自分の好きな作家、森博嗣さんの日記で、入試問題に関する面白い文章がありました。
[MORI LOG ACADEMY](http://www.ne.jp/asahi/beat/non/morilogacademy/ “MORI LOG ACADEMY”) 10/16(日)、【国語】 入試問題微妙
>今年の春、関東の某有名理系大学で、拙著『工作少年の日々』が入試問題(国語)として出題された。もちろん、たとえ作者であっても、この種のものは事前には知らされない。したがって、許可を得るどうこうといったことはなく、また著作権にも触れないことになっている。ただし、試験後にその問題を一般公開する場合や、問題集などに載せるときには許可も必要だし、著作料も支払われる仕組みのようだ(最近、受け取った)。
>[MORI LOG ACADEMY](http://www.ne.jp/asahi/beat/non/morilogacademy/ “MORI LOG ACADEMY”)
という「へぇー」なトリビアがありました。
また、作者自ら問題を読んでみたが非常に難しい
との発言が(笑)
さらに、書いた本人も、具体的な意味をあまり考えずに書いているので、びっくりした。どういう意味だったのか思い出せない
とのこと。
自分も、国語の試験問題で
「(下線 3)このときの作者の気持ちを書きなさい(三十文字以内)」
みたいなのを見て
「締め切りヤバス (´Д⊂ つづき だれか たのむ」
みたいなことを書こうと思ったことが、何度もあります。(※注: asiamothの学生時代、2chはありません)
国語の試験問題になった作者の気持ち、がWeb上で公開されている、というのも珍しいかもしれません。
「森博嗣」一覧
森博嗣『地球儀のスライス』に冨樫義博が解説を
[冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説](http://blog.livedoor.jp/togasiyosihiro/archives/50012707.html “冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説”)
冨樫先生が森博嗣という方の短編集「地球儀のスライス」の巻末に解説を書いている
とのこと。
講談社ノベルズ版を持っているけど、こちらには載っていない。文庫版の方に載っているらしい。
>文庫「地球儀のスライス」が発行されたのは2002年3月。
>ここから考えて、冨樫先生が解説を執筆した時期は、2001年の年末から2002年の年始頃と推測できます。
>この時期にも何度か休載はあったようで、
>「こんな解説書く暇あったんなら掲載しとけよ」とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは棚上げにしておきましょう。(というより、当時叩かれなかったんでしょうか?)
>[冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説](http://blog.livedoor.jp/togasiyosihiro/archives/50012707.html “冨樫☆世界:冨樫義博 「地球儀のスライス」解説”)
ゲームに解説文の執筆、合間にマンガ原稿(ぉ──と、大忙しの先生です。
値段を付ける、というアイデア
アイデアというか、ちょっとした遊び。
自分が好きな作家、森博嗣氏が森博嗣のミステリィ工作室で「いいキャッチコピーに値段を付ける」と語っていたところから発想。
「面白い言葉やアイデアに対して値段を付ける」
もちろん厳密に決めるわけではなく、適当に。金額は硬貨一枚か紙幣一枚単位。
「そのアイデア、千円!!」「今の言葉は500円だな」といった感じ。
特にそれで何になるというわけでもないが、いいアイデアに価値を与えることによって、自分にとって「いいアイデア/そうでもないアイデア」が区別できると、いいアイデアが出る気がする。言葉も
- 森博嗣氏の関連情報
-
- 森博嗣の浮遊工作室:作家本人の運営するサイト
- 森博嗣の「浮遊研究室」:氏と三人の著者による雑談。
- 森博嗣 – Wikipedia:Wikipediaによる解説
