「情報」は英語で何というでしょう?

──と、いきなり問題を出しましたが、答えられる人と答えられない人、正解を聞いたあとの感想など、人それぞれ異なるのでは──と想像します。

今回は、はてなブックマークなどの「ソーシャルブックマークサービス」で「タグ」を英語で付けていくときにちょっと悩んだことを記事にしてみました。

2006年の初エントリィということで、ちょっと気合いを入れて書きました(空回りにならなければいいけど)。今年も、よろしくお願いします。

はてブの棚卸し

naoyaさんが はてなブックマークの棚卸しをしているのを見て、自分も棚卸しを始めました。といっても、自分が行ったのは「タグ」の整理です。

自分の はてなブックマークは、後先を考えずにタグ付けをしていったので、それはもう──ひどい状態でした。「ブログ」と「Blog」と「Weblog」という三つのタグがあったりして。これらは同じ意味なので、ひとつにまとめたいところ。では、どれにまとめるか──?

サルでもわかる、ソーシャルタギングのツボ(戌年なのに)

最近お気に入りの、OpenStratusからお知恵を拝借──といくことにします。

  • 複数形は使わない
  • 具体的な言葉を使う。
  • できるだけ一般的な略語をつける
  • 1:3の法則
  • 用途用のタグを作る
  • コアタグをバンドルする

サルでもわかる、ソーシャルタギングのツボ ? OpenStratus Archive

詳細は上記の記事を読んでいただくとして、注目はコアタグをバンドルするという部分。これは、そっくりそのまま、はてなブックマークに適用することはできないのですが、del.icio.usのトップページ右側にある「popular tags」を参考にするという部分を参考にしました。その結果、上の三つのタグは「blog」にまとめました。

ref. del.icio.us/tag

英語か日本語か

かなり迷って、基本的にタグは英単語にしていくことにしました。はてなブックマークはタグ入力補完機能があり、タイプするたびに候補出てくるのですが、日本語タグの場合はあまりその恩恵を受けることができないからです。あとは、なるべく英語に慣れたい、というのも理由のひとつです。

英単語のタグを付けることに決めた後、「俺ルール」で

  1. 固有名詞は大文字から始める
    • 例: Bloglines Firefox Google
  2. 略語は大文字で
    • 例: CSS RSS CGI
  3. 日本人の名前は日本語で
    • 例: 眞鍋かをり 森博嗣 齋藤孝

──と決めましたが、英単語でタグ付けしている人の多くは、「タグは小文字」と決めているようです。自分も小文字だけにしようか、悩み中……。

一番迷うのは、「はてな」と「hatena」。「hatena」にした場合、「はてなブックマーク」とかどうしよう? 「はてなブックマーク」とタグを付けている人は多いが、「hatena bookmark」はかなり少ないな……。

まぁ、日本のサービスなので、ひとまず「はてな」「はてなブックマーク」「はてなダイアリー」などは日本語でタグ付けします。

で、「情報」は?

ようやく本題。自分が記事に付けたタグのひとつ、「情報」を英単語に変換しようとして、ちょっと考えました。えーと、情報って英語で何だっけ?

自分は、面白い文例が出てくるのでよくスペースアルクの「英辞郎 on the web」を利用しています。今回もスペースアルク:英辞郎で「情報」を検索してみましたが、どうも、しっくり来る単語が判りません。goo 辞書でも「情報」検索してみると、“information”のようです。

──が、“information”というと、何となく「会社の受付」や「サイトメニュー」でよく見かける単語なので、どうも「情報」というのに合わない感じがします。どちらかというと「案内」という印象を受けます。──誤用している人もいるのでは?

「これからは情報を握った者が勝ち組だ!」というセリフが、「これからはインフォメーションを握った者が勝ち組だ!」などと言い換えができない所からも、日本語圏に置いては「情報 = information」と言い切れないようです。“data”というのも違いますよね……。

ニュースでも「交通がストップしました」などと、無意味に英語を使う日本。しかし、まだまだ日本語ではないと伝わらないこともあるのだな、と思いました。

──とかいいながら、「情報」タグは「information」に変えました。2005年は「IT」という言葉をよく聞きましたが、「information technology」の略称であることと、直訳が「情報技術」であることを知っている人は、どれくらいの割合なんだろう? 「IT系企業」と聞くと、何となく華々しいイメージがあり、高学歴の人も多い印象があるので、“I”は“Intelligence”や“Internet”などと思っている人も多いような……。

やっぱり、日本語がいいな

他にも、英単語に変換するときに、何か引っ掛かる単語があって、なかなか棚卸しが終わりません。

  • 言葉 => word (MS製みたい)
  • 雑誌 => magazine (マガジンみたい──ん?)
  • 芸能 => entertainment (showbizにしている人は少数派)

「ウェブスタンダード」という言葉を最近よく耳にしますが、タグにも「標準」という物があるのでしょうか──?

[2] このページの一番上へ戻る