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『バクマン。』 70 ページ 「三度目と 2 本目」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 08 号)

Tokyo Auto Salon 2009: Daihatsu Move Conte "My Sneacar" (by tsukubajin) (by tsukubajin)

現実世界の「ジャンプ」で一番の作家は誰か。──現時点では、『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生でしょうね。彼を超えるマンガ家は、今後 10 年は出ないのでは?

『バクマン。』の世界でも、おそらく『ONE PIECE』が読者アンケートの 1 位でしょう。新妻エイジの『CROW』でさえ、トップになったことは数えるほどしかありません。

そんな状況の中、エイジを一番の作家にするにはどうしたらいいのか? 今回は、かなり具体的な案が書かれていました。

ラジャア ────ッ!

雄二郎の言う事なんて、誰も聞いていません。「雄二郎は服部よりも下」と福田は見ているようですが、エイジも同じなのかも。それなのに、結果的に雄二郎の出世に結び付くという。ひょっとすると、このマンガで一番ラクに成功していくのが、このアフロかもしれませんね。

あいかわらず、エイジはネームを描くのが速い! ──のですが、それでも、服部と雄二郎は、一時間近くは待っていたはずなんですよね。その間、2 人は何をしていたんでしょうか? 突っ立っていただけ、だったら笑えます(ある意味コワい)。

エイジがこんなにも乗り気だったのは、自分には 考えられない 面白い話を 描くのも 楽しいからでした。これは、エイジが亜城木夢叶の『この世は金と知恵』を読んだときにも、似たような事を思ったでしょうね。

ここまでとは…

岩瀬の書いた原作より、エイジが描いたネームの方が面白い。しかも、エイジは原作を読まずにネームを描いています。完全に自分の頭の中で消化してから、ネームにしているのですね。これは、『バクマン。』も同じなのでしょうか。

すべてが服部の「計画通り!」に事が運んでいます。服部はとくに強制も提案もしていないのに、エイジは連載にしたくてタマラナイ。ここまでマンガ家からやる気を引き出すのは、服部だけでしょう。──でも、それこそが編集者の仕事なんですケドね……。なぜか、誰もここまでやってない。

必ず燃える

エイジはいつも、「ジャンプで一番のマンガ家」になりたいと言っています。しかし、『CROW』はだいたい安定して三位くらい。──『ONE PIECE』や『BLEACH』『NARUTO』を抜いて、『CROW』を一位にするわけにはいかないのでしょうね。「オトナの世界」には、いろいろとあるのでしょう。

そこで、エイジの連載を二つにして、両方で上位を取らせる。これなら、ジャンプで一番のマンガ家を名乗れるでしょう。さすが、作者の発想がスゴい。

──これに対抗して、尾田先生がもう一つの連載を始めたりして……。

上に説明しないと

雄二郎は、あくまでも自分の手柄の事を考えている。服部は、面白いマンガが読みたい一心に見えます。こういうところがあるから、雄二郎を信頼できないんですよね。前みたいに「面白くなってきた!」とだけ言っていればいいのに……。

何もかもが服部の策略どおりの展開になり、エイジは普段よりも燃えている。雄二郎は取らぬ狸の皮算用をしています(余った毛でも売っとけ)。

これが主人公側の話なら、「何か落とし穴が……」となりそうですが、ライバル側の話なので、順調に進みそうですね。最近、イイとこなしの亜城木夢叶にとっては、最大のピンチになりそうです。

編集長の「喝」で心を入れ替えたサイコーとシュージンは、岩瀬・エイジコンビに勝てるのか?

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