『バクマン。』 163 ページ 「意思確認と承諾」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 08 号)

ComicMarket80-0812_024夏ごろの思い出と言えば──これで了解?

コミックス 1-2 巻で終わる「打切り」コースか、ダラダラと続ける「引き延ばし」コースか。「ジャンプ」マンガは この二択しかない──という風潮を断ち切らないと、雑誌そのものの寿命が終わってしまいます。

新妻エイジの『CROW』は、人気絶頂のまま終わるという最高のエンディングを迎えました。亜城木夢叶の『REVERSI』も同じような終わり方が できそうだけれど、はたして どうなるか──。

また、最近は「復活」もブームです。倉庫に何年も寝かせておいた食材を取り出すようなもので、調理の仕方を間違えると(初期)山岡士郎に「こんな出来そこない、食べられないよ」と突っ返される。

自分が何度も読み返す過去の作品と言えば、まっ先に『寄生獣』と『銃夢』の名前を挙げます。これらを復活させると どうなるだろう?

すでに『銃夢』は『銃夢 Last Order』として続編が描かれて、作品としてはリニューアルに成功しました(出版社とアレコレあったけれど)。でも、『寄生獣』は そのままで良い気と思う。

人類の英知──それは、永遠に色あせない作品です。

夏からの アニメ

服部が悩んだ末にアニメ化の話を台なしにするのかと思ったら、そもそも『REVERSI』を短期で まとめる構想が足を引っ張っていました。どうして今まで誰も気がつかなかったのだろう……(オレも)。

亜城木の 2 人は、いつもいつも自分たちで首を絞めています。まるで、「冬が終わるまでに絶対、○○キロはダイエットだ! ──よし、まずは肉まんを腹いっぱい食べよう!!!1」みたいな感じ。女子か!

たしかに、アニメ制作会社に『REVERSI』の終了時期を伝えないことは、あとあと大きな問題になるでしょうね。AKB48 の最終オーディションまで、男のが勝ち進んでしまうような話です。──時代的に それはそれでアリなのかな?

ここでアニメにしない

いったんは白悪魔と黒悪魔との対決を終わらせながらも、一年間は話を引き延ばす──。どうしても『DEATH NOTE』のことを思わせる。自己パロディの一種なのでしょうか。

自分の感想記事も中途半端なところで終わっていて、page.62 「責任」の感想では自分の中でもデスノートが段々と盛り下がっていると書いています……。でも、最終話まで読むと面白かった。いつかきっと、すべての話に感想を書きますね!

“DEATH NOTE” カテゴリィの記事 | 亜細亜ノ蛾

バクマン。』や『HUNTER×HUNTER』など、長く続けていても楽しめる作品は山ほどある。『REVERSI』も その道を進んで良いと思うなぁ……。

アニメに して もらいたい

久しぶりにイチャモンつけモードな入ったサイコです。完全に目が座っている。服部と命(タマ)の取り合いでもしそうな勢いです。そのうち殺意の波動に目覚めそう……。

「殺意の波動シリーズ1000users入り」のイラスト・作品検索一覧 [pixiv]

今回のアニメの話は見送ろう──と服部は提案しています。それも考え方の 1 つとして あり得るけれど、どうも妙な感じがする。アニメにするか見送るか、まずはアニメ会社と話し合うべきでは?

亜城木も服部も、どんどん先読みをしてしまって、自分で自分の首を絞めるタイプですね。今回も その流れでアニメの話をなかったことに──ならなくて、本当に良かった。

せっかく 話が来てるのに

作品の質を最優先したいサイコーの気持ちも分かるし、アニメの制作側に合わせようとするシュージンも正しい。服部の見送り案も正論の 1 つです。全員が正しいことを言っている──から、よけいに苦しくなる。

ふと、この場にカヤがいたら もっと良い意見が聞けそうなのにな──と思いました。彼女ならアニメ化を最優先させて、ダンナ様にも頑張ってもらった上で、あと 1 つ妙案を思いつきそうな気がします。

あ、けっきょくシュージンが苦労するだけか。

君達らしく ないな……

完全には事情を知らない服部からすれば、作品の質が落ちる可能性があるのに、それでも亜城木がアニメに こだわる理由が見えない。服部が探偵になって亜城木コンビの謎を暴く──みたいな場面で面白かった。

ただ、本当に服部が優秀な探偵だったら、もっと前から気がついていたでしょうね。『バクマン。』のなかでは「世界一の名探偵」であるエイジなら、初対面でも見破ったかもしれない(ムリだろ)。

そして、とうとうサイコーが秘密を打ち明ける! 第 1 話からコミックス 17 巻分くらいも引っ張るとは、さすがに思いませんでした。長かったなー。

──でも、あと 20 巻くらい引き延ばして欲しかったかも。サイコーと亜豆美保との結婚よりも、この「服部への告白」のほうが、この作品の終了フラグのようで恐ろしい──。

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