MTのスパム対策プラグインこの秋冬の最新トレンド

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MT3.2を利用していることが前提で、より突っ込んだスパム対策を行うプラグインを紹介します。
世のMovable Typer(造語)諸君は、まさか、いまだにスパムコメント・トラックバックに頭を悩ませている──ましてや、夜な夜な泣きながら手動で削除している──なんてことはないでしょうが──。
ひょっとしたら、まだMT2.xを利用していて──[MT-Blacklist](http://www.jayallen.org/projects/mt-blacklist/ “MT-Blacklist – A Movable Type Anti-spam Plugin”)なども利用していなくて──というか何のスパム対策もしていなくて──そういえば一ヶ月くらい自分のブログ見ていなかった──というひとは、上記のように夜な夜な──という事態になる可能性が高いです。
もし、そのような方がいるのなら、まずはMT3.2へのアップグレードをおすすめします。これで、たいていの場合はスパムで悩むことが無くなる──はずです。
──タイトルに“最新トレンド”を付けましたが、この記事を書いている間にも「*画期的なスパムコメント発生装置*」が開発され、すぐに対策するプラグインが開発──すでに今から紹介するプラグインは全て無意味──となっている可能性はゼロではありません(でもたぶんゼロに限りなく近い)。まぁ、asiamothの脳内での最新トレンド、ということで──。


#### BanASCII
[MT BanASCII 3.2 対応: blog.bulknews.net](http://blog.bulknews.net/mt/archives/001820.html “MT BanASCII 3.2 対応: blog.bulknews.net”)
英数字または latin-1 だけで構成されたコメント・トラックバックを、はじくプラグインです。「日本人だし日本語しか読めないしpokerとかcasinoとか言われても」なひとにおすすめです。
MT3.2の“Junk Filter API”に対応しているので、スパムと見なされたコメント・トラックバックは“Junk(迷惑コメント・トラックバック)”に入るようになります。つまり、はじかれた後、復活することも可能です。

2005-10-10T12:33:32+09:00追記

自分も導入しましたが、全く動いていないようです。確認すると、MT3.2対応版ではない、以前のバージョンの説明で、このように書いてありました。

ただし perl 5.8 以上でないと動作しません。(Laitn-1 文字列かどうかをバイト列で判別するのは不可能のため)

MTBanASCII: コメントSPAM対策を MT3 に移植: blog.bulknews.net

自分が借りているレンタルサーバ、s61.xrea.comの仕様を確認すると、Perl : v5.6.1 built for i386-linuxとあります。要するに、Perlのバージョンが低いのが原因ですね──。


#### TBPingLinkLookup
[naoyaのはてなダイアリー – 言及リンクのない Trackback をはじくプラグイン Junk Filter 版 (for MT 3.2)](http://d.hatena.ne.jp/naoya/20051001/1128152264 “naoyaのはてなダイアリー – 言及リンクのない Trackback をはじくプラグイン Junk Filter 版 (for MT 3.2)”)
“はてなおや”さん作、言及リンクが張っていないトラックバックをスパムと見なすプラグイン。こちらも、“Junk Filter API”対応です。
>TrackBack の送信元に、TrackBack先へのリンクが含まれている方が良いかどうかという議論が巷では盛り上がっているようです。
>[naoyaのはてなダイアリー](http://d.hatena.ne.jp/naoya/searchdiary?word=%B8%C0%B5%DA%A5%EA%A5%F3%A5%AF&\1.submit=%B8%A1%BA%F7&\1type=detail “naoyaのはてなダイアリー”)
ということで、言及リンク無しトラックバックの是非については、各ブログ管理者の判断にお任せします。
──asiamothは、基本的に言及リンク無しトラックバック(誰か略語を考えて欲しい)は「ノーサンキュー」ですが、そういうことはサイトポリシーとして提示するべきですよねぇ……。
#### Duplicated TBPing Lookup
>同一ソースURLから同一エントリーへの重複トラックバックを防止する、MT 3.2用のJunkFilter Pluginです。
>[Ogawa::Memoranda: Duplicated TBPing Lookup Plugin](http://as-is.net/blog/archives/001052.html “Ogawa::Memoranda: Duplicated TBPing Lookup Plugin”)
こちらもやはり、“Junk Filter API”対応です。
「間違って重複トラックバックしてしまった!!」というトラックバックもスパムと見なさないよう、何回送信されたらスパムと見なすか、回数が変えられるのが便利です。
#### CCode and TCode
[alogblog’s MTy plugins: CCode and TCode for blocking comment/trackback spam for MT 3.2](http://alogblog.com/movabletype/plugins/ccode_and_tcode_for_blocking_commenttrackback_spam_for_mt_32/ “alogblog’s MTy plugins: CCode and TCode for blocking comment/trackback spam for MT 3.2”)
>このプラグインは、 CCode (隠れたコメント入力フィールド)を追加と TCode1 をオリジナルのトラックバック ID に追加し容易にトラックバック URL を推測させないことによりフィードバックスパムを惑わさせて妨ぐというものです。
>[CCode and TCode, in plugin, on Movable Type 4989](http://movabletype.yh.land.to/archives/2005/09/12/ccode-and-tcode/ “CCode and TCode, in plugin, on Movable Type 4989”)
最後に紹介するのは、今回、**一番強力なスパム対策プラグイン**です。情報元はおなじみ、「MTネタに困ったときのMovable Type 4989」です。
簡単に言うと、JavascriptがONになっていないと、誰もコメント・トラックバックができない──という、諸刃の剣のようなプラグインです。
導入後、全くスパムコメントが来なくなりました。スパムコメント・トラックバックを送信されて困っている──というひとは、かなりの効果が期待できます。
しかし、自分自身、[NoScript](http://www.noscript.net/whats “NoScript – Whitelist JavaScript blocking for a safer Firefox experience! – what is it? – InformAction”)でJavascriptを無効にしているので、このプラグインの使用をやめました。MT3.2は、プラグインの使用・不使用の切り替えもブラウザ上でできるので、ちょっとプラグインを試すのも簡単ですね。
例えばコメントの場合、JavascriptがOFFの状態でコメントを書いて送信・プレビューしても、特に「JavascriptをONにしてください」というメッセージは出ずにエラーになるので、事前にコメント欄の近くに注意書きが必要ですね。
また、[DOM](http://e-words.jp/w/DOM.html “IT用語辞典 e-Words : DOMとは 【Document Object Model】 – 意味・解説”)の仕組みを利用して(X)HTMLを書き換えるのですが、MT3.2のデフォルトテンプレートを使用していることが前提のようです。デフォルトテンプレートから変更している場合は、若干テンプレートの見直しがいるかもしれません。
#### スパム対策のその先へ──
さて──。
スパム対策が終わったら、コメントがたくさん付くような記事を書かないと──ですね。