関係ないエヴァ話
4/25 発売のはずの、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版』DVD が、Amazon さんから届きました。とりあえず一言。
「アスカ登場、決定~!(思わずガッツポーズ)」「あのメガネッ娘は だれだ !?」「宇宙から飛来する(ry」
『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 3 巻「友達がいっぱい」
それはそれとして、『SKET DANCE』3 巻の感想、ようやく最後まで書けました。長かった……。
3 巻から始まった、読者からの お便り紹介コーナ・「部室トーク」が、巻末に載っています。このページも含め、3 巻は素晴らしく面白かったです。
ユー、読んじゃいな Yo ! そして、感想をブログに書いて、下記のページにトラックバックするん Da !
第 24 話「スケット団漫画化計画」
作者が出ちゃったよ! な回。明らかに作者を模したマンガ家、檜原 円太(ひのはら えんた)がスケット団の取材に やってきました。
実際は、作者と檜原では、キャラ(話し方)が違うらしいです。しかしまぁ、この、ボッスンが大人になったようなキャラを、今後は作者と見てしまいますよね。
さて、今回は待望の、「部室でダラダラしゃべる話」ですよ! しかも、(師匠と同様に)セリフが多い! このマンガの真価が発揮された、最高に面白い話でした。
ストーリィとしては、マンガ作りのヒントを得るために、マンガ家がスケット団を取材する、というもの。その過程で、スケット団の面々、主にボッスンの個性を再認識していく、という流れが自然で手慣れています。
作者自身が、自分の造形物と向き合って会話する、という話にも見えます。そうして見てみると、ボッスンって──主人公に向いていない、ように見えてしまう。地味な人柄なんじゃないの? と。
──なんとなく、作者による登場人物いじめにも、性格設定の反省会にも見えますね。
しかし! 読者は すでに、ボッスンの、主人公らしい・男らしいところを、何度も見ています。それなのに、笑いを取りながらも、「──主人公で いいのか?」と読者に思わせる、この展開が見事です。
最後は、ちゃんとボッスンを始め、スケット団に見せ場が あったので安心しました。
そして、オチがスゴい。というか、[これはひどい](笑)。
第 25 話「ガチンコ・ビバゲー・バトル」
ついに始まった、初の長期シリーズ。ジャンプの連載マンガの中でも「当たり」が多い、「ゲームの世界に入る話」に近いです。『レベル E』『HUNTER×HUNTER』『銀魂』など、ゲームの回が面白かった。
本作の『ビバゲー』は、上記の例とは、少し傾向が違います。「ゲームの世界・仮想空間に入る」わけでは ありません。実際の携帯ゲームと、それを元にした、生身で参加するゲームの話から始まり、どうやってスケット団に関係するのか、と見せる展開が絶妙です。
スケット団へゲームの話を持ってきたのは、久しぶりに登場の、ヤバ沢さん。彼女が話す、携帯電話サイトの話が、ボッスンとヒメコに まったく通じない、という場面が笑えます。当然のように やり込んでいるスイッチに対して、なぜ教えないのか、そして「いまだにトランプとか やっている」と訴えるボッスンが、ツボでした。
そうそう、いつの間にか、「友だち同士で遊ぶ、といえばケータイかゲーム」に なっていますよね。トランプゲームのルールを、知らない人も増えてきているのでは?
まだ『ビバゲー』の話は始まったばかりですが、いつものように、ボッスンと椿(マツゲ)の対抗心が ぶつかり合い、早くも乱戦の予感──。
第 26 話「開戦 !!」
前回で謎だった、スケット団の助っ人が(あっさり)分かり、『ビバゲー』の予選が始まった!
ということで、「スケットマシーン 1 号」は武光 振蔵(たけみつ しんぞう)でした。なんというか、予想通りというか、期待はずれというか……(失礼)。
ここのヒメコのセリフ、「何でコイツは すぐ引き受けんねん」は、覚えておきましょう。ちょっとした伏線に なっていて──。振蔵が、このセリフを思い出す場面は、次巻で出てきます。少し、感動しました。
それにしても──。「スケットマシーン」ってどこかで聞いたよな、と検索してみると、『SKET DANCE』ばかり出てきてワロタ。あれー? 元ネタって、なんだっけ?
さて、物語は まだ、予選が終わって決勝の種目が発表されたばかり。次回から いよいよ、スケット団 VS. 生徒会執行部の戦いが始まります。
番外編「『メランコリック・ランデヴー』」
えっと、なんとコメントすれば……。
いくら自分が「ロマン☆ラヴ」とはいえ、このコのマンガに付き合うのは、かなりの苦行です。
しかし、絵の上手な人が、わざと下手に描くのって、かなり難しそうですよね。書き文字まで「それっぽく」なっていて、作者は本当に、器用な人ですね。
残念ながら、ロマンのマンガ家への道は遠そうですが、彼女には演技力という武器が あります。将来が有望ですね(でも こういうコに限って、こぢんまりとした家庭に入るんだよな)。