重ね着の季節
日差しが和らいできて、少し涼しくなってきましたね。汗かきな自分でも、下で書いたカラー T シャツの重ね着も楽しめる季節が近づいてきました。
重ね着でカラー T シャツを下に着る(ヘインズ/ アンビル) : 亜細亜ノ蛾
そもそも、この「インナ(下着)としての T シャツ」を買った、きっかけの記事があります。
「増田」でファッション話
少し前に、「増田」と呼ばれる匿名者が集う場所で、ファッションについての書き込みが流行りました。
まぁ、本当に一時のブーム的な流れだったので、いまとなっては、一部の洋服好きしか覚えていないかもしれません。
これらの記事は、ファッションの初心者向けに書かれていますが──、意外とハードルが高いように感じます。言いたいこと、伝えたい内容は分かるのですが……。
それに、これらの情報を鵜呑みにして、本当にモテるのか? という疑問も(──え、そういう意図で書いていない?)。
むちゃな結論?
上の増田は、つまるところ「上質でベーシックなアイテムを、さらりと着こなせ」という話。
それって、「ピザ? やせろ!」とか「オリンピック? 金メダル取れ!」とか「ブログ? ホッテントリとアフィリエイトで弾小飼抜け!」みたいなことを言ってないかい? ──と、ネットジャンキィな皆さんは思ったことでしょう(責任転嫁)。
紹介されているアイテムも、「中肉中背──よりは高い身長で、中流──よりは上の家庭で育った人」が、さりげない着こなしをして似合う、という印象を受けました。
たとえば、「ふるゆわ愛されピザ・キャラ」を皆さんの頭の中で補完してもらうとして──。その人が、上記の増田が勧めているファッションに変わったとして、「おしゃれ」で「モテる」ように見えるかというと──、それは違うのでは。
初めから高いハードル
ただ、初心者には 1 からではなく、3 とか 5 くらいから教えたほうが良い場合もあります。
洋服に限らず、ある程度以上のものに触れないと、本当に良いものが分からないですからね。初めから少しくらい高度な話をしても、「急がば回れ」よりそれほど遠回りにはならない気がします。
ファッションでモテる?
──と、洋服について語っておいて、ここからぶち壊しますが……。
ぶっちゃけ、自分がその昔、ファッションオタク(インディーズブランド専門)だったころは、まるでモテませんでした。努力もむなしく、成果・ゼロ。
なぜなら、オタクのアイテムは、オタクにしか良さが分からない──!
何年か過ぎて、ジムに通ってちょっと鍛えただけで筋肉──よりも自信がついて、それなりに「おいしい思い」ができたとき、
「──ああ、こんな簡単なことか」
と気がつき、そんな火遊びにも飽きたのでした。
まとめ
そんなわけで、モテたかったら体を鍛えて(またはほかの何かで自信をつけて)、「相手に好意を伝える勇気」を持ったほうが良いかと。そんな勇気は、ハムスター・レベルの、ちっぽけなもので OK。
洋服なんて、その辺のユニクロに出かけて「全身コーディネートしてくだたい><」と言えばいいのではないか、と(本番では噛まないように)。