レンタルボンバーでカメラを借りた経緯と注意点/ CreCo で写真加工

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レンタルボンバー

レンタルボンバーのダンボールとケース (by asiamoth) (by asiamoth)

レンタルボンバーのことを以前に書いた。

Nikon D90 が 2 泊 3 日 990 円! レンタルボンバーのキャンペーン : 亜細亜ノ蛾

また追加のレポートを書くつもりだ、とも書かれているが、自分自身も「永久に書かないだろうな」と思った。しかし──なんと、ちゃんとレポートするのだ。これには自分もビックリした。

結論から言うと、「いまカメラのレンタルするならレンタルボンバーで決まり」である。

とくに、2009/03/31 から 2009/04/05 までの間は「7 泊 8 日で 990 円」というキャンペーンを行なっているのだ。これを機会に、気になるカメラを試してみよう。

今回はレンタルするまでと郵送物が届いたところまでを書く。実際に借りたカメラのことは、明日(以降)に紹介する。

トラブル発生

さて、じつは、借りる前からトラブルが起こった。といっても、すべて自分の確認不足によるものだ。

経緯を簡単に書こう。

火曜日に休みが取れたので、じっくりと撮影しに行くことにした。そこで、前日の月曜日に届くように予約する。当日にバタバタするのはイヤだ。

予約したのは金曜日の夜だった。2 日も間にあれば十分だ。──この考えが甘かった。

レンタルボンバーが用意している料金の振込先は UFJ 銀行である。自分が振り込みを行なったのはイーバンク銀行からだった。この銀行の違いのせいと土日のせいで、振り込みの完了は月曜日になるのだ。振り込んだあとで気が付いた。

あわててメールフォームで状況を伝える。すると、レンタルの開始日を火曜日の午前中にしてもらえた。入金の確認が取れたのが月曜日の昼前だというのに、火曜日の 10 時に荷物が到着したのだ。これには おどろいた。

おかげで休日をムダに過ごすことはなくなったが、レンタルとは別の問題が起こる。けっきょく、あまり被写体に恵まれない一日だった。それはまた別の話である。

無意味な過程は以上にして、まとめておこう。

基本的に 2-3 日前には入金を完了しておきたい。週末には注意が必要である。また、柔軟に対応してもらえるので、メールフォームでの問い合わせを活用しよう。

レンタルボンバーは誠意ある対応だったので、かなりの好印象である。

大きなダンボール

今回は、デジタル一眼レフカメラと小型のビデオカメラを借りた。うれしかったのは、ちゃんとしたケースが一緒についてきたことだ。

──そのおかげで、巨大なダンボールが届くことになる。この記事の上にある写真を参照いただきたい。比較用にジャンプを手前に置いたが、大きさが伝わるだろうか(想像力を発揮しよう)。

アルミのケースは頑丈だが重いので、小さい方のカメラケースを撮影時に使った。自分は、本格的なカメラバックを持っていない。そのため、大変ありがたかった。

カメラバッグが無料で借りられることは、大きなセールスポイントだと思う。レンタルボンバーは、このあたりを宣伝すればいいのに、と思った。あと、アフィ(以下、自主規制)。

CreCo(クリコ)

上の写真は、不慣れながらも CreCo にて加工をしている。

明るい部屋 やさしい明室作業 レタッチではない、CReCo(クリコ)のやり方  Vol.1

CreCo とは何か。

作業だけを見ると、「レベル補正による明度の調整・部分的な焼き込みと覆い焼き・ノイズを加える」という調整と味付けだ。

その目的は、主題を明確にすることである。

この写真の場合、「ダンボールをボロく、アルミケースをピカピカに見せる」という風に仕上げたかった。写真の撮り方も加工もヘタで涙が出てくる。──まぁ、涙はウソだけど。

タブレット(初期の Wacom Intuos)を引っ張り出すのが面倒だったので、マウスですべて仕上げた。予想通りにムラになる。ダンボールの側面が、とくにヒドい。元の写真ではスベスベした質感である。しかし、よりダンボールらしくなった、と勝手に思っておく。

素材を生かして写真らしい味付けをする CreCo は、面白い。そのままマネても良いし、考え方だけを取り入れても写真を楽しめる。