『バクマン。』 61 ページ 「同盟と同級」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 50 号)
『バクマン。』本編にも出てくる話です。『ドラえもん』は、シュールでブラックな話
が多いですよね。子ども向けの作品と思って気軽に読んでいると、ちょっとビックリしてしまいます。作者の趣味が、よく出ている。
『ドラえもん』のブラックさをまとめたページがあります。
──あ、間違えた(わざとらしい)。上は「ホワイト」な『ドラえもん』でしたね。ブラックは、下のページです。
あるかも です
蒼樹が自分のことをツンデレという やつでしょうか?
などと言う! 言うのかぁ !!
こんな機会、来世紀までありませんよ、たぶん。絶対防護壁でガッチガチに自分をガードしていた、昔の蒼樹さんは、どこへ行ってしまったのか……。
シュージンもシュージンで、デレはない
などと言っています。が、どう見ても、蒼樹にデレ期が到来していますよ! ズキューンです。これでシュージンにカノジョがいなかったら、もう、決まりでしょう。意外と鈍感な彼のことだから、スルーしそうですけれど……。
こういうキッカケからも 恋愛になったり する
なんて、シュージンは狙って言っているとしか思えない。しかし、彼の中では、話によく出てくる筋書きとして、普通に話しているのでしょう。そこが、ニクい。
真っ赤な顔をして認める蒼樹が最高にかわいいですね! (エ■)同人誌なら、この電話の後、きっと蒼樹は──(汚れた発想)。
同盟結んだ !?
シュージンには後ろめたい気持ちがないのだから、サイコーには先に事情を説明するべきでしたね。見吉からの電話があったときに、追求されたらマズかったかも。
サイコーの面倒な事は ヤだ
という気持ちは、よく分かります。本当に、他人の恋愛上での揉め事に巻き込まれるのは、メンドウくさい。
よく、「オンナの悩み話を上手に聞いてあげると──」などと、「おいしい目にあった話」を聞きますが、それ、ごく一部の例外ですから! 残念 !!(古い芸風)
逆に パクリに ならない
発明家の お爺ちゃんと その孫の話
って、似たような設定のマンガが、ジャンプで現役のような気がします……。「アレ」は、両親と兄妹ですけれど。『バクマン。』の時代までは連載が続いていない、という事が言いたいのでしょうか(そこは、深く考えないように……)。
不思議な道具が出てくる、ちょっとエロい『ドラえもん』みたいな話というと、やっぱり『まじかる☆タルるートくん – Wikipedia』を思い出します。あれは、エロかったなぁ……(遠い目)。
かなりヒネくれた設定の SF モノでデビューして、ジャンプではヒットがない探偵物を連載したあとで、ありがちな 設定
のギャグマンガを描く──。これでアニメ化まで行ったら、なんだか回り道をし過ぎた気がします。しかし、人生って、そんなものなのかも……。
マンガ家同士 気が合うのか…
こんなに楽しそうな蒼樹を見ていると、こちらも顔がゆるんできます。やっぱり、美人には笑顔が似合う! そうじゃない人も笑顔でいよう !!(敵を作った気がする)
そこへ岩瀬が現われたことで、気がつきました。作品の流れからして、ツンを岩瀬が担当する事になったので、デレは蒼樹になった、という事なのでしょう。そうに違いない!
二人のファッションを見ても、その違いが分かります。どちらもタイト目の格好ですが、岩瀬のほうが、よりツンツンとした感じ。まるでキャリアウーマンのようです。対する蒼樹は、バストを強調するためにピッタリ目のトップスを着ているのか、と思ってしまいました。オンナとして魅力的に見られたい、ような感じ。
いままでは、ヒロイン役を見吉が一手に引き受けていました(あと 1 人、だれかいたような……)。そのため、女の子のカワイイところ・思いやりの気持ち・強い部分──すべて、見吉ひとりで描こうとしていたのです。これからは、それぞれに役割が分担されることでしょう。
亜豆は、すでに「ツイン・ピークス」に出てくるローラ・パーマーのように、「不在の中心」となっています(ドーナツ構造)。つまり、「いない」ことで存在感が強調されている。まぁ、「すべての話がローラにつながっていく」ほどの吸引力が、亜豆にはありませんけど……。
彼に フラれました
プライドの高い岩瀬にしては、かなり突っ込んだ話をしています。この時点では、なぜここまで岩瀬は蒼樹に話すのか、よく分かりませんでした。それに、正直に話しています。岩瀬の性格からすると、「方向性が違ったので、自分から離れました」と話しそうなものですよね。女の子はときどき、すこし、不思議。
認めてあげる?
と思っているときの、蒼樹の表情がメチャメチャかわいいです! もう、このマンガのメインヒロインは、蒼樹に決定しました!(似たようなことを何度も書いている)
マンガと小説と、どちらが文化として 上
なのか──。人類史上で、議論が繰り返されてきました(脳内調べ)。自分の結論としては、「そんなん、どーでもエエやん」。
それぞれが「違うモノ」だし、「同じように」楽しめばいいのです。──え、分からない? そうかなぁー。「サンドイッチとおにぎり、どちらが昼食として優れている?」みたいな話です(よけい、分かりにくい)。
というか──。最近になって思うことがあります。世界中で大絶賛されている作家、たとえば、仮に「M カミ・H ルキ」さんの作品って、非常に面白いけど「少年が超・年上の人とセックスする話」ばかりじゃねーか!「T ツイ・Y スタカ」さんは言うまでもないし、「K ワバタ・Y スナリ」さんはロリだし──(おいおーい!)。
──文化って、性を描く、ということ?
コメント
蒼木さんいいですね・・・
ところでどうして石沢にせよ岩瀬にせよ亜城木夢叶がサイコーとシュージンだと知ってるのでしょうか?
読み直してみても石沢はアリでも、岩瀬はジャンプなんて読まないはずだからわからないはず・・・・
それとも、「彼ならきっと連載してる」的な(笑)
お、スルドい!
「ジャンプ」で 原作してたという言い方をしているので、連載ではなくて『一億分の』の話──とムリヤリに考える事は可能です。あの騒ぎの時(「10 ページ」)には、岩瀬もいました。
──が、おそらく、いてもたってもいられなくなって、誰かにシュージンの近況を聞いたのでしょうね。