バクマン。一覧

バクマン。 #151-3 「ゾンビと悪魔」 不快と脱皮

『バクマン。』 151 ページ 「ゾンビと悪魔」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 45 号)

Green Grocer Cicada
(古い自分を脱ぎ捨て──来年も頑張りたいな)

読む前までは面白いマンガなのか疑問だったけれど──、読んだら面白い! そんな作品のほうが、いつまでも心に残ったりします。

自分にとっては、まさに『バクマン。』が始まる前に不安なマンガでした。第 1 話目の感想も、思いっきりイチャモンから始まっている。

バクマン。 #1 「夢と現実」 大場つぐみと小畑健の新連載! | 亜細亜ノ蛾

それが今では、1 週間の半分は『バクマン。』の感想を書いています。こんな日々が来るとは想像も──、いや、「1 ページ」を読み終わった時点で予感していましたケド。

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バクマン。 #151-2 「ゾンビと悪魔」 人間バージョンと複雑な話

『バクマン。』 151 ページ 「ゾンビと悪魔」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 45 号)

Christmas Cat */* Gatinho Natalino *** + de 40 mil visitas em 1 mes!
(こんなサンタなら──人間じゃなくても いいな)

主人公に 洗脳されちゃうで あろう ちょっと 可愛そうな ヒロインという設定だけで、ご飯が何杯もいけちゃうじゃないですか……! そう強く思った一場面でした。

このエグイ設定を「味付け」程度に使うと、亜城木夢叶の強力な武器として使えますね!

おそらく新妻エイジからは、こういった発想は絶対に出てきません。彼のことだから、どろどろした人間関係を描いた作品も観ているはずだけれど、作品には表われない。

作家のインプットとアウトプットは、別口なのです。

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バクマン。 #151-1 「ゾンビと悪魔」 協力的と正義感

『バクマン。』 151 ページ 「ゾンビと悪魔」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 45 号)

The Avengers
(正義の姿も──ひとつではない)

今回は かなり話が動きました!

『バクマン。』は いつも展開が早く、次から次へと新しいことが起こる。それが今回は、同じテーマのままで深く深く描いていく──という感じが良かったです。

新妻エイジの元気が満ちあふれている姿も面白かった。ノリノリの彼が出てくると、画面が動く動く! まるで彼に合わせたように、サイコーとシュージンまで派手なアクションが多くて楽しい。

動画で言うと、動きが激しすぎてブロックが見える感じです(分かりにくいな)。なんとなく、アニメを意識しているのかな──とも思ったり。

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バクマン。 #150-4 「我儘と贔屓」 休載と新作

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

International Space Station Over Earth (NASA, 08/19/07)
(新しいことを求めて──そらへ飛び出す)

佐々木編集長が亜城木夢叶に謝っていて、かなり驚きました! こんな日が来るなんて……。謝られた 2 人のほうが、ムチャしてきたんですけどね。

いつでも自分は正しい。誰でも そう思っている。

人間は誰でも、自分のことを正しいと思っています。たとえ「あの時の自分は どうかしていた」とあとから気がつくことはあっても、その時点では間違っていると思わない。

魔法少女まどか☆マギカ 第 11 話 – 最後まで残る思い | 亜細亜ノ蛾

──それでも、過去を振り返って、自分でも悪いと思うことがあれば、素直に態度を改めることが肝心です。「謝って済む問題」であれば、誠意を持って わびればいい。そうでなければ、何か手段を考える。

もしも、他人に頭を下げたら自分の価値が下がる──と思っている人は、完全に間違いです。その考えが どこから来たのか、意味があるのか、一度ゆっくりと振り返る価値はありますよ。

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バクマン。 #150-3 「我儘と贔屓」 青森とタバコ

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

ねぶた
(もしかして彼が──次作のダーク・ヒーロー!?)

今回の感想を書く範囲で、佐々木編集長は 2 回も「懐かしい再会」を果たしています。いつまでも変わらない人物と、変わらない風景が、それぞれ出迎えてくれました。

しかし、もう二度と会えない人もいる──。

人は、どうして「いなくなる」のでしょうかね。個人的には、自分が生まれてから深く関わってきた人は全員、自分よりも先に「旅だって」欲しくないと思う。

そんなワガママ、ムリですか? →神様

──などと祈っている自分は、たばこは吸わないし酒は控えめで、めっちゃ健康に気づかっている。あと 500 年は生きたいな──と思っていたり。ムリ? →神様

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バクマン。 #150-2 「我儘と贔屓」 必勝ジャンプと乾杯

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

(untitled)
(必勝の願いを込めて──乾杯!)

「マシリト」こと鳥嶋氏は、「鳥嶋取締役」という早口言葉のような呼び名が面白いのに、今回は鳥嶋専務と呼ばれていました。

いつの間にか役職が変わったのかな──と思ったら、集英社専務取締役、小学館集英社プロダクション取締役とのこと。「名は体を表す」ですね。

鳥嶋和彦 – Wikipedia

先日、惜しくも亡くなったスティーブ・ジョブズ (Steven Paul Jobs) は、その仕事術や発言に注目されています。──ネタのように話すのは不謹慎ですけれど。

スティーブ・ジョブズ – Wikipedia

また、世界中から有益なウェブ・ページを集めている Google の創業者が、ラリー・ページ (Lawrence Edward “Larry” Page) というのも、できすぎているよなぁ……。

ラリー・ペイジ – Wikipedia

一方、日本人は我が子に珍名を名付けていた。

DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)

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バクマン。 #150-1 「我儘と贔屓」 無能編集と魔女の一撃

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

TundraIceHalloween 048taiga
(一撃を食らいたい──こんなに可愛らしい魔女なら)

今回は大きな動きがありました。近未来を描いている『バクマン。』の世界と現実世界が、だんだんと近づいてきた感じです。

それで いつも思うのだけれど──、作中に出てくる連載マンガが現実で終わったら、どうするのだろう。もう描いてしまった分は仕方がないとして、あの大人気マンガって、いつでも終わりそうな予感がするなぁ……(どの作品?)。

そのあたりを意識してか、『バクマン。』の作中には、あまり作品名が出てこなくなりましたね。逆にプレッシャをかける意味で、こんな会話が出てきたりして──。

サイコー:
「最近の『いぬまるだしっ』は 面白い!」
シュージン:
「そうそう アニメ化してから 調子いいよな!」
加藤:
「私 いぬまるくんフィギュア コンプリートしましたよ!」
大石浩二 先生:
「もうホント 勘弁してください!!」

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バクマン。 #149-4 「持ち味と題材」 代原と自力

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

Cloudsurfin
(誰かに支えられながら──自力で歩いて行く)

人の気持ちを理解しないマンガ家の話が出てきます。

『クロガネ』の池沢春人氏は、その筆頭ではないか──と自分は思っていました。あの Twitter での発言を見るとね……。

Twitterで暴走した池沢春人がついにジャンプ連載 「めだかボックスなんかより何十倍も面白いと思う」|やらおん!

ところが、自分は『クロガネ』を かなり面白く読んでいます! ちゃんとキャラクタが描けているし、まだるっこしい展開もなくて、サクサク楽しめる。

作家は誰でもナルシストですからね。謙虚な発言をする人でも、心の中では「オレが 1 番に決まっているだろ」と思っていたりする。

──そうじゃないと、戦場では生き残れない。

まぁ、Twitter での過去の発言は ともかくとして、匿名掲示板での評価を鵜呑みにして自分の意見にするなんて、それこそ自分には理解できません。

それなんて「人間コピペブログ」?

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バクマン。 #149-3 「持ち味と題材」 謹賀新年とギックリ腰

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

soar [翔]
(新しい年の始まりに──本腰を入れていく)

今回は、「福田組」メンバの執筆する姿が多く描かれました。しかし──、新妻エイジは登場していません。ちょっと気になる……。

これまでのエイジなら、いつでもペンを握っていました。ネームでも原稿でも落書きでも、いつも何かを描いている。それがエイジです。

ところが、『+NATURAL』を盛り上げる気は、もう完全にエイジには ありません。さらに、「世に出たマンガで 1 番」を描く話も、最近では話さなくなった……。

エイジにとって、これは最大のスランプなのでは?

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バクマン。 #149-2 「持ち味と題材」 修正と大晦日

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

いかにも
(過ぎ去った年を振り返らず──上を目指す)

高浜昇陽は、今日も傍聴席にいました。

『バクマン。』に出てくる人物の中で、高浜ただ一人が取材をしています。ほかの作家は、すべて自分の人生経験の中から作品を生み出している。

作家が取材をする姿は、一般には知られていません。

世の中に「作家取材した本」は多くても、「作家取材した本」は見当たらない。なぜなら、その「取材のノウハウ」を本にする時間で、作品が書けるからです。

新聞記者が取材する方法を紹介した本といえば、『日本語の作文技術』を思い出しました。といっても、取材そのものに関しては、わずかに一章くらいしか書かれていない。

『日本語の作文技術』 本多勝一 – 本書を薦めにくい理由とは | 亜細亜ノ蛾

取材の方法なんて書くモノに応じて変わってくるし、ノウハウ化する意味は薄いのかもしれませんね。

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