バクマン。一覧

バクマン。 #142-1 「新人とベテラン」 心機一転と使い捨て

『バクマン。』 142 ページ 「新人とベテラン」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 34 号)

new improved swiffers
(文字どおりに「掃いて捨てる」──他人の運命も)

今回の『バクマン。』は、センタ・カラーでした。これからの季節にピッタリの暑い──いや、暑苦しい扉絵です。

作品の中では、夏も終わっているけれど──。

「みんなでスイカの早食い競走」という、よく見る題材のイラストです。しかし、主役級の女性キャラまで参加しているのは、たいへんに珍しい。女性のスイカ早食いなんて、志村けん さん主演のテレビ番組でしか見られないのでは?

このカヤは──なんだかアゴのラインが丸いような気がします。いや、確実に丸い。とんがりアゴ・ボーイズが近くにいるから、ますますダルンダルンに見える。高木家の繁栄のために、いまから準備しているのかもしれませんね。

続きを読む


『HUNTER×HUNTER』 29 巻・『バクマン。』 14 巻 – 2011/08/04 発売

2011/08/04 (木) 発売の「ジャンプ」コミックス

mousing
(ジャンプして仕留める──まさにハンター)

このブログで感想を書いている「週刊少年ジャンプ」の作品が、今月に引き続き来月も単行本になります! ──片方は「連載中」と言っていいものか、議論の余地は十分にありますけれど。

『H×H』の 29 巻は、HUNTER×HUNTER (28) と対になりそうな黄色い表紙です。ネテロ会長の「百戦錬磨感」がよく出ているけれど──、どうして彼を表紙にしたのでしょうかね?

自分が 1 週間の半分以上は感想書きに費やしている『バクマン。』 14 巻は、話題の彼が表紙です! コミックス派の人からしたら、 1 ページもめくらずネタバレしているのは、どこかで見たような話ですね……。

2011-08-07T17:23:25+09:00 追記

あらためて感想を書きました!

続きを読む


バクマン。 #141-4 「年齢と実績」 マイナー誌と栄光

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

Glory-ous morning
(過去の栄光は──幻覚を見るほど愛おしい)

『バクマン。』に出てくる「面白いマンガ」は、編集部で賛否両論になることが多い。「少年による完全犯罪」を題材にした『PCP』や、主人公たちが消えていく『シンジツの教室』は当然として、『CROW』でさえ連載に反対する人がいました(『バクマン。 (3)』)。

たとえば、『ONE PIECE』が いま初めて持ち込まれたら、「主人公の目が点なんてナシでしょ!」と言い出す編集者が絶対にいる。『ドラゴンボール』だって、描写の過激さを指摘するでしょう。性的な意味で……。

『ドラゴンボール』 – 其之一 「ブルマと孫悟空」からエロさ爆発! : 亜細亜ノ蛾

続きを読む


バクマン。 #141-3 「年齢と実績」 見せパンと伸び代

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

DSC02018 - 30-12-2006 6-12-08
(このパンには──もう伸び代がなさそう)

「パンチラ」という言葉を、世界で初めて考えた人は、だれなのでしょうか? こんな魔法の言葉を思いついた人は、きっと天才です。この言葉を使った場合に料金を請求できるとしたら、国が 1 つ買えると思う。

ちなみに、Wikipedia で調べてみると、「キミはぜんぜん分かっていないな!」という参考画像が貼られていました。それはパンモロですからー! 残念!!(ネタの古さが残念だ)

パンチラ – Wikipedia

続きを読む


バクマン。 #141-2 「年齢と実績」 高齢者と『ぱんちらファイト』

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

Peek a boo
(なぜか──別の意図を考えてしまう写真)

悪のヒーローを主人公にするのは、少年誌では むずかしい。連載が始まったばかりのころは目新しさを感じても、けっきょくは「正義の味方」になっていく。

この手の話題には、『ドラゴンボール』に登場する、ピッコロやベジータの名前を挙げれば十分でしょう。『HUNTER×HUNTER』のキルアも、けっして「善人」とは呼べない過去を持っている。

上の 3 人は大罪を犯しながら、主人公と並ぶほどの人気があります。そもそも、彼らのことを「悪人」だと思っている人は、あまり いないのでは?

過去の悪行は問題としない人が多いのでしょう。現実の世界では、一生 背負っていく「業」(カルマ)だけれど……。

続きを読む


バクマン。 #141-1 「年齢と実績」 新人発掘と悪キャラ

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

Why the world's forests are disappearing...
(生まれてから ずっと──悪いことしかしない)

すごい持ち込みのテクニックが出てきました。気に入らない編集者に当たった場合は、原稿を見せずに断わり、すぐに編集部へ電話する。そうすると、別の編集者が対応するという──。

このウラワザは、現実世界の集英社でも有効なのでしょうかね? マネする人が続出しそうな気がする。

新人のマンガ家にとって、担当者との相性は重要です。デビューの成功・失敗にも影響する。上の「担当者シャッフル」が実際に使える技であれば、持ち込みの新人は どんどん活用したほうが良いと思う。

しかし──、自分が以前に働いていた会社(ISP の関連会社)では、電話で話した内容と相手の情報を、すべて記録していました。データを共有して、電話番号や名前で検索・閲覧がすぐにできる。だから、今回のようなことは起こらないのです。

業界のトップを突っ走っている集英社が、まさか社員個人のメモだけで「新規顧客の管理」をしているなんて、そんなことは──あるのかなぁ……。

続きを読む


バクマン。 #140-4 「限界と火の鳥」 虚勢と大歓迎

『バクマン。』 140 ページ 「限界と火の鳥」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 32 号)

Boba Fett?! Where?
(いま虚勢を張るのは──とてもむずかしい)

突然ですが、ここで問題です。『バクマン。』に登場するマンガ家の中で、「ストーリィ展開まで他人の力を借りた人物」は、誰だったでしょうか?

──答えは面白いことに、「マンガの天才・新妻エイジ」(サイコーと福田のアシスタント時代の話)と「以前は自分の作品が一番だと言っていた蒼樹紅」(福田がパンチラ指導)です。2 人とも、絶対に他人を頼らなさそうなのに、協力を受け入れている。

スランプの岩瀬も、誰かと一緒に物語の展開を考えたりするかもしれませんね。順当に考えればエイジに頭を下げるところだけれど──、シュージンだったら面白いかも。

続きを読む


バクマン。 #140-3 「限界と火の鳥」 セルフとインターホン

『バクマン。』 140 ページ 「限界と火の鳥」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 32 号)

wazzaa ??
(アナタとワタシを──笑顔でつなぐ)

平丸一也と蒼樹紅は、本当に仲良くなってきましたね。いまの時期に「仲良し」という言葉は、勘違いされそうで言いにくいけれど(──そうか?)。

ただ、イマドキの恋愛にしては、進行が遅いように感じます。高校生のシュージンとカヤのほうが──早かった。オトナのほうが、恋に対して慎重になるからでしょうか。

『ふたりはマンガ家』(そのまま)というタイトルで、このほのぼのカップルを描いたら面白いと思う。──変身もしないし、年齢的にアレだけれど。

続きを読む


バクマン。 #140-2 「限界と火の鳥」 ヒーローマンガとマンネリ化

『バクマン。』 140 ページ 「限界と火の鳥」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 32 号)

The X-Men
(世界を獲るために──乗り越えるべき相手)

エイジはバトルマンガで世界一を目指すようです。ここまでの展開は、前回の予想と一致していました。

バクマン。 #139-4 「最終話とコメント」 切磋琢磨と 1 番のマンガ : 亜細亜ノ蛾

たとえば、海賊の被害を受けている国で『ONE PIECE』ってウケるのかな──と思ってしまいます。ニンジャによく襲われる国で『NARUTO』とか(どこだよ)。

「世界を救うために戦う」というマンガなら、世界中で受け入れられそうです。特定の国や自国を嫌う人は多くても、地球まで憎む人は いないでしょう。いるなら、出てけ。

続きを読む


バクマン。 #140-1 「限界と火の鳥」 ランキングと超新星

『バクマン。』 140 ページ 「限界と火の鳥」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 32 号)

rosalind
(新しい星は──いまも生まれ続けている)

今週の「ジャンプ」は、『バクマン。』が表紙でした! ──まぁ、「今週」というか、先週の土曜日に出ていたんですけどね……。

各キャラクタのお面を主要人物たちが かぶっている──という楽しい表紙です。クロウは(売れているから?)納得の完成度ですが、マコトは「コレジャナイ感」が漂っている。屋台でよく見る「ビミョウに似ていない お面」の感じがよく出ていますね。

新妻エイジが着ている浴衣には、マンガの「吹き出し」がデザインされている。これは実際にありそう。海外の有名ブランドが出していても、不思議ではありません。日本で堂々と着られるかどうか──は別として。

続きを読む