『バクマン。』 37 ページ 「取締役とトリ」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 25 号)
今週号の『バクマン。』から、「芸コマ」(芸が細かい・コマ)を紹介しよう。
高木の名前を相田は知らなかった、という場面である。
もちろん、亜城木夢叶は知っているが、真城と高木・どちらがどちらかは、相田は知らない(覚えていない)のだ。
登場人物たちの「知っていること」と「知らないこと」とが、キッチリと描いてある。さすが、『DEATH NOTE』の原作者だ。
まぁ、自分などは人の名前を「知っていてもすぐ忘れる」のだが……。
ある女性とお付き合いしているころ(遠い昔だ)、別の女の子とも親しくしていて、ときどき名前を呼び間違えて、あせった。女性はそのあたりがビンカンなので、絶っっっ対に ごまかせない。人によっては、「ティファニーのナントカ」や「グッチのカントカ」などで(一時的に)忘れてもらえるだろう。
ただ──たった一回の間違いだろうが、天が落ちて地がさけても、未来永劫、女性という生きものは決して忘れないのである……。










