週刊少年ジャンプ一覧

バクマン。 #173-1 「瞬間と最終巻」 火照ると気合い

『バクマン。』 173 ページ 「瞬間と最終巻」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 18 号)

'The Pyramids', Egypt, Giza, Pyramids
限りなくホット!──にもホドがある

「オレたちの戦いは終わらな(ry」みたいなタイトルでドキドキしますが、「もうちっとだけ続くんじゃ」なようで安心しました。いまのところは──。

興味深いことに、自分が大好きな作品たち──『バクマン。』も『HUNTER×HUNTER』も『めだかボックス』も、「大きな節目を迎えて新たな物語の始まりへ──」という展開です。

4 月という「始まりの時期」に合わせただけなのか、お互いに意識し合ってるのか、ちょっと気になりました。『バクマン。』に出てくる作家たちのように、ライバル同士だったら おもしろい!

続きを読む


HUNTER×HUNTER 11 巻 「9 月 4 日」 2 – 星降る街の黒と赤

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.11 「9 月 4 日」

bad movies
中身を見なければ──無限の宇宙

第 11 巻の後半も、バトルと謎掛けが熱かった! とくに謎のほうは、いま見ると あざといくらいに全力で引っ掛けに来ています。

冨樫義博先生の「けけけ」と笑う姿が目に浮かぶ……。

そう言えば、この巻の内容が「ジャンプ」に載った西暦 2000 年で、クロロ・ルシルフルは 26 歳でした。なんと、自分と同い年ですよ!

ただ、不思議なくらい 作中の時間は遅いため、作者が現実世界と年代を合わせているか どうかは不明です(携帯電話やパソコンなどの技術はシンクロしているけれど)。

いずれにせよ、12 年も前の話なのか──。

続きを読む


HUNTER×HUNTER 11 巻 「9 月 4 日」 1 – 君を捜す夜空

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.11 「9 月 4 日」

Koinobori
とても満足そうな──宙を舞う魚

「まるで写真のような」人物画の表紙です。中身を読めば誰かは すぐに分かるけれど、コミックス派の人は「知らない人」に見えたのでは? 某・芸能人とか。

表紙の折り返しに載った写真には、「大きな犬と兎の ぬいぐるみ」が写っています。喜ばしいことに、もう 1 人増えました。セーラームーンたちの きょうだいですね!

肝心の内容は──見どころしかない! 今後のマンガ史に残り続けるべき 1 冊でした。アクションもセリフも一流です!

続きを読む


バクマン。 #172-4 「美保と菜保」 票数と救急車

『バクマン。』 172 ページ 「美保と菜保」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 17 号)

救急車呼ぶか呼ばないか迷ったら #7119 救急相談センター
迷うことなく──決めて欲しい

バクマン。』世界の「ジャンプ」で ほぼ一番人気の作品である『REVERSI』に、ヒロイン──どころか女性キャラが 1 人だけなんて、かなり不思議な気が します。

たとえば、あの(女性の登場人物が極端に少ないことで有名な)『トリコ』でさえ、リンと節乃・あと「急に堂々となった人」などが登場しました(あの場面は良かったですね!)。

いけさんフロムFR・NEO RE 「トリコ」~むしろ堂々と?小松が見た二代目メルクの真実!!

同じく『REVERSI』にも、準ヒロインや女性のモブキャラくらいは出てくるのでは? たとえ原作には皆無でも、アニメ版のオリジナル・キャラクタを投入しそう。

──ということで、アニメ版『REVERSI』には けっきょく、田中・大月・郷田・何多良も参加したりして(ついでにメガネっ子・山崎も)。気まずい!

続きを読む


バクマン。 #172-3 「美保と菜保」 別室と熱演

『バクマン。』 172 ページ 「美保と菜保」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 17 号)

Takeshi Goda @ Anime Festival Asia
できれば彼の熱演は──別室で お願いしたい

亜豆・大月・郷田の 3 人を見ていると、『ガラスの仮面』を思い出します。とくに、郷田多可実(ごうだ たかみ)は月影千草っぽくて渋い!

ただし、これは自分が勝手に思っているだけで、大場つぐみさんは意識していないでしょう。たとえば──。

ガラスの仮面』の主人公である北島マヤは「天才型」で、ライバル役の姫川亜弓は「努力型」な点が最高に おもしろかった! 貧乏な家庭に生まれた主人公と、裕福なライバルであれば、普通は逆にしますよね。

上記から考えても両作品に共通点は少ないのですが、それでも──大月奈々観は白目が似合いそうだよなぁ……。

ジャンプで白目と言えば: おそろしい子! 「ガラスの仮面」: Kiss Like Judas

続きを読む


バクマン。 #172-2 「美保と菜保」 初歩的と尊重

『バクマン。』 172 ページ 「美保と菜保」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 17 号)

Tis the Season for Love
相手を尊重する──もっとも初歩的で大切なこと

大月奈々観の真骨頂! といった一コマが出ました。ライバルの弱味を見つけた瞬間から、ずっと浮き浮きしていたでしょうね。亜豆以外の同業者にも、同じようなイヤミを言い続けてきたに違いない。

イイですねー、この性格の悪さ

画面の向こうや作品の世界に居てくれる限り、根性が悪い人は大好きです! ナナ姫は、憎まれ役として今後も出てきて欲しいな。──ムリだろうけど……。

続きを読む


バクマン。 #172-1 「美保と菜保」 宿題とスルー

『バクマン。』 172 ページ 「美保と菜保」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 17 号)

Tapping a Pencil
もちろん人生の宿題も──スルーできない

いよいよ亜豆の演技が始まります! ただ 1 人だけ台本を持たずに戦地へ立った彼女は、間違えずに演じきれるのだろうか……。

じつは、今回の前半には かなり不満を感じました。

原作者の大場つぐみさんは、物語を描くために登場人物をコマのように動かしています。そのこと自体は良いのだけれど、今回ばかりは不自然すぎました。

ところが、その不満の 99.98% くらいは覆い尽くすほど、小畑健さんの絵が良い! 「いままでの亜豆は なんだったんだ」と思えるほど魅力的でした。

そして「ナナ姫」も(黒く)輝いている!

続きを読む


HUNTER×HUNTER 10 巻 「9 月 3 日」 2 – 入る×視る×切る

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.10 「9 月 3 日」

Defenestration
根性が座った──華麗なる脱出

極上のミステリィ小説を読んだような「やられた!(にんまり)」が味わえる後半でした。なにしろ「密室トリック」が出てきます!

この密室で描かれたシンプルな謎と「回答編」は、10 年以上の時間が流れた今でも色あせていません。これ以上のトリックを「ジャンプ」で読めた作品は、『DEATH NOTE』くらいです。

続きを読む


HUNTER×HUNTER 10 巻 「9 月 3 日」 1 -競売は真ッ闇 蔵の闇

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.10 「9 月 3 日」

巨壺村
たしかに──この上なく変わった壺だ

コミカルな絵で書かれた「旅団腕相撲ランキング」が楽しかった! この順位は かなり興味深い。

まず、女性のパクノダやシズクや、小柄なコルトピが低い順位なのは理解できる。しかし、団長であるクロロがマチに負けているのは おもしろい。

もちろん、腕力だけで強さは測れないけれど、実際に腕相撲で負けた団長を見た団員は、「うわぁ……」と思ったのでは? 「いや、いまのは全力じゃないし!」と半泣きで負け惜しみを言う団長が目に浮かびます。

いかにも強そうなフランクリンよりも、ヒソカの順位が高かった。たしかに彼は、肩も腕もムキムキですよね。普段は ひょうひょうとしたヒソカですが、プライベートでは筋トレを欠かさないのかも。

ウボォーギンとフィンクスは順当ですが、フェイタンも意外に順位が上です。彼は「素早さで勝負」という印象でしたが、(おそらくシズク以下の)ゴンなんて話にならないほど力が強い。

一番謎なのは、ボノレノフ師匠だよなぁ……。

なによりも、ようやく幻影旅団 全員の名前を書けて ありがたい! 本編で全員の名前が明かされるのは、まだまだ先ですけどね。このブログの更新以上に、首を長くして待つ必要があります。

続きを読む


バクマン。 #171-4 「マイクと台本」 水鳥と書き込み

『バクマン。』 171 ページ 「マイクと台本」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 16 号)

great-egret-morro-strand_l_cs3
夢見る鳥よ──今こそ飛び立て

ゲゲゲの鬼太郎』みたいな顔をしながら、カヤは的確なことを指摘していました。いつもながら彼女はズバッと真実を見抜きますね! 「もう新妻じゃないほうのエイジ」みたいな感じ(?)。

カヤが言うように、たいへん上手だけれど──聞いていて飽きてくる演技や歌も あります。相手を感動させる声とは、なにが違うのだろう……?

自分は、『魔法少女まどか☆マギカ』の とくに 11 話を聞いて、声優の──というよりも「人間の声そのもの」の力強さと恐ろしさを思い知りました。

魔法少女まどか☆マギカ 第 11 話 – 最後まで残る思い | 亜細亜ノ蛾

もっとも人間の心を震えさせる音は、人間の声です。

続きを読む