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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 3 巻「友達がいっぱい」

「友だちが いっぱい」ではない、オレが やってきたよ!

ということで(?)、『SKET DANCE』 第 3 巻の感想の 2 回目です。今回 感想を書いた 3 話は、ちょっと地味な話が続きます。正直、感想が書けるか心配なくらい。

しかし、感想を書き始めると、──止まらねェ! なるべく抑えて書きましたが、(本編と同様)ダラダラした感じに なったかも。よっぽど、この作品が好きなんですね、自分。

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SKET DANCE 3 (3) (ジャンプコミックス)
篠原 健太
集英社 2008-04-04

SKET DANCE 2 (2) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 1 (1) (ジャンプコミックス) サムライうさぎ 5 (5) (ジャンプコミックス) 魔人探偵脳噛ネウロ 16 (16) (ジャンプコミックス) 銀魂 第23巻 (23) (ジャンプコミックス)

by G-Tools , 2008/04/24

第 21 話「内田をプロデュース」

初登場の地味目キャラ・内田くんを、スケット団がプロデュースする、という話。

ボッスンに、さりげなく(?)説明セリフで犯人と呼ばれる、島田 貴子さんに萌え。本作品には「ハツラツとした女の子キャラ」が多いので、なかなか出番が少ないのが残念です。澪呼さん とのコンビで、また出て欲しいですね。

さて、今回の主役、内田くん。見るからに弱気で地味──なんだけど、この作者が描くと、育ちの良さが感じられて、モテそうじゃないですか? とくに、「フ」が付く女子に人気ありそう。絶対、カップリングを(以下省略)。

話自体は、『SKET DANCE』らしく、人助けです。内田くんが、クラスの人気者になりたいので、スケット団にプロデュースを依頼する。そこで、詳しく事情も聞かずに、ボッスンが引き受けるのが良いです。

「自分を変えたくて」という内田くんの話を真剣に聞き、すぐさま行動に移すスケット団は、見ていて清々しいです。ああ、自分も、友人との気持ちの良い会話が──昔は、できていたんですけどね……。よし、自分も変わろう!

そのあとの展開も、見事です。スケット団の応援が空回りするところは笑えるし、なかなか変わることができない内田くんのシーンでハラハラしたり──。高校生活の「空気」が、しっかりと描写されていますね。

スイッチと小田倉 氏の、オタク・トーク・バトルが、じつに「らしく」て面白い。八木さんが、思いっきり「引いている」ところも含め、最高ですね。この方面は、作者の得意なところではないのに、よくできています。

第 22 話「友達がいっぱい」

スケット団による、内田くんのプロデュースが成果を上げないまま、「No.1 コンテスト」の結果発表が迫ります。

内田くんが、なぜ人気者に なりたかったのか──。その理由が わかったあとの、ボッスンが素晴らしい! 高校生で、ここまで しっかりしているのは、すごいですね。──いや、自分がコドモすぎたのか……。高校時代の自分なんか、女手ひとつで育ててくれた母親に対して、反抗期バリバリでしたよ(恥)。

さらに、「自分から変わろうとした」内田くんのことを、「オレ達だけでも そこはちゃんと わかってやろうぜ」と言うボッスンが、格好良い !! (ごくたまに)こういう描写があると、やっぱりボッスンってリーダだよな、と思い出します。

そう、この前後編の話は、「スケット団のプロデュースで、内田くんが人気者になった」という話にしても、「マンガだから」良さそうですよね? でも、この作者は、そんな話は描きません。

「自分を変えたい」内田くんが、自分の足でスケット団の部室を訪ねた。その時点で、すでに内田くんは、良い方向に変わっているわけです。そして、それを ちゃんと見ている友だちがいる、というのがステキですね。

ということで、冷静に振り返ってみると、スケット団は、じつは何も やっていない(笑)。それなのに、ちゃんと『SKET DANCE』らしいスケット団の活動を描いている、というのが すごい。

──で、オチも ちゃんとボッスンが締めている、というのが さすがです(笑)。

それにしても、こういったコンテストって、「一部の人気者」以外には、なかなかツラいのでは……?。

じつは、自分は、中学時代に陸上部の短距離走選手で、学校で一番 足が速かったんですよ。運動会のリレーでアンカを走り、3 人くらいゴボウ抜きして優勝しました。

──普通、このスペックなら、クラスの人気者ですよね……? でも、asiamoth さん(オレ)はフツーでは なかったので、卒業式にアンケートを採った結果、

「クラスで一番、変なヤツ

の称号を取りましたよ。わっはっはっ……。泣いて、ないよ……? 卒業で、2 度と会わないせいか、女子に いろいろ言われたけど、泣いt(ry

第 23 話「蜘蛛の会」

『SKET DANCE』らしからぬハードな話。というか、少年マンガでは難しい題材でしたね。

今まで あんまり、「悪」らしいキャラクタは出てこなかったのに、ここに来て「巨悪」の登場に、ビックリしました。でも、実際に高校生でも、こういうヤツは いそうですよね……。

「逸脱するのは二次元だけにしときな」(by. 『さよなら絶望先生』)

という名セリフがあります(かっこいい!)。全人類の みなさん、くれぐれも、よろしくお願いしますよ……。

この回は、最後の方で読者を驚かせる仕掛けがあるので、あんまり詳しく書けません。強いて書くなら、「デージーの裸眼が拝めるのは今回だけ!」ですかね。

ところで、あんまり「主役(スケット団)の活躍しない話」が続くのは、少年マンガとして、どうかと(笑)。いや、それがスケット団らしい、──のか?

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