『バクマン。』 166 ページ 「噂と記事」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

4 days to go! プライベートで その格好は──公私混同では?

最近では珍しい「元気な折原」の姿が見られました。彼が生き生きしているのは、ごちそうを食べている時くらいでしたよね。初期のハキハキとした折原は、どこかへ旅立ってしまったのだろうか……。

アップになった折原を見ると、ますます「サッカー選手キャラ」に見える。亜城木の仕事場では さえない彼も、じつは地元の草サッカー界ではプリンスだったりして。

折原がサッカー好きかどうかは不明ですが、スポーツ新聞を読んでいるくらいだから、スポーツに興味があると見て間違いないでしょう。

折原
「(ちぇっ 今回のエ■記事は イマイチだな……)」

ネットに流れてるの

この場面の服部は なんだか冷たいな──と思った人は居ませんか? もちろん服部は、亜城木たちを心配させないために わざと素っ気ない態度を取っている。

さすがに服部は慣れた対応をしているけれど、本当は彼も不安を感じていると思います。『REVERSI』のアニメ化を実現するにあたって、今が一番大事な時期ですからね。いやでも「もしかしたら──」と考えたはず。

もしも担当が港浦だったら、「どうしよう どうしよう」と一緒になって あわてて、よけいに亜城木たちの不安をあおるだけでした。──こういう例を出す時には便利な存在だよなー。

服部さんの 言う通り

サイコーの生き方は、いつでも「思い切りマンガを描きベストを尽くせばいい」でした。「もうすこし ゆっくりやろう」とか「今は手を抜く時期だ」という態度が正解だったことはない。シュージンや亜豆たちも同じです。

サイコーが入院している時ですら、ノンビリと静養していたら、高校の卒業まで連載を止められた可能性が高い(──あくまでもマンガ内の話なので、現実世界に生きる人は休んだほうが良かったと思うけれど)。

バクマン。 #50-4 「無茶と根性」 スポ根マンガと自己管理 | 亜細亜ノ蛾

『PCP』の「模倣犯」が現れた時も、最終的には読者の支持を獲得していました。今回も苦境を乗り越えて夢を叶えられるはずです。


サイコーとシュージン・服部の一致した意見により、『REVERSI』のヒロインは亜豆のままになりました。──亜豆のママ(美雪)ではなく。

そう、ここでヘタに亜豆以外の声優を選んだら、ウワサに半信半疑だった人たちも「やっぱり……」と確信する。そうやって自粛して自滅するケースって、けっこう多い気がします。

折原くん 早いな

当たり前のことかもしれないけれど、サイコーもシュージンもアシスタントより先に仕事場へ来ている。以前にサイコーが「重役出勤」してきた時は、むしろ例外だったのですね。どのマンガ家も同じなのかな。

それにしても──、こんなに早く出勤してきてシュージンは、仕事場で何をしているのだろう? 原稿は自宅で書いている描写が多い。このマンションでの彼は、よくマンガや本を読んでいます。今日は新刊のチェックでもするのかな。

あと、この場所にカヤが居たり居なかったりする点も気になる。彼女は掃除が必要な日だけ来ているのかな? それとも、カヤこそがボスだから最後に出勤してくるのかも。

自分がシュージンの立場だったら、原稿だけはキッチリと上げて打合せにも出るけれど、そのほかの時間はカヤと一緒に過ごしますね。あんなキレイな奥さまが居るのに、もったいない!

──などというノンキな妄想はさておき、威勢のいい折原は不吉な知らせを運んできた……。

8 年以上の付き合い

サイコーとシュージンの新聞デビューが、こんな形で実現するとは誰にも予想できません! 彼らはメディアに顔を出す気なんて一生なかったでしょうね。

そもそも、作家の顔をメディアに載せる意味が分かりません。今回のスポーツ新聞のように、自分には どれも下品な記事に見える。京極夏彦先生のように、本人がサービス精神たっぷり(いつも和装・手袋)だったら楽しめますけどね。

亜豆の恋人がサイコーだと確定できたのは なぜだろう? 不確かな情報を流していた石沢や、ネットのウワサしか知らない人たち、それらを信じた記者──、彼らのほかに新たな情報源が現れたのでしょうか。

たんにシュージンは既婚者だから、消去法でサイコーだと確信したのかな。実際、『DEATH NOTE』の夜神月みたいに器用な付き合い方は、シュージンには できないし。


今後は亜城木作品も亜豆の出演作も、「不買運動」などという不快な運動に発展しそうです。こうなると、『REVERSI』のアニメ化そのものが立ち消えになる可能性も出てきました。

ただ、もっとも最悪な展開は、アニメ版『REVERSI』のヒロイン役は北見リリカ──だと思う。亜城木もリリカも亜豆も、全員が気まずい……。

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