DEATH NOTE : page.45 「無茶」
えー、月曜日発売のジャンプの感想を、その週の日曜日に書くのって、あり得なくない !?
みたいな感じもしますが。
今回は、話そのものはシリアスなのに、妙に笑えるシーンが多かったですね。「デスノート風ボーボボ」みたいなコマもあって、笑えました。
感想
ミサの協力
ミサがヨツバの CM に出る、という話は完全に無かったことになっていたのが判明。おいおい、そりゃあんまりだろ、と思いました。
まぁ、今回の伏線になることは「天国」の時から決まっていたんでしょうね。
あと、なんと言っても「ミサは 竜崎が L ということを知らない」というのが一番ビックリしました。
てか、あれだけひどい目に遭わせた張本人である L を パソコンの中から話してた「L」って画面の人
と、普通の表情で言ったり、ヨツバと再度接触する計画も 面白そうね
と平然と言ってのけるミサ。L が認めるほど、根性があるというか、何事にも動じない人ですね。
大丈夫 ミサ どんな拷問されたって 言わないもん
と、ガッツポーズをしながら笑顔で言うミサ … あんたはすごい !!
ただ、あからさまな L の誘導尋問によって、L の思惑通りに動くミサは、 “第二のキラ”
時代の聡明さが無いのが、少し残念でした。
あと、ミサは友達を絶対に裏切りません
というセリフから、第二のキラの時に友達を殺すと言っていたのは、デスノートの影響を受けていた事が分かりましたね。
目がキラキラ
今回、一番の笑いどころが「目をキラキラさせたライト」でしょう。「目がキラキラ = キラ」とか、訳の分からない発想が浮かびました。全くデスノートのことを知らない人がこのページを見たら、どう見えるんでしょうね …。
あと、最近のライトは、段々と眼光が鋭くなってきましたね。キラの時とは異なる鋭さになっているのがすごいです。ライト自身が言うように夜神月が L の座を奪った上でのキラになる
という展開になったらどうなるか …。楽しみです。その時は連載の終了でしょうが。
今回の L
その後、またライトと殴り合いになりました。L は、いわゆる “安楽椅子探偵(アームチェア ディテクティプ)” なのですが、今回は座ったまま戦うという、 “安楽椅子格闘家” という新たな一ジャンルを開拓しましたね。
ああ、そういえばデスノートの何が新しいかというと、安楽椅子探偵だけではなく “安楽椅子殺人犯” という存在を可能にした点ですね。
そもそも、「(いわゆる)超能力者の犯行を探偵が暴く」という話自体、自分は知らないので新鮮に感じましたね。この辺りの感想は、いつかまとめますね。
そして、今回の L は好きになりますよ ?
が最高 !! こんな変なセリフ、このマンガしか、てか L しかあり得ない !!
お友達という事で どうでしょう
と返すミサもミサですね。
殺しの規則
ウエディの活躍(ゴミ拾い)によって、ヨツバのキラは「操る際 特定の誰かに対しての言動行動をさせることはできない」と認識していることが判明。これはレムからの情報なのか、(元)八人で検証した結果なのか …。レムがどれくらいヨツバキラに協力的なのか、気になりますね。
次回の予想
すべては L の思惑通りに行く、のでしょうね。となると、次回はミサが活躍することになると思うので、楽しみです。
ミサの CM 出演交渉には模木が同行するのでしょうが、松田亡き今、模木が笑いの場面を作ることになるのか、少し期待しています。
あと、話の進行上、ウエディやアイバーが出てくる必要性がないのが残念…。と、ここに書いておくとその予想が外れて、二人とも出てきそうですけどね。
余談
今まで「ウェディ」と書いていたのですが、「ウエディ」が正しいようです。Movable Type なら、簡単に置換ができるので、すぐに修正するべきなのでしょうが、止めました。
何故か。
ウェディで検索すると、なんとこのブログの「松田と ウェディの二の腕 (= 無防備)」というエントリが一番上になるんです !!(2004/11/14 現在) メチャメチャ不名誉な一位ですが、面白いのでこのままにしておきます。
他にも「ミサのセーラー服+メガネ姿」というエントリがよく見られるのですが、タイトルだけで見に来た人には申し訳ないというか何というか …。エッチなのはいけないとおもいます