松田と ウェディの二の腕 (= 無防備)

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#### DEATH NOTE : page.41 「松田」
松田、って。タイトルが名前なのは、「L」以来じゃないかな ?
松田さん、最期 *最後*までよく解らないキャラクタでしたね(まだ死んだわけではないけど)。page.2「L」で、警察庁の代表として局長と会議に参加していたので、重要なキャラクタなのかと思いましたが、最初から 最期 *最後*まで、おとぼけキャラクタでしたね(だから、まだ死んだわけじゃないって)。


##### 感想
[前のエントリでの予想](https://asiamoth.com/200410011433/#Page40Yonsou “Page 39 の 感想と次回予想”) では、「松田がヨツバグループの捜査のカギになる、ことは絶対にないと思う」と書きました。
しかし、途中までは松田もよくやった……ようでいて、「監視カメラは無かったのか」とか「自分の耳で聞いただけでは証拠にならない」とか、色々問題がありました。最後は見つかるし。
まぁ、松田祭りはこれくらいにして。
ヨツバはどう出るか ? 松田をこのまま帰すとは思えません。
松田が、つい最近警察を辞めたこと・同時に、局長も辞めていることくらいはすぐに調べられるはずなので、そこから L (または、ヨツバに対抗する組織)に通じていることを推測するでしょう(または、松田があっさり吐くとか)。
ヨツバが、「松田は L と通じている」と確信した時は、おそらく「松田と L の交換」を条件に脅迫するのでは ? L 側に警察官はいないし、そもそも警察は敵になっているし。
それよりなにより。アイバー・ウェディ(ノースリーブ)の活躍が無かったのが残念。
この流れでは、二人がヨツバに潜入するのは無理そうですね。ヨツバの八人が手をまわし、外部からの侵入者には一段と警戒するでしょうし。
ところで、今回の扉絵。
レムが空を飛んでいる、という絵でしたが、これはミサに会いに行ったのでしょうか ? うんうん、気持ちは解るぞ。
で、改めて思うのが「死神は取り憑いた人間からどれくらい離れられるのか」。
ライトの家に監視カメラが取り付けられ、「インドアで」リンゴが食べられなくなったリュークが、ライトの周囲 100m には人がいない、と言っていました。と言うことで、少なくとも 100m は離れられることが判ります。では、それ以上は ?
今回の扉絵では、どうもヨツバの本社ビルから 100 m 以上は離れて飛んでいるように見えます。これは、単なるイメージイラストなのか、それとも「ヨツバの中にはキラはいない」と言う暗示でしょうか。
あるいは(死神と人間との禁断の)愛によって、レムは取り憑いた人間から離れることができたのかも知れません(棒読み)。
###### 追記
そういえば、現在のライトが「犯罪者になってまで悪人を裁かない」と言ったのが面白かったです。page.1 のライトは、デスノートを手にしたことによって、考え方が変わっていったということですね。デスノート、恐るべし !!
ということで……今更ながら、「レム、何故 ミサにデスノート渡してんだよ !!」って感じですよね。レム自身「デスノートを所有した人間は不幸になる」って判っていたのに。
まぁ、ライトを青山で発見したときのミサはよかったですね。知能戦でライトに勝った、という感じで。あの知的な雰囲気も、デスノートの力なんでしょうか ?
##### 次回の予想
次回は「天国」。まぁ「松田さん、さようなら」ということで(いいのか ?)。
上では、ヨツバへの潜入は無理と書いたけど、だからこそウェディ(ノースリーブ)がいるんだと思う。ウェディ(二の腕)がヨツバに侵入し、結局 松田は助かると思う。ここで死ぬ意味も特に無いし。

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