Firefoxで、急にWebサイトのいくつか表示できなくなったので、調査(大げさ)したメモ書き的記事です。
始まりは、一つのWebページだった……
Firefoxでメモリを大量に利用することが気になったので検索してみると、次の情報を見つけました。
メモリキャッシュの使用量を変更する
Firefox は通常、利用可能なメモリサイズに応じて、メモリキャッシュの使用量を動的に決定します。メモリキャッシュの使用量を指定するには、次のコードを user.js ファイルに追加してください。
// メモリキャッシュの使用量を変更する // -1 = 動的に決定 (デフォルト)、0 = なし、n = メモリサイズ (キロバイト) user_pref("browser.cache.memory.capacity", 4096);
メモリキャッシュを完全に無効化するには、次のコードを追加してください。
// メモリキャッシュを無効化 user_pref("browser.cache.memory.enable", false);
さっそく、上記の通り設定してみました。初めはメモリサイズの指定だけしてみると、「まぁ、少しはメモリの消費が押さえられたかな?」という結果になりました。
さらに、メモリキャッシュを無効にしてみると、さらにメモリの消費が押さえられたので、そのまま使うことに。それがいけなかった。
表示されないWebサイトが!
しばらくFirefoxの利用を続けていると、妙なことに、リンクをクリックしても表示されないページがいくつもありました。海外のページが多かったので、「まぁ、日本からのアクセスを禁止しているのかな」と思っていました。
しかし、下記のWebサイトも表示できなくなり、いよいよおかしいことに気がつきました。
初めは、個別ページへのリンクが開かないので「あー、lomoさんところはリニューアルしたからhogeでfugaなことになっているのかー」とか何とか思っていたのですが(hogeとかfugaの部分は特に何も考えていない)、それにしてもおかしいな、と。
ようやく本題
いろいろ調べてみると、どうも上記の「メモリキャッシュを完全に無効化」したのが原因のようでした。メモリキャッシュの無効化コードの記述を削除すると、表示されなくなったページが、あっさりと表示可能になりました。
と、解決したあとで下記のページを見つけました。
とりあえず、browser.cache.memory.enable を false にすると一部のページがまともに読めない[*2]らしい(汗)。
──要するに、今回の記事は、この一行で終わるんだなー、これが(古)。