前置き
spam 対策で、もの凄くスマートな方法を考えました。ひょっとしたら 2007 年のトレンドを先取り──の確率 5% くらい。例によって本文の末にその方法を書くとして、まずは(仕事中に思いついた)ネタをどうぞ。
様々な spam 対策
「spam 対策」というと、ほとんどが下記の 2 を実施している人が多いと思います。「spam が届いても表に出さない」という意味では対策ができていますが、レンタルサーバを借りている場合や自分でサーバを建てている場合、3 の方法で負荷対策を考えてみるのもいいと思います。
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何もしない
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自然のままが一番! という(いいのかなー)
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コトが起こったらその時に考える
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命名 : Dashi-Naka(ダシ・ナカ)法
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各種フィルタリング
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受け取ったあとで spam かどうか判断(プラグインなど)
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後手に回るし、マチガイもあるよね
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命名 : Dom-Com(ドム・コン)法
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CGI リネーム
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いま asiamoth 一押しで、今のところベストな spam 対策方法
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たねちゃんズ12: CGIリネーム完全熟成版、そして究極版へで、Cron を利用する方法も
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要するに本当の URL を隠して、ニセの URL で釣る
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命名 : Mata-Su(マタ・ス)法
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──はいはい、ネタ、終了。
あと、このネタの面白みがどうしても解らない人はsperm: Definition, Synonyms and Much More from Answers.com の発音(スピーカ画像をクリック)とか、ページ下部の日本語訳などを、どうぞご覧ください。── ママン と一緒にな!(まさに以下略)
ひょっとしたら流行るかも知れない spam 対策
えっと、至極単純明快すぎて、逆に導入されていないかも知れない方法。
「Captcha Plugin などを使ってランダムな文字画像を生成し、その文字を入力すると、コメント投稿・トラックバック URL が表示される」
──な……何を言ってるのか わからねーと思うが、というか、 ガイシュツ だったら スマソ。
自分にとって「spam 対策」というのは、「spam ボットに CGI まで辿り着かせない対策」と同意です。上記の CGI リネームによって、ほとんどコメント CGI に辿り着くことはなくなりましたが、それでも アフォ なボットはやってきます。毎日更新すると、その度にコメントフォームの URL やトラックバック URL は変化しますが、一日前の無効な URL に バカタレ どもはまだまだ来ます。
──で、よくある Captcha テストを使ったコメントフォームは「コメントを入力した上でランダムな画像を入力すると投稿できる」というものです。Captcha テストの存在自体を認識できないボットは、コメント投稿することはほぼ無いにしても、「(人間でいうところの)Post ボタン連打」行為はできてしまうわけです。
だったら、コメント投稿者にとっては同じような手間で「先に画像の文字を入力し、正解ならコメント・トラックバックを表示」すれば、「にんげんさま」だけがそこまで行くことができるのではないか、と。
──うーむ、なにやらいくつも認識ミスがありそうな予感がしますが、誰かの何かのヒントになったら、いいな、と。
ref:
スパム防止策のCAPTCHAをJavaScriptで簡単に実装する (Jcap) – youmos というのもあるようです。190種類の認証用画像があらかじめ用意されていて、ランダムに表示される
(!)とのこと。

コメント
私は昔からダシ・ナカ・・・・
最近ヘッダ部のTrackbackRDFを取っちゃうのが流行っているようで、横着者の私にはツライ世の中になりました。
なんかCaptchaをPHPで扱う方法を見かけたんで、それで隠しちゃえばスパマーには拾えなくなるかも。
入力面倒かもしれないけど、米欄と一緒に処理すればいいんだもんネ。なかなか面白そうですね。
ううむ、なかなか決定的な対策が無いので、あれやこれやと小手先テクでごまかしている今日この頃。世の中からスパマがいなくなれば、負荷を気にせずにいろいろ遊べるのになぁ……。
CAPTCHA と、あともう一ひねりすると、スマートにスパム対策ができそうな気がするので、もうちょっと考えてみます。──そうこうしているうちに エロイ 人がプラグインでゴニョっとしてくれるといいな(ボソッ)。