ヤフオクサーチ
[これはすごい] なウェブサービス、「ヤフオクサーチ」を紹介します。
Yahoo!オークションの出品から、オークション終了まで30分以内で100円以下の商品
を検索できます。思わぬ掘り出し物(と大量のゴミ)が見つかるかも?
検索条件
残り時間は「30 分」と「1 時間」から、上限価格は「100 円」から「1000 円」までは 100 円単位で、それ以上は「1 万円」と「上限無し」が選べます。
個人的には、残り 30 分・1000 円の設定がアツい!
ヤフオクって、残り 30 分のジリジリした感じが好きです。「頼む! このまま終了してくれ……」と、見えないライバルたちに拝む、そして落札寸前に──高値を付けられたり。しかも、自分の上限より 100 円だけ高値だったりしたら、もう理性が飛んじゃって──(省略されました。続きを読むには(ry)
掘り出し物も?
自分が最近ハマっているオーディオ機器も、けっこう掘り出し物が眠っています。ヴィンテージ物のアンプやスピーカなど、置き場もないのに「ポチッ」としたくなります。オレの中に眠る、魔物がうずくぜ……!
オレ「っぐわ!……くそ!……また暴れだしやがった……」
クラスメイト(誰)「何してんの?」
オレ「っふ……ヤフオク眼(自分で作った設定で俺の持ってる散財の目)を持たぬ物にはわからんだろう……」
ref.: 邪気眼まとめ避難所 – jakigan
──とか言いながら、たいていは「値段相応」の物ばかりで、せっかくの安値も「送料で相殺」になりがち。まぁ、「100 円ショップで大人買い」みたいな、プチ贅沢と思ったほうが良いかも。
ヤフオクの面白さ
ヤフオクって、なんでこんなに面白いんだろう? そして、ヤフオクに対する評価が人によって違うのも、また面白い。
例えば、作家の森博嗣さんは、安さよりも「そこでしか買えないもの」を重視しています。
title="MORI LOG ACADEMY: リサイクルと夏休み">(……)リサイクルショップやネットオークションなどで中古品を見るときは、「安いもの」を探そうとするよりも、「高いけれど珍しいもの」を探す方が良い。そういう場所だと認識する方が正解だ。
自分の場合は、安さを重要視しますね。この手の話で、自分がいつも思い出すのが、2 ちゃんねるの管理人、ひろゆき氏の発言です。
title="ひろゆき氏が語る「炎上・メディア・未成年フィルタリング」 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS">広告って、カカクコムとか知らない人が定価で高いものを買って、その上で成り立つ仕組みじゃないですか。
これは、販売者と消費者、そして広告の関係を、とても上手に表現しています。
つまり、自分がヤフオクに求めるのは、「ふっ……いま話題の○○を、こんなに安値で落としたぜ……」という、(変な)優越感ですね。「みんな、定価で買ってやんの www」という。
いまのところ、致命的な「外れ」を引いたことがないけど、ほとんどが中古品なので、いつか痛い目に遭いそうな気がしますが……。
まとめ
安値の出品を見つける、という行為そのものより、このサービスをどうやって作ったか、のほうが興味ありますね。
「このサイトについて」を見ると、APIという物に興味があって、プライベートで初めてプログラムを作ってみました
、とのことで──。え、コレで初めて !? 最近、個人が作るウェブサービスの、質が高くなってきましたよね……。
作者さんのブログも、かなり面白! なので要チェックです。