アクセスログに「function()…」
これまた需要が少なそう(無さそう)な話題ですが……。
かなり以前から、アクセスログにおかしな文字列が残るようになりました。
真・対spam最終兵器『IPスパムフィルタ』 : 亜細亜ノ蛾
具体的に書くと、こんなアクセスです。
/mt/.../function(){return this.inject(...)} HTTP/1.1
function() を含むアクセスは、少なくとも MT ではありえないので、全て 403 Forbidden. を返すようにしていました。しかし、なにしろ一日に何百も同じようなアクセスがあるので、アクセスログのエラー項目が役に立たない……。
MT が出力している (X)HTML を調べても、どこにも function()
なんてリンクは無いし、もしかして不正アクセス? と悩んでいました。
Firebug で解決
先日、ようやく Firebug で原因を突き止めました(約一年間、なにやってたんだろう)。
Firebug は JavaScript が生成した後の HTML を見られるので、おかしな記述が発見できました。Firebug と作者に感謝!(トレードマークを G と間違えてごめんね)
はたして、その原因とは?
──まぁ、タイトルでネタバレですが。
MyBloglog のコードを更新
ということで、MyBloglog を使っている人は、(かなり以前に)ブログに埋め込むコードが更新されているので、確認しましょう。
以前はこういうコードだったのが、
<script type="text/javascript" src="http://track.mybloglog.com/js?mblID=xxxxxxxxxxxxxxxx"></script>
こう(微妙に)変わっています。このコードにしないとダメだったわけです(それくらいリダイレクトしてほしいけど)。
<script type='text/javascript' src='http://track.mybloglog.com/js/jsserv.php?mblID=xxxxxxxxxxxxxxxx'></script>
変更前のコードだと、何故か変な CSS へのリンクを生成します。こんな感じ。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="function() ...">
──えっと、殴っていい? みたいな。しかも、いくつもこの <link>
タグを生成する、という……。
それで、コードを新しいものに書き換えたら、あっさり直りました。
しかし──こういったことが起こるようなサービスは、ちょっと継続して使用するのが考えものですね。前述したとおり、サーバ側のリダイレクトで対処できるはずだし、そもそも埋め込むコードを変えないで欲しい。
「Research Artisan」をオススメ
クリック計測だけならリサーチアルチザンでできるので、MyBloglog は利用しないことに決めました。
Research Artisan、いいアクセス解析ですよ! アクセス数などのランキングもできるし、お勧めです!
コメント
内容は置いといて・・・(<イヤ、置いとくのか?)
AMAZONのウィジェットが吐き出す、「プレミアム-Premium 亜細亜の淫唇」に、目を奪われてしまいました・・・
そうそう、Amazon さんの自動広告って、なぜか「亜細亜」に異常反応するんですよ。
これとは違うウィジェットだと「このキーワードを使わない」機能があるのですが……。
次に作るブログのタイトルは「安い自動車保険、とは関係ないブログ」にしようかな(嘘)。
ref.: http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060912_costs_per_click/