レディー・ガガ: ザ・フェイム・モンスター (Lady Gaga: THE FAME MONSTER)

(たしかにどちらも──クッキーとは相性が良い)
ガガ様が大好きです!
彼女──レディー・ガガのことは、「面白おかしいセクシィな格好をしている人」という情報から入りました。みなさんも同じなのでは? そして、その認識のまま止まる人が多いと思う。
参考: セクシーからグロテスクまで、レディーガガの斬新奇抜なファッション画像総まとめ | ふらぶろ
てっきり音楽性はそっちのけの人かと思っていたら、プロモーション・ビデオの完成度が高い。さらに、ピアノの弾き語りをしているビデオ(※後述)を観て・聴いて、音楽家として素晴らしい人であることを確信しました。
何から聴く?
そんな、本名: ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタさんの CD を聴くには、まずはどれを選べばいいのか──。これが今回の本題です。
- あなた:
- 「Amazon.co.jp のレディー・ガガ ストアを見ても、同じようなジャケットやタイトルが多くて分かりにくい……。とりあえず、おヌードのジャケット(『The Remix』)を買えばいいの?」
それも良いけれど……、ズバリ! あなたが手に入れるべき 1 枚は、こちらです!! まずはここから聴きましょう。
- ザ・モンスター (THE FAME MONSTER)
- 楽天市場: ザ・モンスター (最安値)
ここから先は、この 1 枚を勧める理由と、曲の感想を書いていきます。
お勧めの理由
レディー・ガガは、世界的に有名な『The Fame』と『The Monster』という 2 枚のアルバムを出しました。
今回のお勧めである『THE FAME MONSTER』は、この大ヒットしたアルバムを合わせて、2 枚組・合計で 25 曲も収録しています。純粋に曲を楽しむのならば、こちらのアルバムがお得ですね!
謎の邦題
ところで、上の写真を見て分かるとおり、ジャケットには「THE FAME MONSTER」とはっきり印字されています。それなのに、日本語のタイトルは『ザ・モンスター』だという……。
「そうか、enough (イナフ)をイノウグフと読まないように、英語では FAME は発音しないのだな」──とは思わなかったけれど、おかしな話ですね。
その邦題の理由は、非情にややこしいことに『Fame Monster』(The なし)という輸入盤が存在するからでしょう。8 曲しか入っていないし特典もないので、あまりお勧めできません。
リッチな選択
もう一つの選択肢として、下の 2 アルバムをそろえると、それぞれに DVD も付いてくる。この組み合わせなら、PV も楽しめますよ!
無表情ではない PV
自分が一番好きなガガ様の曲は、「Poker Face」です! テレビの CM でもおなじみの曲ですね。
イントロから引き込まれるし、「P-p-p-poker face, p-p-poker face (Mum mum mum mah)」と歌うサビが耳に残ります。PV もかわいらしい!

YouTube – Lady Gaga – Poker Face
弾き語るナコルル
この「Poker Face」をピアノで弾き語りしているビデオは、演奏も歌も素晴らしくて必見です!! ──まぁ、髪型が格闘ゲームに出てくるナコルルっぽいことは置いておいて、ね。
自分が最初にこのライブ映像を観たのは、「ニコニコ動画」でした。空耳で「死ぬかと思われ」とか「キュウリ・マン(きゅうり、うまい?)」と聞こえる部分に、視聴者がつけた字幕が出てきて笑える。
(1Mbps) 【LIVE】 Lady GaGa 「Poker face 」 (高画質) ‐ ニコニコ動画(原宿)
デカ目・ロマンス
『THE FAME MONSTER』の 1 枚目・1 曲目は、「Bad Romance」です。
アルバムでは下の PV とは異なり、いきなりレディー・ガガのボーカルから始まる。これがメチャメチャ盛り上がります!「始まったな」「ああ、全てはこれからだ」 という感じ(?)。

YouTube – Lady Gaga – Bad Romance
この「デカすぎるお目々」などのメイク・アップをマネしてガガ様になりたい!──という人は、下のビデオが参考になります。

YouTube – Lady Gaga Bad Romance Look
余談
今回のタイトル、ゲーテから借りました。
現在は魅力ある女神なり
彼女のことを「怪物(The Monster)」と呼んで良いのかどうか、ちょっと迷いましたけれど……。「アルバムのタイトルにしているくらいだから、いいんじゃないの?」と言えばそのとおりだけれど、彼女の曲には、
「Don’t Call Me GaGa」(アタシをガガと呼ばんといてや!)
という歌詞があります。──自分から Lady GaGa と名乗っているのに! そのうち、「かつてレディー・ガガと呼ばれたアーティスト」などと改名しそう。
まったく、不思議な女神様です。だから、大好き!

