Google の入社試験とは?
みんな大好き Google の採用試験には、ユニークな問題が出るそうです。本にも なりました。
Yahoo! ショッピング: 竹内 薫 Googleの入社試験
Reviewer: あじもす @asiamoth,
『99.9% は仮説』の著者・竹内薫 氏が試験問題を まとめて編集されています。「薫日記」も面白いですよ!
IT企業で流行中?
ほかの企業でも、難解な問題が出されるらしい。
べつに Google の専売特許でもないし、おそらく起源でもないのですが、ひねくった問題で個人の能力を見るのは、もう終わりにしたほうが良いと思います。
とくに、上で挙げた BMW の問題では、解答によって採用・不採用を決める──とまで書かれている。
もちろん、「ソースは 2 ちゃんねる」だから、本当ではないと思いますが、うっかりと どこかの人事部の人が本気にしたらと思うと──、夜も ぐっすり快眠です(?)。
さて──、こんなに回りくどい問題を出さずとも、面接に来た人間の能力を、簡潔に・単純に・明解に見抜く方法を紹介します。どれほど会社のことを思っているかも、一つの質問だけで分かりますよ!
その質問とは──。
質問の提案
「弊社では○○○という製品を開発しました。現在は △△△ / 月の生産台数で、□□□ / 月の売り上げです。売り上げを増やすか、あるいはコストを削減するには どうしたらいいですか?」
──この質問で、会社へ貢献したい気持ちが分かるはずです。会社のことを考えていないと、アイデアが出ませんからね。いくらでも口から出任せが言える「志望の動機」を聞くより、相手の心が見えてきます。
もちろん、面接の試験で出された解答を そのまま採用する──という意味ではありません。あくまでも試験として問題を出すだけです。
すくなくとも、一流の自動車メーカの面接に来て、「ニワトリが──」と言われるよりは、何倍も有益だと思う。
おわりに
ということで、ややこしいクイズは匿名掲示板か お茶の間で出してもらうとして、人事部長さんは上の試験問題を自由に使ってください! 謝礼は、また ご相談くださいね!!