『暗殺教室』 第 98 話 「プレゼントの時間」
前回に登場した強化繊維
のスーツで暴れまくる!
今回の前半部分は、この戦闘服の性能が思う存分発揮されています。──すべて殺せんせーの犠牲に よって。
いざ導入されてしまえば、普通のジャージ上下で危険な「体育」をいままで よく指導していたな──と思ってしまう。対殺せんせー用素材を 1 か月以内に開発したくらいだから、もっと早くに強化繊維も完成できたのでは?
大胆なダイブ
初っぱなから中村 莉桜が やらかした!
いくらの戦闘服を信頼していたとしても、背中からバーベキュー台に 落下
するのは危険すぎる!
見方によっては「斬新なヒップ・アタック」にも見える攻撃です。格闘ゲームで言えば「女子格闘キャラ」にピッタリな技ですが、今回限りにして欲しいな。
あと、耐火性
も強いから『カイジ』に出てきた日本の伝統芸能(!?)である焼き土下座も大丈夫──かと思ったら、女子の脚部はスパッツ(?)だけなんですよね。事故が起こらないか心配です。
思い出の彼女
第 1 話に出てきた女性(?)が描かれました。
この人の意志を継いで、殺せんせーは教師になったのだと見ています。もともと殺せんせーは生物の進化か何かを研究する科学者だったのでは?
そして今回も、「温かい 殺意で溢れている
」とか「真面目に 殺しで 答え
る」とか、いつもながら感動的──に見せかけた狂気に充ち満ちています。
回想の彼女(?)の望んだ環境が形作られているようですが──、殺せんせーの暗殺が完了したあとで、生徒たちは全員が幸せに なれるのだろうか……。
見えない鎌の闇討ち
後半はイリーナ・イェラビッチと烏間 惟臣の恋愛話!
──に なると思っていただけに、レッドアイの退場には衝撃を受けました! 以前の感想に書いたとおり、どうやらレッドアイは暗殺業を辞めていなかったようですね。
(ついでに服装のスタイリッシュさも変わらない)
暗殺教室 第 18 話 「赤の時間」 朱に交わらず青くなる | 亜細亜ノ蛾
このレッドアイの暗殺には大きな意味が あります。
この場面を描かずに「次の標的はイリーナ」だけ見せられたら、読者は「たぶん助かるだろう」と安心してしまう。
ところが、殺せんせーと仲良さげに湯豆腐を食べていたレッドアイは なんとなく「許された」みたいな感じが あっただけに、「死神
」の容赦のなさを思い知らされました。
これは──、本当にイリーナの命も奪われるかも……。
「殺し屋殺し
」の死神は謎だらけです。
三方をカベに囲まれた路地裏で、レッドアイの背後に回り込むなんて、人間業では ありません。こんなことが できるのは──殺せんせーくらいです(※)。
ということは、死神も触手生物なのか?
(※: いくら目にも留まらぬマッハ 20 の速度で移動できると言っても、相手の髪の毛や衣装に風を当てずに移動することは、殺せんせーでも不可能なはず。でも、マンガの「お約束」として本編でもカットされている)
あと、「人殺し専門の人殺し」と言えば、海外ドラマ『デクスター』を思い出しました。
『暗殺教室』とは また違ったユーモアと狂気が楽しめるので、こちらの作品もオススメです!
デクスター ~警察官は殺人鬼 シーズン 1 – 太陽が照れば血も輝く | 亜細亜ノ蛾
読書が台なし
現役女子中学生の使用済み中古■■■■を教師が買い取り──だと……!?(ごくり……)
不破 優月らしい お小遣い稼ぎが面白かった。マンガ好きな殺せんせーのために、廃棄処分も兼ねて不破は何冊かマンガを売っているのでしょうね。
きっと、岡島 大河も「殺せんせー好みのエ■マンガ」を手渡しているに違いない!(佐伯 俊──もといtosh 先生の作品とか?) そもそも E 組の生徒は未成年者なので、「教育的指導」の名の下に没収しているのかな。
おわりに
『HUNTER×HUNTER』と『トリコ』の2 大異世界編
ネタが盛り込まれています。『ONE PIECE』を加えて「新大陸を目指す話」
として自分も 3 作品の名前を挙げました。
HUNTER×HUNTER #342 「布告」 どちらが囚われた? | 亜細亜ノ蛾
さて、ちょうど今週号の『ハンター×ハンター』は休載でした。
──不破から譲ってもらった「ジャンプ」をわざわざ中古に設定した ところから、「いつ『ハンター』が休むか分からないからな……」という 松井 優征の心の声が聞こえます!
題名はラテン語の ことわざから借りました。
「好意は贈り物の中で最上のものである
」というステキな ことわざですね! ──今回のタイトルは、世間的にアウトーだけれど。
