『バクマン。』 106 ページ 「試合と祭」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 47 号)
マンガは芸術なのか? という話題が出てきました。
森屋にとっては、「マンガ」と「芸術」とはイコールで結ばれている。それは、自分も同じ主張です。
ただ──、マンガの世界で「芸術のための芸術」を実現しようと森屋は苦労している。いろんなジャンルで、森屋のような人を多く見かけますね。芸術って、そんなに「上の存在」なのか?
もうすこしシンプルに、「人を感動させる物」または「それを生み出そうと活動すること」が芸術だ──と自分は思う。
だから、ワケの分からない絵画よりも、心を動かされるマンガのほうが芸術です。──これは芸術・マンガ全般の話ではありません。素晴らしい絵画も、くだらないマンガも当然ある。
世の中には「一部の人間にしか価値を見いだせないモノ」を、とりあえず「芸術」と呼んでいるように思います。そして、その「高尚なモノ」に大金を支払いたがる人間が多い。まぁ、趣味はお好きに……。
森屋も母親も、着地点が違うだけで「芸術至上主義者」ですね。よくよく見れば、なんとなく顔が似ているし。









