バクマン。 #86-4 「勝ちと負け」 3 票ずつと連載か否か

『バクマン。』 86 ページ 「勝ちと負け」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 25 号)

Take that! (by fofurasfelinas)
(はたして、どちらが勝つのだろうか……!)

トウトツですが、『HUNTER×HUNTER』に登場する優秀な(万年)受験生である、トンパさんのありがたい御言葉を拝聴しましょう。

挙手による多数決は 最大の愚行 !!

匿名性が失われ 自分に反対する者が誰かは わかるのに 少数派には 反論さえ許されない 最悪のシステム !!

HUNTER×HUNTER (3)』 (p.35)

──ああ、心が洗われるような、なんという美しい論理なのでしょうか……!

集……英社? とかいうところで、ジャン……プ? みたいな名前の雑誌を作っている、どこかの編集長なんか、トンパさんに論破されて欲しいところです(我ながらウマくいったな)。

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バクマン。 #86-3 「勝ちと負け」 秘密基地と経験値

『バクマン。』 86 ページ 「勝ちと負け」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 25 号)

LOMO 8M【無敵鐵金剛製造所】 (by We Make Noise!)
(秘密基地にありがちな光景──か?)

編集者たちが『完全犯罪クラブ』を読んで、うれしそうに話している場面が出てきました。

子どもたちが『完全』を読むと、自分たちのことが描いてあるように思えて、のめり込める。オトナたちは、自分自身の体験を思い出して、話に引き込まれる──そんなマンガのようです。

これも、『完全』がリアルな絵柄と話だからですね。いくら面白くても、現実味がなければ、

「マンガの世界だけのこと」

と割り切って読んでしまう──ってばよ! ……だと…… !? ドン!!!!

──えっと、いちおう書いておくと、リアルだから良い、マンガ的だから悪い、ということは断じてありません。いろいろなマンガがある、ということですね。

それに、マンガを通して自分のことを語ることは、たとえば、

「『ドラゴンボール』を読んでいた、あの当時のオレ」

でもできるわけです。

このブログを書いた人(オレオレ)が語尾で遊んでいるだけのことを、真に受けないように!(なら書くな)

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バクマン。 #86-2 「勝ちと負け」 出来レースとヤケ食い

『バクマン。』 86 ページ 「勝ちと負け」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 25 号)

Wham! - Last Christmas (by Jacob Whittaker)
(「最後のクリスマス」──という意味ではない

今回は、カヤがケーキを作る場面が出てきます。ところが、あまりにもムチャクチャなデコレーションなんですね。「カヤは料理が得意」と思っていたのに──、こんなにも不器用でしたっけ?

──いやいや、これは、カヤなりに「シリアスな笑い」をダンナ様に見せよう──という試みでしょう。さすがに、頭にクリームが付くなんて、ギャグとしか思えない。

カヤがクリームをひねり出す時の擬音が「ブリブリ」だったり、

クリームで書いた文字が「おめ」のあとに「S 字に似たヒネリ」だったりするのは──、

──天然なのか、狙いなのか……。

参考(?): 日刊スレッドガイド : 【TV】“○んこ”の○に入る文字は? 1位う 2位あ 3位ち 4位い 5位ま 6位わ(ランク王国)

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バクマン。 #86-1 「勝ちと負け」 フライドチキンと手作りケーキ

『バクマン。』 86 ページ 「勝ちと負け」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 25 号)

Business Opening Cake (by Cake Girl by Hyeyoung Kim)
(チキン型のケーキなんてあるわけが──あった)

今週号の『バクマン。』は、サブタイトルが「勝ちと負け」でした。

──ん? どこかで見たことがあるタイトルだな……。そう、『HUNTER×HUNTER』のサブタイトルが「勝負」なんですね。

その前にも、『バクマン。』で「シリアスな笑い」の話題が出れば、『H×H』で「ゴンさん」と登場させて応える──。

ううむ、何というシンクロニシティなのでしょうか! これは、そのうちに何かが起こりそうですね。

──たとえば、誰かが休暇に入る、とかね……(ジャンプのネタバレはマジかんべんな!)。

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HUNTER×HUNTER #309 「勝負」 散布されるのは──ゆがんだ忠心

HUNTER×HUNTER No.309 「勝負」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 25 号)

A Natural Mosaic (by drurydrama (Len Radin))
(鱗粉の中に狂信を隠した蝶もいると聞く──)

今までに、メルエムに勝負を挑んで(ムリヤリ挑まされて)生き残っているのは、軍儀(ぐんぎ)では無敗のコムギだけです。それ以外は、すべてこの世から去っている。

この唯一無二の王に限っては、「ふっ 今回の所は見逃してやる」などと(カビ臭い)セリフとともに情けを掛けたり、

お互いに胸のド真ん中を刀で貫き合う──けど無事!

という超・高難度な「峰打ち」をやってのけたりするような、「崇高ナル大殺戮」ではないのです!(オレもしつこいな……)

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ウォンテッド – 使い古された手法が新しいアクション映画の傑作!

『ウォンテッド』(Wanted)

Wanted! (by Bramus!)
(とりあえず、西部劇や海賊モノではないようだ)

これは自分が自信を持ってお勧めする、満点に近い映画です!

タイトルだけ聞くと、サッパリとジャンルが分かりませんが、

「超ウルトラメチャメチャど派手なサスペンス・アクション映画!」

というところでしょうか。

まるで肉弾戦のようなカーアクションがテンポ良く展開し、スローモーションの使い方も上手で、そしてなんといっても、

「スーパアルティメットそんなんありえへんやろ逆再生!!」

が見どころです。映画の中で、これほど特徴的な逆再生シーンを使ったのは、本作以外には見たことがありません。

また、アクションばかりに注目されがちですが、ストーリィも良くできていました。ちょっとした「犯人は誰だ」的なミステリィ要素もあり、最後にどんでん返しまであります。

とにかく盛りだくさんの内容なのに、中だるみもなく、さりげなく

「人は──自分は、何のために生きているのか」

みたいなスパイスまで利いている。

これはぜひとも家族や恋人・友人たちと週末に観て、感想で盛り上がって欲しい映画です!!(日曜日の夜中に書くことではない)

あと、「洋画は字幕派!」という人も、一度は日本語版の音声を聞いてみてください。主人公の声は、なんとタレントの DAIGO さんが担当しています。これがまた、聞いたら一生忘れられなくなるような声でした。

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Adobe Photoshop CS5・Adobe CS5 Web Premium を格安で購入する方法

Adobe Photoshop CS5/ Adobe Creative Suite 5 Web Premium

2009_05_30_135232_Panasonic_DMC-G1 (by asiamoth)
(「写真屋さん」はいつまでも大人気──かな……?)

Photoshop CS5 の話題が世間では持ちきりです。

フォトショップの新しいバージョンである CS5 には、最先端の機能が盛りだくさんですね。

「──でも、すぐには買えないしなぁ……」と無意味に落ち込んでいたのですが──、

CS4 のユーザであれば、無償で CS5 へとアップグレードできる

無償アップグレード: Adobe Creative Suite 5 および 各 CS5 単体製品 日本語版

たとえば、Photoshop CS4 を持っている人が Adobe Photoshop CS5 アップグレード版 Windows版 を普通に購入すると、25,000 円くらいする。

しかし、上記の無償アップグレードを申し込めば、タダで CS5 へバージョンアップできるのです!!

申し込みの締切日は、2010年7月11日(日) 当日消印有効──とのことなので、CS4 のユーザは、お早めに申し込みくださいね。

まぁ、いますぐ下のリンクから買うのもオススメですよ! 普通に Photoshop CS5 を購入するよりも、1 万円くらいはお値打ちになります。

アドビさん、マジ太っ腹ですね!

きっと、Adobe はリンゴと相性が悪くなったため、肉食になってメタボぎみなのかもしれませんね(ウマいこと言った、みたいな顔で)。自分も Flash 派です!(カメラのストロボの話ですよ)

では、これから CS4 を購入する場合には、どんな買い方がお得なのか。じっくりと調べてみました。

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バクマン。 #85-4 「完全犯罪と第一関門」 責任問題とみっともない

『バクマン。』 85 ページ 「完全犯罪と第一関門」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 24 号)

Sonny, Floating Into Dreamland..... (by ~Jetta Girl~)
(みっともない姿も、カワイければ許される)

改めて考えてみると、亜城木夢叶が出した条件は、あまりにも難易度が高いですね。

サイコーとシュージンのように、

「この雑誌に載っている人気作品と、同じくらい面白い作品を描いたら載せてくれ!(キリッ」

などと言う新人作家が、ほかにいるのでしょうか。

──いや、いない!(反語) ──かもしれない!(二重否定) ──だらう!(文語)

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バクマン。 #85-3 「完全犯罪と第一関門」 企業秘密と自業自得

『バクマン。』 85 ページ 「完全犯罪と第一関門」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 24 号)

Cry (by lenifuzhead)
(文字通りの意味で「涙をのむ」なら、ワタクシにお任せあれ──女性限定で)

今回の新妻エイジは、ベロを出したりフィギュアで遊んだりしています。おまけに、この男性らしからぬ座り方は──。

──この場面はどう見ても、『DEATH NOTE』の“L”やニアを思い出しますよね。

子どもっぽく振る舞っているようでいて、言葉は本質を突いている。それに、周りの人間(W 服部)がまったく動じていない、というのも『デスノ』っぽい。

これは作者からのメタな読者サービスなのか、それとも「エイジの中で『デスノ』ブームが起きている」ということなのか……。

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バクマン。 #85-2 「完全犯罪と第一関門」 今回のキモと安之城舞

『バクマン。』 85 ページ 「完全犯罪と第一関門」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 24 号)

FAN... or just be 'cool' (by egold .)
「舞」と言えば日の丸のついた扇子を思い出す)

「76 ページ」で雄二郎は、編集の仕事は 作家にいかに気持ちよく 描いてもらうかだ、と言っています。この言葉通りだとすると、「オダテの港浦」は、良い仕事をしているはずですよね。

でも、実際には、

とムチとムチとムチ──たまに飴」(※ガチムチではないので注意!)

という吉田や、けっこうキビシいことも言う服部・山久のほうが、実績を挙げている。

──このことが何をあらわしているのかというと、

「マンガ家は──マゾが多い」

ということ──ではなくて! 「マンガ家を褒めてばかりいても仕方がない」ということでしょうね。もっと、本質を突いたことをアドバイスする必要がある。

ようするに、港浦には編集者としての「軸」がない──ように見えるのが問題なんですね。彼にビシッとした芯が通るのは、これからでしょうか。

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