『バクマン。』 76 ページ 「決めギャグとメッセージ」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 14 号)
趣味と仕事は違う──とよく聞きます。自分もそう思う。趣味として楽しんでいるときは良いけれど、それを仕事にすると、心と体に負担がかかる……。
マンガは、多くの人にとっては楽しい娯楽です。しかし、マンガ家の中でそう言える人は、いったい何人いることやら……。
亜城木夢叶と新妻エイジとの一番の差は、そこにありそうです。
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趣味と仕事は違う──とよく聞きます。自分もそう思う。趣味として楽しんでいるときは良いけれど、それを仕事にすると、心と体に負担がかかる……。
マンガは、多くの人にとっては楽しい娯楽です。しかし、マンガ家の中でそう言える人は、いったい何人いることやら……。
亜城木夢叶と新妻エイジとの一番の差は、そこにありそうです。
今回、亜城木夢叶──シュージンが考えた、とっておきの決めギャグが出てきます。
現実世界では、近年のハヤリギャグって、否定的な言葉が多いですよね。自分は嫌いです(キッパリ)。そうではなくて、「ありがとう」「うれしい」「楽しい」──そういった言葉で笑えるなら、それが一番良いのでは?
──あ、「お入りください」「ありがとう」があるか。さすが和子おばちゃんやっ!
今週号は『バクマン』も『HUNTER×HUNTER』もスゴかった! オモチロイ!! 両作品ともいつも面白いけれど、たまにこういうスペシャルな回がある。
「──え、そう?」という声が聞こえてきましたが、自分には最高に面白かったです。素晴らしい作品を読み終わったあとは、ムクムクと創作意欲とやる気が出てくる。そこで、カメラを片手に公園へ出かけたり、愛用のカメラについて記事を書きました。
素晴らしい作品には、人を動かす力があるのです。
今週号は、ちょっと残念な展開でした。──自分で言うのも何ですが、こう書くのは珍しいですよね。いつもは大☆絶☆賛なのに。
今回の展開をじっくりと振り返ると、「最初からそうしろよ!」と思ってしまいました。いままでのアレコレは、いったいなんだったんだ、と。
でも、初回に読むときには、そんなことはミジンも思わないんですよ。「──え? えええー !?」の連続です。コマを進めるたびに不安がつのるし、ページをめくるのがドキドキする。
そして、一度読み終わって、何度も何度も読み返すと、ようやく「──まてよ?」と疑問がわいてくるわけです。よく考えたらオカシイぞ、と気付いてしまった。
最初は熱中していて気がつかなかったことが、ふとしたキッカケで冷静に考えると、「どうしてこうなった!?」と思ってしまう。──あ、これ、恋と同じだ。
いよいよ、『バクマン。』も 7 巻まできました。「ラッキィ」なナンバでおめでたいですね(?)。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
表紙は、サイコー・シュージンでした。まさかの亜城木夢叶 2 連チャンです。え? 蒼樹は? 見吉・岩瀬・平丸──まだまだ表紙に出ていない人がたくさんいるのに!
あ、そうそう、忘れてた。
「第一回チキチキ・今週号の『バクマン。』を読んで、誰もが思いつきそうで、バカバカしすぎて誰も言わないこと」──のコーナ(長い)です。
──今回は、「新妻」が 2 人出ている。
知らないうちに「付き合っていた」と思ったら、一方的に昔の男扱いをされる──という場面がありました。
──これって、どこかで聞いたことがあるような話ですね。たとえば、『HUNTER×HUNTER』のパームとゴンとの間柄とか(たとえが具体的すぎる)。
ワレワレが住む現実世界でも、こういった「自分の知らないうちに恋人と思われていた」なんてことは、よくあるのでしょうかね? 創作の世界だけの話なのでは。
残念ながら、自分の人生では、そういった経験はありませんでした。実際、そんな状況になっても、うれしくないなぁ……。「好きだ! つき合ってください!」→「はい or いいえ」というシンプルな恋愛が好きです。恋に駆け引きは、いらぬ。
読者側は「○○先生(の作品)が好きだから、一生ついていく!」という気持ちで作品を読むことが多いですよね。
ところが、作家側は「固定のファンを大事にする」という考え方はすくないのでは。すくなくともサイコーとシュージンは、そんなことを意識しているようには見られない。編集部の中でも、年齢層だけで読者を見ているようです。
(シュージンはともかく)サイコーは「ジャンプで人気のマンガを描いてアニメ化を狙う」のだから、一番読者が多い層に向けて描いたほうが良い気がします。──いや、『ONE PIECE』『BLEACH』『NARUTO』が好きそうな年代(中高生?)は激戦区なので、それよりも子どもの層を狙ったのは、正解かもしれませんね。
今週号は急展開の連続です。誰もがビックリするようなデキゴトが、最低でも 2 つはありました。
とくに 2 つ目──ラストのコマは衝撃的です。これってもしかして、例の「権限」をエイジが発動する予告なのでは? いや、そんなハズはないと思うケド……。
おっと、ついにヘリウムガスの話が出ましたか! コミックスのみを読んでいる人は、「セルフライナーノーツ」を読んでいただくとして……。
さすがに単行本では 1 ページ目が描き換えられていましたね。でも、「ヘリウムガスを吸う」という部分は変えてこなかったのは、グーです! ここでヘンに「あたりさわりなく風船をふくらませるだけ」だったり、「この話自体を削除」したりしたら、面白くも何ともありません。
「マンガには罪はない」なんて言うつもりはありませんし、マンガの影響力は大きいでしょう。『SKET DANCE』くらい面白いマンガであれば、なおさらです。
──でもね、もしもマンガのマネをしてケガをしたり、アブナイ目にあったら、それは──おバカさんというものでしょう。昔のオカンみたいに、悪さをしたらビンタを食らうような教育を受けていたら、そんなにムチャはしない。すくなくとも、オレはしなかった。