『バーン・アフター・リーディング』 (Burn After Reading)
最高に面白いコメディ映画でした!
『バーン──』には、とにかくヘンテコな性格の人たちが出てきます。しかし、ふざけた演技はしていない。奇妙な人たちが、マジメに生きているから面白いのです。
ゆかいな彼らを紹介しましょう:
- ハリー・ファラー(ジョージ・クルーニー
): 陽気な出会い系サイト好き男
- リンダ・リツキ(フランシス・マクドーマンド): ずうずうしい美容整形好き女
- チャド・フェルドハイマー(ブラッド・ピット): 脳天気なフィットネス好き男
- オズボーン・コックス(ジョン・マルコヴィッチ): 短気なアルコール好き男
- ケイティ・コックス(ティルダ・スウィントン): ヒステリックなアバンチュール好き女
上の説明で「好き」と書いてあるところは、「マニア」や「バカ」と読み替えて構いません。他人からみればドーデモイーことに、人生のすべてを賭けようとしている。そこに笑いが生まれるのです。
ブラッド・ピットの演技には、とくに注目ですね! こんなにおバカな彼は、見たことがない! 『ファイト・クラブ』や『セブン』のシリアスな彼とは大違いです。
『オーシャンズ』シリーズでブラッド・ピットとコンビを組んでいるジョージ・クルーニーも、まったく違う表情を見せている。『バーン』では、下品なトークで盛り上げてくれます。
残念ながらこの 2 人は、本作品では一瞬しか共演していません。お見逃しなく!(おそらく、見逃しようがないと思うケド)
全体的にノンキなふんいきの作品だけれど、後半の展開は誰にも読めない。「ある事件」をきっかけにして、だんだんと世界が壊れていく感じです。
まさか、この映画がこんな終わり方をするとは……。
![[serie] La musique s'enflamme 2/4](https://farm4.static.flickr.com/3661/3460175331_b50484f792_m.jpg)
