『ノーカントリー』 (No Country for Old Men)
『アレックス』と同じで、あらすじを書くだけなら 2 行で終わってしまうけれど、ずっと心に残る映画です。映像的にも内容的にも、「暴力的な映画」という点で両者は共通している。
『アレックス』 悪意と悪趣味の固まりのような超暴力映画 : 亜細亜ノ蛾
ずばり! 『ノーカントリー』は、こんな映画です:
- あらすじ:
- 「ギャングの金をパクったら、
おかっぱ頭のターミネーターが追ってきたでござる の巻」
言ってしまえば「これだけ」の内容の映画なのに、最後まで観客を引っ張っていく引力が すごい。その力の正体とは──。
ハビエル・バルデムが演じている、殺し屋のアントン・シガーが、素晴らしく不気味でした! この風変わりな殺人鬼の魅力で、122 分間の大半が成り立っている。
ジャンルで言えば「スリラー映画」に入りますが、ホラーと思って観たほうが分かりやすいでしょう。「家族愛」や「夫婦愛」も一応は出てくるけれど、いっさい期待せず、仲の良い友だちか恋人と・あるいは 1 人でゆっくりとお楽しみください。


![[serie] La musique s'enflamme 2/4](https://farm4.static.flickr.com/3661/3460175331_b50484f792_m.jpg)
