週刊少年ジャンプ一覧

バクマン。 #14-2 「御馳走と卒業」 シュージンの夢と見吉の涙

『バクマン。』 14 ページ 「御馳走と卒業」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 51 号)

昨日に続いて 14 ページの感想を書く。また長くなったので、終盤は明日に持ち越した。

東京には何度か行ったことがある。自分は三重県に住んでいるが、新幹線だと居眠りする間に着く。車では──助手席で熟睡している間に到着である。そのため、ずいぶんと近く感じるのだ。地図上では、かなりの距離が離れているのに──。

そんな自分から見ると、今週号の展開には疑問がある。同じことを思った人も多いのではないか。

ただ、「隣町や他県よりも、隣の家のほうが遠い」と思うことはある。最近になって引っ越したが、以前のアパートには 20 年以上も住んでいた。しかし、隣人のことは何一つ知らない。たぶん、街で会っても気が付かないだろう。

「気軽に行ける範囲」とは、単純な距離だけでは測れないものだ。心と心の間隔は、なおさら──。

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バクマン。 #14-1 「御馳走と卒業」 バトルマンガと頼もしい服部

『バクマン。』 14 ページ 「御馳走と卒業」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 51 号)

珍しく風邪を引いた。病気に対する免疫力も落ちて、「ブログ書きたくない病」にかかってしまった(Tumblr はオーケーだけど)。よって、このブログのウリである「毎日更新」の頭に「ほぼ」を付けるしかない状況になったのだ。まぁ、読者の大半が気にしないだろうし、何日も休まないようにしよう。

今回の『バクマン。』は今後の展開の鍵になりそうな場面が多い。

前半は地味なのだが、じつにこの作品らしい場面で味わい深い。それに、服部の言葉が心強く感じた。こんな編集者が付いてくれたら、面白い作品ができるのは当然だ──と いかないところがマンガの難しさである。

面白いマンガって何だろう? マンガの面白さは どこにあるのだろう? ──これからずっと自分は考えていくだろう。そして、ほかにも多くの人が影響されるに違いない。『バクマン。』以降のマンガ界が変わることを望む。

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HUNTER×HUNTER #287『現状』 王とネテロ、立場の違い

HUNTER×HUNTER No.287『現状』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 51 号)

今週のジャンプでズコーとなったのは、次の二つのセリフだった。

  • “恋はいつでも !! ハリケーン” !!!
  • 僕は君達の味方だよ

二つとも、それまでの流れをぶっ壊死て殺る夜 !!!!なノリで笑った。まぁ、苦笑に近いが……。

これを『H×H』でたとえると──。今週のラストの場面で王に対して、

ネテロ「マジっすか !? あざーす wwwww !!!!1」

──と答えるようなモノだろう。

それはそれとして──。昨日の続きを書く。

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HUNTER×HUNTER #287『現状』 プフの本心は修羅場を望む?

HUNTER×HUNTER No.287『現状』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 51 号)

護衛軍の三人は、三者三様に「王を護る」ために戦っている。だが、行動の思考もバラバラだ。それが、最高に面白い。

ボスがいて、部下がいる。部下たちは敵からボスを守ろうとする──誰でも書けそうなシナリオだ。だいたい、ボスとか王・暴君・魔王──そう聞いただけで、人柄から容姿まで想像ができてしまう。あの傑作である『DEATH NOTE』ですら、「新世界の神」を名乗る人物は、よくあるイメージ通りだ。

しかし、『H×H』は ありきたりのボスキャラを出さなかった。直属の兵隊も同様にユニークである。

いや──王とネフェルピトー・シャウアプフ・モントゥトゥユピーは、当初は典型的なモンスタだった。人間ではないため、読者からは想像を絶する言動をしているのも当然──そういった存在だったのだ。

それがいつの間にか、彼らはヒトに近くなっている。これは作者の想定内だろうか。おそらく、描いているうちに進路を変更したのではないか。そうでなければ、とっくに「ゴンたちはワルモノを退治しました。めでたしめでたし」で終わっているだろう。

そんなアリガチなマンガではなくて、この貴重な作品に出会えて良かった。

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バクマン。 #13-2 「チョコと赤マル」 冷めたカップルと叫ぶ服部

『バクマン。』 13 ページ 「チョコと赤マル」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 50 号)

個人的には、服部の熱く叫ぶシーンが今週号の見どころだった。──という人は少ないと思うが……。自称「服部ウォッチャ」としては見逃せない。服部こそ、この作品の裏主人公と見ている。

順当に選べば、盛り上がった場面はクリスマスやバレンタインデーになると思う。しかし、純粋な恋愛マンガではないこの作品では、アッサリと過ぎ去るのであった。そして、作中の時間も現実世界を追い越していく。サイコーとシュージンが見る未来のジャンプは、今よりも面白くなっているのだろうか──。

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バクマン。 #13-1 「チョコと赤マル」 叫ぶエイジと『バター マン』

『バクマン。』 13 ページ 「チョコと赤マル」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 50 号)

巻頭カラーで新妻エイジが吠える!(一切の誇張なし)

『DEATH NOTE』の L の素顔を初めて見たときは、ものすごく違和感があった。すぐに慣れたが。コミック派の人は、2 巻の表紙で先に明かされてm9(^Д^)プギャーーーッだった。やっぱりジャンプマンガは、週刊連載を追うべきだ。

L に負けないくらい、エイジも初登場のインパクトがスゴかった。さらに、今回の執筆シーンが突き抜けている。タイトルは見開きのカラーイラストで、エイジがまるで死神のようだ。構図も色使いも素晴らしい。小畑健さんは、ほかにもイラストをいろいろな場所に提供している。いったい、どれくらいのスピードで描いているんだ……。

今日は、「13 ページ」の前半について感想を書いた。あらすじやネタバレを避けているが、なるべく本編を楽しんでから読んで欲しい。

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HUNTER×HUNTER #286『本体』 悲しげなキルアと危険なゴン

HUNTER×HUNTER No.285『本体』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 50 号)

今回の後半も見どころが多い。

──と、毎回書いている気がする。見どころしかないようにも思う。たまには「おっと、ここの描写はおかしいぜ、冨樫サンよぉぉ!」と言ってみたいものだ。ウソ。

いま思ったけど、今回のどの場面が一番好きかによって、その人が本作品に何を求めているのかが分かる。可愛らしいシャウアプフの姿か、心理戦の説明か。あるいは、今後の伏線を見つけることに力を入れたり、切ない描写に心を動かされる人もいるだろう。

自分は、主人公の危うさが好きだ。ヘタをすると、作品の世界をすべて壊しかねない。それは、作者にも言えることか……。

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HUNTER×HUNTER #286『本体』 プフの弱点

HUNTER×HUNTER No.285『本体』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 50 号)

ネタバレとは何だろうか。

いつのころからか、このブログでジャンプマンガの感想を書く際に、あらすじを書くようになった。あとから自分で読み直したときに、どの場面の感想かが分かりやすくするためだ。訪問者に対する配慮でもある。まぁ──何について語っているのか、自分ですら分かりにくい文章なのが、一番の問題だ。

しかし、森博嗣さんがネタバレについて語るのを読むたびに、ファンの自分としては耳と心が痛い。ざっくり調べただけでも、ネタバレについての記事が 4 つも見つかった。

氏によれば、登場人物を紹介するなどの、作品の内容について、読まなければわからない事柄を書くことは、すべてネタバレになる。そうだとすると、「ネタバレなし感想」は書けない。せいぜい「今週も面白かった!」くらいか……。

あまり自分で自分の首を絞めるのも楽しくない。「ただ単にあらすじを書く」ことだけは避けよう。未読の人がこのブログの感想を見ても、本編を読む楽しみをジャマしない書き方を目指す。難しいが、面白そうだ。

さて、サブタイトルが前回は「分身」で今回は「本体」となっている。読んで分かるとおり、ある人物の能力を指している。ようやく、その能力の本質が見えてきた。弱点も一つしかないだろう。そうやって、あからさまな弱みを見せる場合は、何らかのトラップが考えられるが……。

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バクマン。 #12 「10 と 2」 戦力外通告する編集長と暴走する服部

『バクマン。』 12 ページ 「10 と 2」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 49 号)

今回は、服部の活躍が見どころだ。暴走、と言ったほうが正しいかもしれないが。

いつもの自分なら、見吉の「H」をもっと大々的に取り上げ、数回に渡り特集するところである。サイコーとシュージンと見吉との三角関係、とかも。しかし──これを書いている翌朝には引っ越しなのだ。しばらくネットが使えない。残念!

川口たろう先生に、あるマンガ家の姿が色濃く見えてきた。さらには、原作者の大場つぐみ先生も……。実際は、どうなんだろう。

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HUNTER×HUNTER #285『分身』 ヒナは何の女王を目指すのか

HUNTER×HUNTER No.285『分身』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 49 号)

激しい戦いのさなか、半ば忘れていた者が登場する。今のところ本筋に関わってきそうにないが、油断はできない。油断していなくても展開が読めない自分は、なおさらだ。

作品の流れにメリハリを付けるためか、今回はアッサリとした内容だった。毎回のように激動の展開だと読者も疲れるし、見どころも分かりにくい。──とはいえ、やや不満が残るのも正直なところだ。おそらく、次回で急展開があるのでは、と予想する。

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