週刊少年ジャンプ一覧

バクマン。 #167-1 「戯言と一言」 騒ぎと演技力

『バクマン。』 167 ページ 「戯言と一言」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 12 号)

Roar
この騒ぎは迫真の演技──なのだろうか

自分とインターネットとの付き合いは長いため、いまさら「取扱説明書」は不要です。ネットという大海の泳ぎ方は「言葉」でなく「心」で理解できている。と思う。

だからネット上で自分が好きな作品──『バクマン。』や『HUNTER×HUNTER』・『SKET DANCE』の悪評を見つけても、「やれやれ」と肩をすくめてページを閉じるだけです。

しかし今回の話のように、作品の中で登場人物を傷つける描写を見ると──なんとも やり切れない気持ちになりました。作画担当の小畑健さんも、描いていて心が痛んだのでは? でも──、

大場つぐみさんはノリノリでネームを描いていそう。

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HUNTER×HUNTER #336 「解除」 洞察×恫喝×慟哭

HUNTER×HUNTER No.336 「解除」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 12 号)

158/365 In the mood for dancin'...
帰れる家が あるのは良い──崩壊寸前でも

今回は もつれた糸をほどくように、スルスルと謎が解けていきました。またトリックを見抜けなくて くやしい!(にっこり)

たとえに出した「もつれた糸」と同様に、「ほどけた姿」(答え)は見れば分かる。それなのに気がつかなかった。いつもながら その見せ方がすごい!

バクマン。』で、何話か連続する「シリーズ物」の話がありました。あらかじめ謎の伏線を序盤で見せておいて、最後に解く──という作り方をする。シュージンは 5 話連続の話を書きました。

バクマン。 #97-1 「ラストと暗号」 犯行予告とデザートのプリン | 亜細亜ノ蛾

今回の『H×H』を読むと、最低でも 10 話以上も前からワナが仕掛けてあったと分かります。それも、放置しておいた「伏線モドキ」を無理やり つなげたのではなく、最初から回収するための伏線を張っている。

そりゃ、何十週も休む必要がありますよね!

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バクマン。 #166-4 「噂と記事」 指名と公私混同

『バクマン。』 166 ページ 「噂と記事」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

4 days to go!
プライベートで その格好は──公私混同では?

最近では珍しい「元気な折原」の姿が見られました。彼が生き生きしているのは、ごちそうを食べている時くらいでしたよね。初期のハキハキとした折原は、どこかへ旅立ってしまったのだろうか……。

アップになった折原を見ると、ますます「サッカー選手キャラ」に見える。亜城木の仕事場では さえない彼も、じつは地元の草サッカー界ではプリンスだったりして。

折原がサッカー好きかどうかは不明ですが、スポーツ新聞を読んでいるくらいだから、スポーツに興味があると見て間違いないでしょう。

折原
「(ちぇっ 今回のエ■記事は イマイチだな……)」

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バクマン。 #166-3 「噂と記事」 平気とイタ電

『バクマン。』 166 ページ 「噂と記事」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

Tucker, Americat Idol イタズラ電話も──相手しだいで許せる

「ジャンプ」に出てくる登場人物の ほとんどは、主人公に近い人物でも法律の違反者ばかりです。

一番極悪な人物は、最年少ということで『いぬまるだしっ』の いぬまるくんでしょうか(道路交通法違反・器物破損・不法侵入などなど)。将来は どんな札付きのワルになるんだろう……。

一方、われらが『バクマン。』の主役・準主役級は、ほぼ全員が優等生です。シュージンが高校生のころにカヤとキスしていたことが、最大のワルかな。あとは──、

蒼樹紅の美しさと胸囲は罪深い。

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バクマン。 #166-2 「噂と記事」 顔通しと発信源

『バクマン。』 166 ページ 「噂と記事」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

R0012481 顔が重要なのは──ソースも同じ?

フィギュアの愛好家は透明なケースに入れて飾っておく──どころか、箱に詰め込んでしまっておく人が多いようです。せっかくの うるわしい造形も、「箱入り娘」では愛でられないだろうに……。

自分の手で人形をもてあそんでいる石沢は、フィギュア好きとして正しい──と個人的には思う。人間としては間違っているけれど。

とくに可動フィギュアである「ねんどろいど」シリーズなどは、絶対にポーズを変えて遊んだほうが楽しい。買って手に入れたら終わり──だったら、ネットで画像でも収集していればいいのです。

あるいは下のリンクから購入だけする──とか!

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バクマン。 #166-1 「噂と記事」 テロップとコネ

『バクマン。』 166 ページ 「噂と記事」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

Pleased to meet you テレビのない時代から──人々は つながっていた

「自分の頭で情報の取捨選択ができない人」が個人的に嫌いです。テレビやウェブの情報をそのまま鵜呑みにする。そのくせ他人から強制されることを極端に嫌う。──といった人たちのことですね。

もちろん、このブログを読んでくださる みなさまは別ですよ!(張り付いた笑顔で)

今回の話は、意図的に情報を操作する者・情報に踊らされる者・彼らを利用する者──が入り交じる展開でした。上の行に当てはまるのは 2 番目ですが、どいつもこいつも嫌いじゃ! もちろん、みなs(ry

いつものように最後にはスカッとした読み味で終わって欲しいけれど、ちょっとは裏切られたいかも。「サイコーと亜豆、海外へ逃亡・放浪編」とか。そして『バクマン。』もセカイ系になる──(イヤだー!)。

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HUNTER×HUNTER #335 「決定」 シャイや謝意より誠意

HUNTER×HUNTER No.335 「決定」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

Shy
照れながらでも──ちゃんと謝ろう

巻末の作者コメントで冨樫義博先生は、前回・前々回と「週刊少年ジャンプ」のシステムを批判した──とも取れる発言を残しています。

今回は何に対してバッシングするんだろう──とワクテカしながら見てみると、なんと感謝の言葉が刻まれていました。

いつも応援有難うございます。大変な時、とても励みになります。(空白)〈義博〉

ほかの先生よりも文字数が すくない点(「そこまで考えてられっか!」)と、感謝する対象が不明瞭な点(「おまえらアンケートのハガキ送れよ!」)に、先生のパンク精神を感じる。──とか言う人はいませんか!?

今週号も載っていて ありがとうございます──という気持ちを込めて感想を書きました!

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HUNTER×HUNTER 6 巻 「ヒソカの条件」 2 – 右腕とダンス

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.6 「ヒソカの条件」

as red as... 手品のタネは──隠し場所に気をつけよう

第 6 巻の後半は狂気の舞踏会でした。これまでにも あっけなく命を落とす人間が描かれたけれど、そこには恐怖感が ありません。よっぽど主要の人物が亡くならない限り、すぐに忘れてしまいます。

すべてを消し去る死より、狂乱の生のほうが恐ろしい。

過去に怖い話の記事で書いたように、けっきょく「生きている人間が一番怖い・恐い」という結論になります。どんなに工夫をこらした「洒落怖」(しゃれこわ)な話でも、幽霊や悪魔が出てくると──冷めてしまう。

H×H』で恐怖の象徴と言えば、なんといってもヒソカです。ゴンにとって「初めての相手」ですからね……(恐怖の対象として)。

そして、ヒソカを生み出した作者が一番恐ろしい。

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HUNTER×HUNTER 6 巻 「ヒソカの条件」 1 – 不自然な案内ガール

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.6 「ヒソカの条件」

お中元
飲むと美味い──切るのはマズい

第 6 巻は おまけページが楽しかった! 妻・武内直子姫が夫・冨樫義博王子にインタビューしています。

──読んでいるほうは状況の設定だけで照れくさくなってくるけれど(自分で「王子」て!)、ご本人は喜んで描いていたのかな(「けけけ」と)。その浮かれ気分が作品に影響されない点は さすがですね。

HUNTER×HUNTER』・『レベルE』『幽☆遊☆白書』の題名が決まるまでの壮大なドラマが、この おまけによって明かされました。とても ここには書ききれないけれど──、

ひと言で言えば「その場の思いつき」らしい。

ただ、冨樫先生のことだから、どこまでが本当なのかは分かりませんけどね! たとえば何年か あとに次回作が発表されて、上に挙げた 3 作のタイトルと合わせ・並べ替え・ノイズを消し・あるいは足すと──、

てんで性悪キューピッド』に なるのでは!?

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バクマン。 #165-4 「練習中と充電中」 魔法使いと交際中

『バクマン。』 165 ページ 「練習中と充電中」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 10 号)

Disney - Poisoned (Explored)
できれば交際は──秘密にしておきたい

中学生のころの亜豆は、男子たちには「お高く とまっている」という印象だったようです。観察力がバツグンのシュージンでさえ、「亜豆は頭が良い」という評価で止まっている。

誰も彼女の本質を見抜けない。──サイコー以外は。

親友のカヤと一緒にいる時だけ、昔の亜豆は素直になれました。カヤと 2 人でくるくると踊ったダンスは最高だったなぁ……(思い出し 2828)。

バクマン。 #7 「笑顔と赤面症」 女泣かせのシュージンとミホの親友 | 亜細亜ノ蛾

みんなの前では分厚いヘルメット──もとい仮面を被っていられた亜豆だから、「役を演じる仕事」は天職だったはずです。

しかし、亜豆の容姿からするとアイドルやタレントのほうが似合いそうなのに、なぜ最初から声優になると決めていたのだろう? よっぽど大好きで感動したアニメが あるのでしょうね。

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