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『ナインスゲート』

ナインスゲート - Wikipedia

ナインスゲート@映画の森てんこ森: 映画のストーリィがほとんど書いてあります。重要な本の挿絵について解説あり。

魔女や悪魔がはびこる世界の中、ジョニー・デップが魔界を封印する旅に出かける話──

──かと思ってみたら、まったく違う話でした(見る前にあまりストーリィを読まないタイプ)。あと、パッケージから想像したのが、悪魔の力を借りながら戦う封魔士とか、「それなんて『コンスタンティン』?」みたいな話。それも大外れでした。

ストーリィ

ディーン・コルソ(ジョニー・デップ)は、汚い手も平気で使うことで有名な、プロの「本の探偵」。彼が、ある仕事の依頼を受けるところから話が始まります。

この世に三冊しか存在していない『影の王国への九つの扉(ナインスゲート)』という本を所有する大富豪のコレクタから、この本が本物か偽物か確かめるため、残りの二冊と比べてくる、というのが依頼内容。

報酬に惹かれて依頼を受けたコルソだが、謎の女が現れたり、次々と奇怪な事件が起こり、彼の命も危険にさらされる。

はたして、『ナインスゲート』は本物なのか? この本に隠された謎とは? 謎の女の正体は?

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ナインスゲート デラックス版
ジョニー・デップ ロマン・ポランスキー
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わかりにくい?

ストーリィは意外とストレートな筋で、自分にはわかりやすかったのですが、どうもネットの評価は「わからない!」という意見が多くてビックリ。

──え? これ以上、どうやってわかりやすくすれば……。

本格派ミステリィでもあるまいし、「謎を解く手がかりは余すところなく提示されている」ことはないのですが、それにしても「誰が何をどうやったか」くらいは、前後関係でわかると思うなぁ。

ひょっとして、「わかりやすいホラー」として見た人が失望した、ということかも?

『エンゼル・ハート』っぽい

この作品の雰囲気は、大好きな『エンゼル・ハート』っぽい感じがして良かったですね。

ものすごく不思議な事、は起こっていないけど、でも何らかの力を感じる。なんとなく怖い。

──そういった雰囲気が、『エンゼル・ハート』っぽいなー、と。好きな映画だったので、また見たくなりました。

そういえば、この映画のジャンルは「ホラー/スリラー」となっていますが、スプラッタな場面や、はっきりとした残虐シーンなどはほとんどありません。それに、超常現象みたいな場面もほぼ皆無です。

(「謎の女」さんは普段からピアノ線を持ち歩いている、「あの人」は皮膚が強いかちょっと我慢強かっただけ、という可能性を考えよう)

ホラーなのか?

ということで、この映画がホラーというより、サスペンスのように思いますね。──あれ? なにかメッセージが届きましたね(天から、あるいは地から)。

帆掛さんは、ジョニーデップが出たりお金をかけて作られている映画はホラーじゃないと思ってます。ホラーの真髄はB級にありと。まあ、『フロム・ヘル』はぎりぎり許せるかも。あ、『ナインス・ゲート』も。

Horror & SF - coco's bloblog - 2006-08-29

──はい、この映画は「ぎりぎり許せる」ホラーで間違いないですね。帆掛さん、coco さんがおっしゃることに、間違いがあるわけがありません。はい。(魂、大安売り)

謎の女

コルソの行くところに、突然あらわれる謎の女。

何とも不思議な魅力を持った、この女性。ビックリしたことに、本作品の監督、ロマン・ポランスキーの奥様! 監督とは 30 以上も歳が離れています。

エマニュエル・セニエ - Wikipedia

「安易なラヴシーン撲滅協会」会員としては「おいおい!」というシーンも出てきます。やっぱり同じ男として、どんな心境で奥様のラヴシーンを撮ったのか──と下卑た疑問が浮かびましたね。

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