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暗殺教室』 第 36 話 「近い時間」

懐かしの「ねるねるねるね」 近い勝利を誓い──作戦を練る

いよいよ球技大会の最後です!
E 組の生徒と野球部員が同じ舞台で戦うなんて、『ボボボーボ・ボーボボ 』と『DEATH NOTE』がコラボレーションするような話──って、どちらも実現していた。

DEATH NOTE×ボーボボ│Lは名探偵

今回の話は男子率 99.98% です。
でも、(りつ)こと「自律思考固定砲台」のチア・ガール姿が見られただけでも良かった!
スマート・フォンで笑っている律を見ていると、そのうち「ジャンプ」公式のアプリが出そうな気がします。ところが自分は、DoCoMo の 2004 年モデル・SH900i をいまだに使い続けている──。

2004年に一番売れた携帯はどれ? | 亜細亜ノ蛾

防御は最大の攻撃

まともに野球で勝負していては、E 組は勝てません。
そこで、あくまでも野球のルールを(ギリギリ)守った上で、いわば「暗殺野球」のように別物に作り替えています。
ゼロ距離守備」は、もはや暴力的な攻撃だ。

前回、赤羽カルマの活躍しなさが気になりました。
口に出して はっきり抗議 する事が 大事なんです」と殺せんせーは言っている。自分は これを「積極性を持とう」みたいな話と思って流したけれど、いまさら そんなことをカルマに伝えるわけがなかった。
こんな所に伏線が張ってあったのか!

勝ち負けよりも重要なこと

HUNTER×HUNTER』の「ハンター協会長選挙編」で、パリストン・ヒルは何をやりたかったのか──。
この話題が最近になって盛り上がっています。

このブログの感想: HUNTER×HUNTER #334 「完敗」 トラの意を狩るネズミ | 亜細亜ノ蛾


パリストンは、思考力や戦闘力が強い者たちと、ただただ遊びたかった──と自分は思う。選挙の勝ち負けとは無関係に楽しんでいる。
つまり、「心に余裕(ヒマ)が ある生物」(『寄生獣』)です。それが あの結果を生んだ。

肝心な勝ち方

さて、おもしろいことに今回の E 組は、よくスポーツ・マンガで見る「試合に負けて勝負に勝った」のではなく、「試合に勝って勝負に負けた」のでした。
エリート・クラスから見れば、「小手先のズルい技で E 組が試合を打ち壊した」としか思えません。
殺せんせーは「中間テストと 合わせると 一勝一敗」と自画自賛していたけれど、両方ともエリートたちの E 組に対する優越感は変化していない。

それでは、殺せんせーが間違っていたのか?

「E 組が勝って終わり」と球技大会を幕引きしたり、「負けても得られる物があった」と逃げたら、読者の心にモヤモヤ感が残ったはずです。
杉野 友人新藤 一考との交流を描くことで、読者である自分も彼らと同様にスッキリとした表情で試合を終えられました。

時には、勝ちに行くことも必要です。
最初から負けることが前提では、何も始まらない。

勝ちの価値

「勝つこと」を生徒たちに殺せんせーは教えたかった。
E 組に落ちた時点で人生の負けが決定──と強制的に思わされる状況を、先生は変えたいはずです。
そのために、まずは「勝つ感覚」を味わわせる。

また、「勝って兜の緒を締めよ」も大切です。
E 組の生徒たちは、すでに教えられなくても自分たちで気づきそうですね。


「仕返しの時間」も作戦後の場面が重要でした。
前原は、元カノ・土屋 果穂にフラレた仕返しをするよりも、同級生たちが自分のために協力してくれたことを喜んでいる。

暗殺教室 第 24 話 「仕返しの時間」 敵に苦土を送る | 亜細亜ノ蛾

おわりに

PlayStation 3版『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』で毎日のようにネット対戦を楽しんでいます。
ところが 10 年のブランクのある自分は、最初は まるで勝てなかった。それでは楽しめない。
「前後にジャンプしながら斬空波動拳」を撃つ豪鬼は、この 2013 年の現在でも対戦相手を苦しめません。そこで、しばらく豪鬼を使って「勝つ感覚」を身に付けました。
いまでは持ちキャラのキャミィで そこそこ勝てます。

ほんの一例ですが、勝利の意味が伝わったでしょうか?
日常において勝ったの負けたのと騒ぐなんて、戦争下にある貧しい国みたいです。勝ち負けとは無縁の人生のほうが幸福だと思う。
ただ、人と人とが関わり合いを持つ以上は、なんらかの勝敗を味わうことも事実です。その時に、少しは勝ちに こだわる姿勢も有効でしょう。何かを得られる かもしれません。

──とかはエエから、早く対戦で常勝したい!

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