『暗殺教室』 第 84 話 「限界の時間」
堀部イトナとシロが逆襲に来ました!
突然の「バトル展開」であり、「技のインフレ化」や「必殺技」も出ている。
それでも「先生にとって 暗殺は教育
」という軸がブレていないから、『暗殺教室』らしさを楽しめます。
ギャグ要員の茅野も おもしろかった!(本人にはシャレに ならないが)
技に名前は ないけれど
ついに殺せんせーが必殺技を編み出しました!
まるで『Jスターズ ビクトリーバーサス』の発売に合わせたようですが、残念ながらゲームには登場しないようです。
PS3/PS Vita「Jスターズ ビクトリーバーサス」プレイ動画 殺せんせー編 – YouTube
というか、言ってしまえば「かめはめ波」ですよねー。
タイミングが良いことに、今週号の『銀魂』でも「かめはめ波」ネタが出てきて、完全にカブってると思った。
あるいは『七夕の国』にも似ている。
敗因は
イトナは攻撃が単純すぎるし、シロは詰めが甘すぎた。
高速な戦闘に耐えられる対先生用物質
のグローブと刃だけではなく、通常の投げナイフや銃も用意すると良かったですね。
さらには、「対先生用シーツ
」という(受験を控えた女子学生の必殺技みたい?)囲いで覆ってしまったことで、シロが(汚い手で)サポートすることもできない。
イトナ・シロが負けた本当の理由は何か。
どこかの組織から大金を引き出しているわりには、ほとんどシロが一人で対策を考えている。そこに欠陥があります。
それに対して 3 年 E 組は、クラス全員と教師が協力してアイデアを出し合い、力を合わせて戦っている。そこにイトナが加わると千人力──なんですけどね。今後は どうなるか……。
白い殺意
殺せんせーに対するシロの敵意が恐ろしい!
シロは、いつも冗談半分の発言や気さくな態度で、ほかの殺し屋と同様に賞金目当てに見えました。ところが今回は、どれだけ(他人の)金をつぎ込んででも殺せんせーを抹殺する──という殺意をあらわにしています。
2 人の過去に何が あったのだろう?
今のところ殺せんせーは、シロに対して「もしかして あの時の──」みたいな反応を見せていません。しかし、明らかにシロは殺せんせーのことを以前から知っている。
第 1 話の回想に登場した女性とシロが関係している──と想像しました。「殺せんせー」の誕生によって彼女は亡くなり、それを恨んでいる恋人や家族がシロなのかも。
『ドラゴンボール』の兎人参化は、ウサギ団の団員と一緒に月へ飛ばされました。その後、亀仙人によって月は壊され、団員たちは宇宙空間をさまよっているそうです。
──そんなことがあったから、きっとウサギ団は亀仙人を憎んでいるに違いない! シロも同じ理由だったりして(しないよ)。
というか、孫 悟空ですら不可能なのに、普通に月や宇宙で生きられるウサギ団はスゴいぞ!
ドラゴンボールの登場人物 #ウサギ団 – Wikipedia
正しい大きさ
茅野カエデは、サイズを「B」だと主張しています。
でも悲しいかな、前回と同様に(「変化系」のオーラで?)カップが後ろに浮かんでいる。
──「1-1」だと。つまりは、やはり『永遠の0』。
おわりに
数多い本作品の名言に、また 1 つ加わりました!
この言葉は、教員職に就いている人だけではなく、部下を持った上司や部活動の先輩など、人に物を教える立場の人にも肝に銘じて欲しいですね。
- 殺せんせー
- 「
先生が日々 成長せずして… どうして生徒に 教える事が できるでしょうか
」
「いっつも いやらしい とこから 手ぇ回して…!!
」
──と非難する現役女子中学生の不破 優月が かわいらしかった。「それが 大人ってものさ
」と返すシロも「(意味深)」ですね!(そうか?)