Fissison
今日の「重箱の隅」Firefox プラグインは、『Fission』です。
これは、Firefox のアドレスバーを Safari 風に変える拡張機能です(──といっても、自分は Safari を使ったことがないので、伝え聞きですが……)。
インストールすると、アドレスバーの背景色を使って、読み込み状態を表すようになります。ページを開くと、アドレスバーが だんだんと青く(色は変更できる)染まっていくのが、見た目に楽しい。
しかし、自分がこの拡張機能を入れたのは、もう 1 つの便利なオプションがあるからでした。
それは、「リンク先の URL をアドレスバーで表示する」という機能です。
リンク先 URL をアドレスバーに
『Fission』のオプションで、
「アクティブリンク・マウスオーバーリンクをアドレスバーに表示」
という項目があります。コレが便利!
チェックを入れると、リンクにカーソルを合わせたときに、リンク先の URL がアドレスバーに表示されます。
──え、そんだけ? という声が聞こえてきそうですが、自分には、スゴく便利です。その理由を説明します。
ステータスバーは遠い
IE5 の時代からネットを利用していますが、Sleipnir に出会い、Firefox、Opera と使ってきて、すべて、
「リンク先 URL はステータスバーに表示」
と判で押したように決まっていました。それで何不自由なく過ごしていたのですが──。
『Fission』を入れて、リンク先をアドレスバーで確認するようになると、
「ステータスバーは遠い!」
ことに気が付きました。目線を下げてリンク先を確認するのは、面倒だったんだ! ><
そもそも、LDR や LDRize を使っている人なら、目線は「画面半分から上」に、ほぼ固定されていませんか? そうでなくても、あんまりネットを見ているときに、下のほうは見ませんよね?
ということで、『Fission』のおかげで、画面の下部、ステータスバーは見なくても快適にネットが利用できます。
さらに、以前から利用している『autoHideStatusbar』と組み合わせて、ステータスバーを表示すること自体が、ほとんど なくなりました。
Firefox をスリムにする拡張・テーマ・userCSS : 亜細亜ノ蛾
まとめ
というか──、上記の文章は、
「日常的にリンク先 URL をチェックしている」
ことを前提に書いていますが──。みなさん、ちゃんと確認していますか?
「自称パソコン初心者」で多いのが、
「自分は何もしていないのに、ウィルス/ スパイウェアが入った」
という言い訳ですが──。
「何もしていない」のって、良くないですよ? 確認は重要!