Firebug
『Firebug』は、Firefox のアドオン(拡張機能)の中でも、もっとも高機能──と言っても過言ではないアドオンです。
Firebug – Web Development Evolved
ただ、便利な反面、導入すると Firefox 全体の動作が遅くなり、「Firebug を無効」にしていても変わらない、という問題もあります。
今回は、そのあたりの動作が改善された Firebug 1.2 を紹介します。
Firefox 3.0 RC1(私的ビルド)でも、動作を確認しました。Firefox2 + Firebug から、かなり快適になったので、これを機会に乗り換えを検討しては どうでしょうか?
Firebug は遅い
前述したとおり、Firebug は高機能なだけに、Firefox の動作を遅くする原因にもなります。
一番やっかいなのが、ステータスバーのアイコンから「Firebug を無効」にしていても、速度低下の原因になるのです! つまり、無効状態でも裏で動いている、ということでしょう。
──まぁ、無効状態から「有効」にした途端、「今までのエラーログ」が確認できるので、うすうす気が付いていましたが……。
さすがに、「アドオン」メニューから無効にすると、完全に動かなくなります。なので、普段は こっちで無効にしているのですが、そうすると有効にするには Firefox の再起動が必要です。これは面倒!
Firebug 1.2
ようやく本題です。
Joe Hewitt に変わって Firebug 1.2 の開発を行っている John J. Barton は Firebug 使用時の Firefox の動作速度を改善するために、Firebug のメインパネルが表示されている時のみ各機能を動作させ、Firebug を使用しない時は最小限の機能でのみ動作するようにしました。
よって Firebug 1.2 からは、サイトごとに Firebug を使用するかしないかを切り替える機能は廃止されます。
ということで、下記のページから、改善された Firebug 1.2 がインストールできます。──自分の環境では、いったん保存してから、Firefox にドラッグ・アンド・ドロップが必要でした。
速度を測ってみる
さて、じつは今まで、某所で拾った(そして場所を忘れた)Firebug 1.1 を使っていました。正直、1.1 の無効状態と、1.2 と比べると、あんまり差が分かりません。
どちらを使っていても、Firefox2 から比べれば、Firefox3 は快適に動きます。「私的ビルド」の おかげかも。
ただ、速度で選ぶ次世代ブラウザー IE 8だけじゃないで紹介されていた、下記のページで速度を測ると、1.2 のほうが少しだけ速くなっています。
これなら、普段から常駐させておいて、気になるページで すぐに使う、ということが可能です。
Firebug は こう使う
Firebug を、自分のサイトのウェブ開発だけに使うのは、もったいない。
「なんか調子が悪いけど、新しく入れたアドオンがエラー吐いてないかな……」
といったことを確認したり、
「このサイトのコレって どうやってるんだ? ──え、こんな CSS のコードで できるのか……」
といったことも、すぐに分かります(この文章が伝わるかどうかは問題だが)。
Firebug で、気になるあのコ(ウェブサイト)を丸裸に(CSS や JS 、HTML を見る)しちゃえよ!
まとめ
現在、自分の環境では、『NoScript』と『Firebug 1.2』が共存しています。
Firefox の足かせになる 2 大アドオン! ──だったのが、Firefox2 に比べ、かなり快適になりました。
「火狐(Firefox)、イコール、もっさり」
というのは、もう昔のことになりましたね──(望遠)。
(でも、いまだに「○○は IE コンポーネントを使っているから速い」という人も多いだろうな……)