デジタル一眼が欲しい!
まずは結論を先に書く。カメラの楽しさを味わうために、デジタル一眼(レフ)カメラで撮ろう。
デジタル一眼は楽しい。この楽しさに触れてから、「お散歩カメラ」としてのコンパクトを手に入れるのだ。
そうすると、一眼からコンパクトへは「何を引くのか」を決めやすい。ズームを引くか、画質に目をつむるか。何よりもカメラの大きさ・重さを重要視するのも良いだろう。
──それでも自分は、リコーの製品は選ばないけれど……(しつこい)。
RICOH(リコー)R10 の売れている理由がわからない : 亜細亜ノ蛾
SONY α300
ここ数日の間、SONY のデジタル一眼レフカメラ・「α300」で 1,200 枚ほど撮影した。
その結果、「カメラで撮影すること」そのものの楽しさを改めて感じた。コンパクトデジタルカメラでは味わえなかった感覚だ。
ちなみに、SONY のαシリーズ(350/300/200)は、2009/04/12 までキャッシュバックを行なっている。この機会に、上の画像リンクから購入しては いかがか。──いかがか!
キャッシュバックキャンペーン | デジタル一眼レフカメラ α:アルファ | ソニー
──とはいえ、この α300 は購入したものではない。どうやって手に入れたかというと──(べつに、怪しい話ではないよ)。
レンタルを利用する
自分はいままで、デジタル一眼を使ったことがない。毎日のようにショーウィンドウに張り付いて眺めていたら、ある紳士がカメラを買ってくれた──などということもなかった(元ネタはルイ・アームストロングの逸話だけど、「要出典」な話らしい)。
どうしてもデジタル一眼レフカメラに触れたかった自分は、SONY α300 を借りた。
ヤフーオークションやウェブ検索で探せば、数日から一週間くらいのレンタルをしている所は多い。探してみよう。
Yahoo!オークション – 「一眼レフ」カテゴリィから「レンタル」で検索
初めてのデジタル一眼
初めて触った一眼レフデジカメは、ものすごく面白い!
コンパクトデジカメと比べて、かなり高速にピントが合う。何枚も続けて撮れる。ストラップをつけて首から提げれば、重さも気にならない。
とくにα300 は、可動式のライブビューが楽しい! 猫を撮影するのに最適だ。それに、猫と同じ視点で撮れるのだ。(ミニスカートをはいた)カノジョに持たせると、夢中になって猫のようなポーズが見られるかもしれない(──あ、カノジョいないや。うっかりした!)。
そう、じつは、デジタル一眼レフカメラのほうが気軽に撮れるのだ。
ちょっとレベルが高そうで、プレゼントやデートもそれなりのお金が必要だが、頭の回転が速くて気が利く女性、という感じだ。自分好みの「調整」(調教)もできる──という方向に行くと ややこしいので、この話は、このあたりで止めておく。
コンパクトデジカメは気軽?
あとでコンパクトを使ってみると、ピントが合うのは遅いし、すぐぶれるし、けっこう気を使う。コンパクトデジカメは、「持ち運ぶのが気軽」なカメラなのだ。
誘えばどこへでもヒョイヒョイとついてくるし、デート代も安上がりだが、すぐに機嫌を損ねる彼女、というところか(機嫌 = オートフォーカスの迷い)。料理(できあがった写真)の腕も、それなり。
気になるデジタル一眼
一眼に目覚めた自分は、レンタルではなく購入を検討している。
ちなみに、α300 を使いたかった理由は、下記の記事を見たからだ。そろそろ最終の更新から半年が過ぎようとしてる。いまのお勧めは、どのカメラだろうか。
Nikon D90
個人的に一番気になるのは、Nikon D90 である。まだ こなれていないとはいえ、動画を撮影できる点が大きい。
D90 の動画は、プロの仕事にも耐えられる。下記のリンクから、ほぼ D90 のみで撮られたプロモーションビデオをご覧いただきたい。きっと、ビックリする。
blackeyes photo blog : Sober AjrA [NikonD90]
──まぁ、それなりの準備は必要みたいだが。
blackeyes photo blog : D90のムービー
余談
「デジタル一眼(レフ)カメラ」を「デジ一(でじいち)」・「コンパクトデジタルカメラ」を「コンデジ」と呼ばれることが多い。
何となくこの略称が嫌いなので自分は使わないのだが、そうすると無駄に文章が長くなる。さらに、一眼でもレフ(内部のミラー)を使っていないカメラもあるのだ(Panasonic だけ?)。
小さい|DMC-G1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
正確な総称は「レンズ交換式デジタルカメラ」というのだろうか。──面倒な話である。そして、読者には、どうでもいい。