Canon EOS 50D
今日はものすごく疲れたので一回休み(柴田亜美大先生の『ドッキンばぐばぐアニマル』ネタだが、何人に伝わるだろうか)。
──と言いたいところだが、最後の気力を振り絞って、すこしだけ記事を書いてみる。
Canon EOS 50D をレンタルボンバーで借りた(またかよ!)。
レンタルボンバーでカメラを借りた経緯と注意点/ CreCo で写真加工 : 亜細亜ノ蛾
今回は Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 50D 17-85レンズキットを借りたが、本当は 18-200mm のレンズキットを借りたかった。そちらは予約済みだったのだ。
キヤノンのデジタル一眼レフカメラは初めて使う。慣れない手つきで扱っても、すぐに手になじむ。ボタンの位置が分かりやすい。さすがである。
同時に、Canon EFレンズ 35mm F2 と Canon EF Lレンズ 24-105mm F4L IS USM も借りた。単焦点レンズは軽量で扱いやすく、明るい。ボケ味も最高である。このカメラと 35mm レンズの組み合わせは、ポートレイトにも向きそうだ。
今日は三重県の菰野町へ撮影しに行ってきた。その成果が下のリンクから一覧できる。鳴らない電話とか、血のつながらない妹とか、買ってもいないロト 6 の当たりくじとか、そういったモノを待つ間にでもご覧いただきたい。
Flickr: asiamoth’s stuff tagged with canoneos50d
菰野へ行ったいきさつ
我が三重県には観光の名所が多い。ありがたいことに、観光ガイドのサイトまである。
観光三重 [かんこうみえ]:三重県内の観光ガイド ホームページ
──とはいえ、5 月の 23 日(土)という、何の記念日でも祝日ない中途半端な時期にはイベントごとが少ない。それ以上に、財布の中身が少ないのだ。
検索すると、サツキの花がキレイに咲く神社があるらしい(記事のタイトルには花の名前がツツジとも書いてある)。参道筋は元より、境内にさつき60本が咲き乱れる
、と紹介してあった。
それは良さそうだ、とすぐに行き先をその神社へ決める。
神社は どこだ?
さて、当日に菰野駅へと降りたった自分は、次の失敗に気が付いた。
- 住所と内容をメモした携帯電話を家に忘れてきた
- サツキ・ツツジがどんな花かを知らない
- そもそも、神社の名前が読めなかった
出発の前に Google Maps で調べておいたので、「菰野駅の北西」と覚えてある。だから、この時点では心配していない。
──さて、30 分以上もそれらしい場所を歩き回った。神社は見つからない。民家ばかりである。
コンビニにて
仕方がないので、コンビニで道を聞くことにした。しかし、上に書いたとおり、説明する材料にとぼしい……。
- オレ:
- 「うーと、えと、オデ、道ききたい、です」(なんでカタコト?)
- 店員 A:
- 「はい、どちらですか?」
- オレ:
- 「つつ、辻希m ──ツツジの花がキレイな神社がある、と聞いたのですが……」
- 店員 A:
- 「なんという神社ですか?」
- オレ:
- 「いや、えーと、名前の漢字を読めなかったので……」
- 店員 A:
- 「…… #」
こんな感じの不毛なやり取りが、男性店員との間で続く。
女性店員も話しに加わり、「広幡神社」がそれではないか、という話になった。しかし、地図を見ると「菰野駅の南西」にあるのだ。さらに、自分が覚えている神社は、1 文字目が もっと難しい漢字だった。さすがに「広」は読める。
- オレ:
- 「いや、こんな漢字ではなかったと思うのですが……」
- 店員 B:
- 「そうですか? でも、ヒロハタ神社もツツジがキレイですよ」
──ということで、すぐに礼を言ってヒロハタ神社へ向かった。
なぜなら、店員 B 子さんが、カワイかったからだ……!
菰野小学校の北にあるファミリーマートの「黒髪ショートボブの店員さん」が asiamoth の超 x256・好みなので、知りたい人は行ってみよう。たぶん、昼間しか働いていないはず。
カメラバッグと疲れたツラをぶら下げた自分に対して、親身になって接してくれた店員さんに感謝する。アンサンは天使や……! 彼女を写真に撮れなかったのが残念である。
廣幡神社に着くが……
さて、ヒロハタ神社に着いてみると、まさに観光三重に載っていた「廣幡神社」であった……! コンビニにあった地図には、読みやすい漢字を使っていたのだ。「廣」くらい読めよ、と言われそうだが、そのとウりである。画面上でフォントがつぶれていた、というのもあるが、言い訳だ。
──あれ? ということは……。どうも、事前に調べておいた地図の情報が間違っていたようだ。無駄な時間を使ってしまった……。
で、神社にはサツキが──ぜんぜん咲いていなかった。木はあるのだが、花が咲いているのは数本のみ。これくらいだったら、「ガーデニングに命を賭けている家庭」が家の近くに何件もある。そっちを撮っていたほうがマシだった……。
(いま思ったけど、神社の奥のほうへは行かなかったのが失敗だったかも。神社の人が いそうでイヤだったのだ。ナチュラル・ボーン・人嫌い)
くやしいから、あてもなく何時間も歩き回って写真を撮る。カメラとレンズのおかげで、何とか見られる写真になったと思う。疲れた……。
教訓: 事前に調査をしておこう! そして、イベント代をケチると逆に高く付くことを覚えよ>オレ