Panasonic LUMIX GH1
今日、ようやく店頭で GH1 を触る。感動した!
軽量なボディ
「中に羽毛が つまっているのでは」──というくらい軽い(そう思うのは自由である)。
ウェブ上で調べると、レンズなどすべて込みで「約 903 g」するらしいのだが──ああ、展示品はバッテリィじゃなくて AC アダプタで動作していたのか、といま気が付く。
それにしても、レンズもボディも軽かった……!
「女流一眼」の名は、ダテではない。
(「女流一眼レフ」は間違いなので気をつけよう。レフのないことが、フォーサーズの特徴なのに……。「コードレス糸電話」「ソニーのファミコン」「エコな無駄遣い」みたいな感じ)。
Gスタイル|DMC-GH1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
そんな GH1 を「重い」とか言っている人は、季候が良くなってきたので筋トレに励むか、asiamoth に GH1 を与えるべきだ。1kg 足らずのカメラくらい、フツーに片手で持ち続けられるだろう……常考……。
- ヤマトナデシコ:
- 「ワタクシ、おハシよりも重い物は持ったことございませんの ////」
- イケている殿方:
- 「そっか。キミのためにケリーバッグを買ってきたけど、ドブ川に捨てるよ」(ポイ)
茶番は置いておいて──。
GH1 は誰にでも安心してオススメできるカメラだ。詳しくは下のリンクから(省略)すると手に入るので、今すぐクリックしよう!
手軽にフォーカス
ほかにも GH1 の「おいしいところ」は 256 ほどある。誌面の関係上(?)すべてを書き出せないが、もちろん動画機能もその一つだ。
しかし、そういった人によっては不要な機能などではなく、もっとカメラの本質である部分も良くできている。
写真撮影の基本である、ピント合わせが快適だ。
GH1 のシャッタを半押しすると、フォーカスの合った場所に「四角い枠」がいくつか出てくる。ちょうど、コンパクトデジタルカメラと同じだ。初めて見た時にはビックリした。
フォーカスを合わせる方法には、おなじみの「顔認識」や便利な「追尾 AF」などが使える。とくに「人間の顔」だけではなく、個人を認証してピントを合わせる機能が便利だ。
写真:かんたんキレイ|DMC-GH1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
フォーカスモードを変える方法も、シンプルで分かりやすい。
オートフォーカスモード | GH1 | ルミックス使い方ナビゲーション | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | お客様サポート | Panasonic
これは快適に撮影できそうだ!
構図も簡単に決められる
じつは、昨日に書いた記事は、GH1 の便利なフォーカス機能を紹介するために書いた。
「フレームの真ん中でフォーカス合わせしてロック、レンズを動かして構図を決める」という技が、カメラの世界では普通に使われている。こういった操作は慣れるまではメンドウだし、ひとつ致命的な問題があるのだ。
それは、ピンぼけ写真を増加させる「コサイン誤差」が起こることである。「自分は絶対にピントを合わせてからシャッタを切った。手ブレもカンペキに防いだのに、どうしてボケているんだ!」という人は、これが原因かもしれない。
<016>フォーカスについて、その1 – デジ1なんて、怖くない! – Yahoo!ブログ
GH1 では、構図を決めてボタンを半押しして、望みの所にフォーカスが合えば全押しする──だけで写真が撮れる。おそらく、上記のコサイン誤差によるピンぼけも起こらないだろう。
この一点だけを見ても、Lumix G シリーズはデジタル一眼カメラ(レンズ交換式デジタルカメラ)の世界を変えるのでは、と思う。
余談
余談 1:
GH1 を展示してあったヤ■ダ電機では、LUMIX G シリーズはスミのほうに置いてあった。──やれやれだ。こんなにいいカメラなのに……。
──ヤマ■よ、お父さんに Canon EOS を勧めたくなる気持ちも分かるが、お母さんに G シリーズを持たせたほうが売れる確率が高いぞ。オトンのライフは(ローンの支払いで)もう 0 だ!
余談 2:
毎回、記事のテーマに合った写真を一番上に載せている。今回は「羽毛」で検索した。見つかったのは、「羽毛牛」という写真である。
──おそらく写真を撮ったのは台湾の方なので、そんな気はないのだろうが、「ウモウで、モー」というシャレかと思った。