『暗殺教室』 第 81 話 「鬼ごっこの時間」
タイトルから分かるように、今回は遊びの話です!
──が、この作品らしく暗殺の授業へと つながっていく。ギャグも織り交ぜて生徒を育成していく自然さに、いつもながら感心して読み進めました。
烏間 惟臣の実力を見られた点でも興味深い!
忍者への道
中学生にフリーランニング
を教える……だと……!?
読者がマネてケガをして抗議が殺到するのでは──、なんて思いながら烏間の実技を見たら、「あ! これ進■ゼミでもムリだったヤツだ!」と即座に理解しましたー(?)。
「パルクール」で動画を検索すれば分かるけれど、「ビルからビルへ 忍者のように 踏破する
」なんて素人には──いやプロでも危険ですからね!
マネしちゃだめ。ぜったい。
『暗殺教室』では独自の安全対策を取ってきました。
対・先生用の素材を使った銃弾は BB 弾のようだし(それより柔らかい?)、ナイフもゴム状で子どものオモチャみたい。
それ以前に殺せんせーは、現実世界にいる「(人間の)教師」とは まったく別の生き物です。だから「教師を暗殺する生徒」を作品に描いても、「マンガだから」と言える(言い訳ができる)。
──これでクレームが付くようなら、『BLEACH』も『NARUTO』もアウトー! ですよね。
彼の本気・彼女の健気
烏間の超人的な動きが格好良かった!
『HUNTER×HUNTER』のキルア・ゾルディックを思わせるスピード感と跳躍力は、もはや人間の限界を超えているのでは!? 菅谷 創介を暗殺──もとい「逮捕
」する場面は、ヒソカのアレみたいでした。
これでも烏間は殺せんせーには勝てないらしいけれど、堀部イトナだったら辛勝くらいは しそうな勢いです。
イリーナ・イェラビッチは今回も不憫でした!
というか、どうして彼女まで生徒に混じってケイドロ
に参加していたのだろう? そしてイリーナが捕まったということは、彼女の宿題も倍になるはずです。宿題って──保健体育?
おわりに
現役女子中学生に手錠をかける触手……だと……!?
ということで(?)遅刻してきた不破 優月のセリフは、コミックスでは「どこもジャンプ 売り切れてて
」から「どこも『暗殺教室』売り切れてて」に変わりそう(か?)。
「律」がエ■かわいかった!
『ガキの使いやあらへんで!』と『ミニスカポリス』が合わさっています。たしか、『ガキ使』でもマネージャが女性警官の格好をしていたような……?(うろおぼえ)(でも絶対にしていそう)