HUNTER×HUNTER一覧

HUNTER×HUNTER #310 「始動」 糸の切れた操り人形のように

HUNTER×HUNTER No.310 「始動」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 26 号)

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(ショッキングなので──お見せできません)

今週号の『いぬまるだしっ』ネタ:

いくら藍染隊長が悲しそうな顔をしても、

シリアスな笑いでは、

ゴンさんに勝てないんだなぁ。

── asiamoth

(参考: ゴンさんとは (ゴンサンとは) – ニコニコ大百科

それはさておき──。

今週号は、ものすごくビックリするようなことが 3 つもありました。毎週のように自分は驚かされていますが、今回はとくにスゴイ。

今日からまた、続きの気になる日々が始まるのか──。

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HUNTER×HUNTER #309 「勝負」 散布されるのは──ゆがんだ忠心

HUNTER×HUNTER No.309 「勝負」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 25 号)

A Natural Mosaic (by drurydrama (Len Radin))
(鱗粉の中に狂信を隠した蝶もいると聞く──)

今までに、メルエムに勝負を挑んで(ムリヤリ挑まされて)生き残っているのは、軍儀(ぐんぎ)では無敗のコムギだけです。それ以外は、すべてこの世から去っている。

この唯一無二の王に限っては、「ふっ 今回の所は見逃してやる」などと(カビ臭い)セリフとともに情けを掛けたり、

お互いに胸のド真ん中を刀で貫き合う──けど無事!

という超・高難度な「峰打ち」をやってのけたりするような、「崇高ナル大殺戮」ではないのです!(オレもしつこいな……)

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HUNTER×HUNTER #308 「閃光」 光の中に見た──絶望の闇

HUNTER×HUNTER No.308 「閃光」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 24 号)

Sparkler (by naoyafujii)
(人の命は「線香」花火のように──)

一瞬にして敵の背後に回り、首筋の直前まで刀を走らせる──(そして避けられる)。バトルマンガによくある場面ですよね。

──いやいや、いやいやいやいや、よくあったらダメだろうがぁぁぁああぁ!!!!

上で書いたような「ぜんぜんまったく 0.000000001% も危機感のない危機一髪」を読者は見慣れています。オーナインシステムとはよく言ったものだわ。

「見慣れる」──つまりは「見飽きてしまう」ことこそ、バトルマンガ──いやマンガにとって、それこそ危機的状況なのです!

そのせいで、今週号の『H×H』に出てきたあるシーンのスゴさが、まったく伝わらなかったのでは? このマンガでは、よほどの実力差がある時にしか見られない、非常に珍しい場面だったのに……。

ということで、今回の話で「圧倒的な力を見せつけたキャラクタ」も、ほかのマンガにゲスト出演したら──

ザコキャラ扱いだってばよ! ……だと…… !?(混ざるなキケン)

まぁ、崇高ナル大殺戮 !! 様には、勝てないだろうな……。

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HUNTER×HUNTER #307 「喪失」 繰り返される見たくない光景

HUNTER×HUNTER No.307 「喪失」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 23 号)

scissors, paper, rock (by Meme!)
(「じゃんけん」には──相手と「手」が必要だ)

とつぜんですが、自分は『トリコ』が好きです。

今週号の『トリコ』は、長い戦いが終わり、「癒しの国」へやってきたという、息抜きの回でした。重傷を負ったメンバが多いというのに、和やかなフンイキで笑いを取る。──この感じが好きです。

さて、どうして『H×H』の感想で『トリコ』を取り上げたのか。──例によって例のごとく、あとのほうでちまちまと書いていきます。

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HUNTER×HUNTER #306 「安堵」 男子三秒会わざれば“凝”して見よ

HUNTER×HUNTER No.306 「安堵」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

Atlas moth (attacus atlas) caterpillar - Chenille de papillon cobra (by Eric Begin)(こんな幼虫も、成長すれば蝶に──ならずにこんな蛾になる)

少年マンガが描く永遠のテーマは「成長」です!(断言) 成長と一口に言っても、いろいろありますよね。たとえば──、

第 1 話からじょじょに経験を積んだ主人公が、長い時間をかけて目的を達成したり──、

長期間の修行やらアイテムの入手やらで強くなったり──、

「ひと夏の経験」を経て急に成長したりする。

成長なきマンガは少年マンガではない──とまでは言いませんが(いつまでも学年が変わらなかったりするし)、「マンガに育てられた」という人も多いと思う。自分もその一人です。そういう読者のためにも、友情や努力などの納得のできる理由をつけて、主人公を成長させて欲しいものです。

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HUNTER×HUNTER #305 『残念』 変わらない真実・変わるゴン

HUNTER×HUNTER No.305 『残念』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Veronica Sawyer (by s.o.f.t.)(黒子──ホクロが特徴的なブライス人形)

先週号のラストはツラかった……! 「もしかして、主人公が■ぬのか?」と思ったものです。まだ園女は消えていないけれど……。

今週号の冒頭でも、まだツラい描写が続いていました。人ひとりの命は、それほどまでに重いのです。「たかがマンガだろ」といって笑う人は、現実世界でも泣けなかったりする。

とはいえ、ものすごくいいところで──ネテロの回想シーンを入れてくるような作者なのです。どんな超展開が起こってもいいように、心して本編を読みましょう……。

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HUNTER×HUNTER #304 『魔法』 キルアの謝礼とピトーの謝罪

HUNTER×HUNTER No.304 『魔法』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

Winking Bambi (by Delicious Monster)

今回は、各キャラクタの現在位置が、見開きのページで描かれています。よくもまぁ、こんなにも同時進行の話を描けるものだ……。

このマンガの場合は、人物がいる場所は非情に重要です。ある人物とある人物が現時点で出会うとマズかったり、あるいは遠すぎると話が進まなかったり。どこぞのマンガみたいに都合よく瞬間移動してきませんから、配置を決めるだけでもタイヘンでしょう。

作者の頭の中では、いったい、何手先を決めてからネームにするのでしょうかね?

2010-04-14T18:39:52+09:00 ごろ、パームの能力について本文に追記しました。

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HUNTER×HUNTER #303 『痛み』 すべてのカギはコムギ……なのか?

HUNTER×HUNTER No.303 『痛み』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 18 号)

30 Ways to Shock Yourself (by bre pettis) (by bre pettis)

今回の冒頭の場面では、キルアとコムギ・プフが出てきます。

この 3 人は、「髪の毛が白色で前髪あり(ようするに白・飛影スタイル)・白いシャツ」という共通点を持っている。それなのに、誰も「キャラがカブってない」のがスゴい。「ハンコ絵」しか描けない人だったら、「何が何だか わからない」シーンになりそうなところです。

一時期、『H×H』の絵が荒れていた時に、「冨樫先生は原作だけやって、絵は別の人が描けばいいのでは?」という意見を聞きました。まぁ、言いたいことは分かりますが、それはマンガというものを分かっていない意見だな、とも思う。

冨樫義博が書く話は、冨樫義博にしか絵を描けない。ほかの、どんなに「絵が上手な先生」でも、『HUNTER×HUNTER』は描けない、と思っています。

自分からすると、原作者が同じであれば絵は誰でもいいという考え方は、ちょっと理解できない。原作が小説なら、まだ分かりますケド。

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HUNTER×HUNTER #302 『標的』 進化への試練を受け入れる王

HUNTER×HUNTER No.302 『標的』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 17 号)

おんぶ (by ymktmk918) (by ymktmk918)

パームの「千里眼(仮)」能力は、右目をふさぐことで発動するようです。なるほど、読者から見て能力の発動が分かりやすいですよね。

さすがは冨樫先生! こんな表現がよく思いつくよなぁ。──ん? どこかでこのポーズを見た覚えがあるような……?

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HUNTER×HUNTER #301 『記憶』 思い出せない人・見えない者

HUNTER×HUNTER No.301 『記憶』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 16 号)

Oh, what the hell... (by hebedesign) (by hebedesign)

このマンガだけは、展開が予想できませんね!(同じ事をほかのマンガの感想でも書いている気がする)

1 話ごとにひとつひとつ、石ころを積み重ねていくかのように話をつなげていくのですが、どっこいここはサイの河原なのでした。「犬のお面」をかぶった鬼がやってきて、ガラガラと石(いままでの展開)を壊していく……。「ケケケ」と笑いながら。

正直、今回は面白すぎて脳がフットーしそうですが、同時に「どうするんだ、これ……」と思ってしまいました。作者は話を終わらせる気は、ないのかな……。だとしたら──ものすごくうれしい!

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