『バクマン。』 20 ページ 「未来と階段」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 06・07 合併号)

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面白いマンガとは何か? 最近、よく考える。
面白いマンガについて誰かに聞くと、たいていは「好きな」マンガの名前を挙げる。それも当然である。けっきょく、多くの人に好かれるマンガが、面白いマンガなのだろう。とすると、ヒット作品・売れたマンガこそが、面白いマンガということになる。──この結論に違和感を感じないだろうか?
『バクマン。』は最高に面白し好きなのだが、少し気になる点がある。
──サイコーもシュージンも、最近はちっとも楽しそうにマンガを描いていない。初めてマンガ作品を仕上げたときの感動は、どこかへ行ってしまった。マンガを描くのが日常で、入賞するも当たり前に感じている。
そんな 2 人を見て、それでもマンガ家を目指す子どもたちは、いるのだろうか。いるとしたら──将来は有望だ。そう、プロの世界は甘くない。だからこそ、面白いし目指したくなるのだろうな。







