漫画・アニメ・玩具一覧

バクマン。 #82-3 「ヒントとベスト」 発奮材料と僕のラッコ

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

真武者頑駄無 (Shin Musha Gundam) (by RaymondChen)(「武者」といえば……)

今回は、サイコーとシュージンが武者震いをする場面が出てきます。

武者振いといえば、亜城木の 2 人が新妻エイジと初めて合った回(18 ページ)を思い出しました。大場つぐみさんのネームの段階では、エイジを見た瞬間にサイコーは武者振い(的なもの)をします。小畑健さんの清書でも変わらず(『バクマン。 (3)』 p.46)。

ところが、実際にはエイジを目撃しても、サイコーはすこし驚いただけでした。考えてみれば当たり前です。この時点では、サイコーはそれほどエイジの凄さを分からなかったはず。バトルマンガでもあるまいし、「エイジのオーラ(戦闘力・霊圧・覇気……)を感じて──」とはならないのです。

今回、今度こそ完全に「亜城木夢叶が描くべき作品」が見えてきて、ようやく体が震える思いをしました。それくらい、次回作に可能性を感じているのですね。

続きを読む


バクマン。 #82-2 「ヒントとベスト」 人面ラッコとすみれ TV

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Sticking [佐原の町並み] (by d'n'c)(トラックが突き破った──ワケではない、と思う)

今週号の『バクマン。』は、ほとんど「平丸の回」と言ってもいいくらいでした。

サイコーとシュージンは、いつか新妻エイジと競い合う日が来るでしょう。アンケートの票で、エイジを抜くかもしれない。

しかし、それでも、新妻エイジという天才の「才能に勝つ」ことは、亜城木夢叶にはできないと思う。才能のある作者が描いた作品が、人気のある作品になるとは限らないのです。

そして──、新妻エイジよりも平丸一也のほうが、「天才度」では上だと思う。平丸、恐るべし!

続きを読む


バクマン。 #82-1 「ヒントとベスト」 最終警告と人間の順位

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Pile O' Garbage (by ScallopHolden.com)(ゴミはキチンと捨てましょう──、旧人類ども!)

今週号の『バクマン。』は、タイトルがカラーページでした。

一番の見どころは、新妻エイジです。さりげなく、いつもの羽ぼうきを頭に差している。──なぜか?

それは、いつものように首や腰に羽を付けると、となりにいるシュージンや福田に羽が刺さるからです。

福田:
「首かゆっ! なんかモサモサするやんかっ!」
シュージン:
「……ぷふっ(笑)」
相田:
「(デデーン♪)福田、アウトォー!」
シュージン:
「ええー、そんなんズルいですやんかーーー!」
蒼樹:
「まあまあ、身内同士で争ってもしゃーないですって(両方の鼻にペンを差し込みながら)」
サイコー ,シュージン, エイジ, 福田, 平丸, 静河
「……!!!!」

(絶対に笑ってはいけないマンガ家 24 時)

続きを読む


HUNTER×HUNTER #305 『残念』 変わらない真実・変わるゴン

HUNTER×HUNTER No.305 『残念』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Veronica Sawyer (by s.o.f.t.)(黒子──ホクロが特徴的なブライス人形)

先週号のラストはツラかった……! 「もしかして、主人公が■ぬのか?」と思ったものです。まだ園女は消えていないけれど……。

今週号の冒頭でも、まだツラい描写が続いていました。人ひとりの命は、それほどまでに重いのです。「たかがマンガだろ」といって笑う人は、現実世界でも泣けなかったりする。

とはいえ、ものすごくいいところで──ネテロの回想シーンを入れてくるような作者なのです。どんな超展開が起こってもいいように、心して本編を読みましょう……。

続きを読む


バクマン。 #81-4 「冒険と口説き」 亜城木夢叶の良さと次が本番

『バクマン。』 81 ページ 「冒険と口説き」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

Day 8 - Secret 8 [Post Secret] (by mysunshine ?)

1 年以内にある、3 回の連載会議が終わるまでに、連載を目指す。しかも、ジャンプの看板マンガとなった『CROW』と『+NATURAL』よりも人気の作品を描く。

──亜城木夢叶の目標は、まぁ、ムチャなワケです。それに、もしも実現したら、それこそ『バクマン。』は終わってしまうのでは……。

そのため、この一年間の描写は、ゆっくりじっくりと進行していくと思われました。しかし──、このマンガは、「時が加速した世界」なのです!(ゴゴゴゴゴ……)

続きを読む


バクマン。 #81-3 「冒険と口説き」 素晴らしい男性と噴火口

『バクマン。』 81 ページ 「冒険と口説き」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

Inferno - Eyjafjallajokull Eruption (by orvaratli)

ただでさえ天使の岩瀬が、上目遣いという武器を手に入れて、読者の脳内嫁率を急加速しているな……!

参考: 「感情」を獲得したボーカロイド ―初音ミクAppend. – ゴールデンタイムズ

こんな表情で女性として 駄目ですか、と美しい女性から言われたら、「そんなことはない!」と叫ぶか、東京タワーのテッペンから I Can Fly するか、2 つに 1 つじゃないですか! オレから鼻血を何リットル引き出すつもりだよ……!

──とキモい発言は置いておいて……。

続きを読む


バクマン。 #81-2 「冒険と口説き」 ヤンキーマンガとナレーション

『バクマン。』 81 ページ 「冒険と口説き」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

New Era New York Yankees (by Gafoto)

笑いあり 涙ありの 冒険ファンタジーの例として、 ジャンプで例えるなら 「ダイの大冒険」 「ONE PIECEの名前を港浦は挙げています。そういえば、このジャンルのヒット作は、ジャンプでは少ない気がしますね。「お色気ありのラブコメ」と同じで……。

参考: ヤマカム – 2010年04月03日~

個人的には、ここに『ドラゴンボール』も入れたいところです。でも、「初期の」が頭に付きますかね。あの「次はどこへ行くんだろう」というドキドキ感が楽しかった……!

続きを読む


バクマン。 #81-1 「冒険と口説き」 ダークな話と現実社会

『バクマン。』 81 ページ 「冒険と口説き」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

WellBeing on tap (by rustytanton)

今週号のジャンプには、新人作家が描く読み切り作品が載っています。あえて内容には触れませんが(なぜ?)、作者の紹介ページがスゴい!

まず、ジャンプの海賊マークに──、おっぱ■がある !? このさくしゃはあたまがおかしい、と思いました(誉め言葉)。

そして、担当の編集者である「服部哲」氏の、メッセージとイメージ映像(笑)が添えられています。そうか、現実世界の服部は、こんな容姿をしているのか……!

というか、服部(服部ジャン=バティスト哲)氏の顔くらい、調べれば普通に分かる世の中なのでした。

ToLOVEる☆LOVE バクマン。 ジャンプ編集部に『服部哲』は2人いた…だと…?

続きを読む


HUNTER×HUNTER #304 『魔法』 キルアの謝礼とピトーの謝罪

HUNTER×HUNTER No.304 『魔法』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

Winking Bambi (by Delicious Monster)

今回は、各キャラクタの現在位置が、見開きのページで描かれています。よくもまぁ、こんなにも同時進行の話を描けるものだ……。

このマンガの場合は、人物がいる場所は非情に重要です。ある人物とある人物が現時点で出会うとマズかったり、あるいは遠すぎると話が進まなかったり。どこぞのマンガみたいに都合よく瞬間移動してきませんから、配置を決めるだけでもタイヘンでしょう。

作者の頭の中では、いったい、何手先を決めてからネームにするのでしょうかね?

2010-04-14T18:39:52+09:00 ごろ、パームの能力について本文に追記しました。

続きを読む


『バーテンダー』 – 人と人とをつなぐ一杯の酒

『バーテンダー』 作: 城 アラキ, 画: 長友 健篩

The Walker Family (by reutC)

飲み口が優しくて、のどごしはスッキリとした味わいのマンガです。心が疲れた時に読みたいマンガですね。

この本は、バーテンダーの女性から借りました(借りてばっかり)。そのひとがどういう思いを込めて貸してくれたのか……。それを想像するのも、酒のツマミになりそうです。

それにしても、自分にはバーテンダーは勤まらないな、と思いました。サービス業の中でも、かなり高度な想像力が要求される仕事です。人の心、というモノが分からない自分には、とてもじゃないけど、できない!

続きを読む