小畑健一覧

バクマン。 #49-3 「リコールとコール」 2 人きりと 99%

『バクマン。』 49 ページ 「リコールとコール」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 37・38 合併号)

とげぬき地蔵尊お守りキューピー (by Ryo(りょう)) (by Ryo(りょう))

『バクマン。』は、人物の描写も展開も、メリハリの付け方がバツグンです。「アイツはこういうキャラ」「次はこんな展開」と読者に読ませない。それでいて軸はブレない、という安心感があります。

だから、今回の感想のように ゆったりとした展開のあとは、どんな大変なことが起こるか心配でした。

明日で「49 ページ」の感想は終わりです。そのあと、一週間以上空くのか……。何を書こう? もう、すっかり『バクマン。』の感想以外の書き方を忘れてしまいました。──なんてね。

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バクマン。 #49-2 「リコールとコール」 編集長の責任と最善の努力

『バクマン。』 49 ページ 「リコールとコール」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 37・38 合併号)

cinema (by weegeebored) (by weegeebored)

今回の感想の範囲では、とにかく佐々木編集長の態度が謎でした。いったい、どんな考えをもっているのか……。

いや、普段の自分は、人から「○○くんは何を考えているのか分からない」と言われるたびに「君はテレパスなのか?」と反論したくなるアマノジャクです。他人が考えている事は、完全には理解できない。

だからこそ、人の考え・気持ちは想像するしかありません。他人を理解しようとする、それが思いやりというものでしょう。

それでも、今回の佐々木には、理解される事を拒絶しているような印象を受けました。

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バクマン。 #49-1 「リコールとコール」 ただの便乗と 1 億円

『バクマン。』 49 ページ 「リコールとコール」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 37・38 合併号)

Drinking Straws (by The Artifex) (by The Artifex)

今週号の『バクマン。』は、マンガ家たちと編集者たちの話し合いから始まりました。交渉といえば、いつも思い出す名ゼリフがあります。

ゲンスルー:
「本当の 駆け引きって やつを見せてやろうか? いかに冷静で イカレてるか 相手に理解させる のがコツだ」

ハンター×ハンター (No.15)』 p.69

「イカレてる」を「真剣である」と読み替えると、福田やエイジの発言に通じるモノがありますね。マネしてみたい──けど、中途半端なテクニックはヤケドの元です。

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バクマン。 4 巻 「電話と前夜」 間界野昂次の正体と亜豆の歌

『バクマン。』 コミックス 4 巻 「電話と前夜」

calavera key (by digiyesica) (by digiyesica)

『バクマン。』の新しいコミックスが発売されました!

表紙には声優の仕事をしている亜豆美保と──誰だろう……? もしかしたら、今後の展開に出てくる重要な人物でしょうかね?

さて、長~~~いお付き合いをしているようでいて、まだ 4 巻なのですね……。いったい、何文字分の感想を書いたのだろう……?

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バクマン。 #48-4 「生死と制止」 五人対五人と鼻エンピツ

『バクマン。』 48 ページ 「生死と制止」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 36 号)

Mountain Gate Family Restaurant (by iwantamonkey) (by iwantamonkey)

マンガはマンガ家が描いている、と単純に子どものころは思っていました。

いつの間にか──たぶん何かのギャグマンガでネタにしているのを見て、アシスタントの存在を知る。そうか、マンガは一人の力では作れないのだな──と気付きました。

そして、『幽☆遊☆白書』の熱心なファン(コミックス派)ならご存じの通り、編集者の影響が大きいことを知ります(コミックスの最終刊か その手前だっけ?)。

──いったい、マンガって誰のモノなんだろう……?

『バクマン。』では、ひとつの答えを出そうとしているのかもしれません。

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バクマン。 #48-3 「生死と制止」 卒業式の言葉と福田組大集合

『バクマン。』 48 ページ 「生死と制止」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 36 号)

Boycott Beijing 2008 Olympic Games (by 8jin_design) (by 8jin_design)

『SKET DANCE』のコミック 9 巻が発売されました。

なぜ『バクマン。』の感想で ほかのマンガを紹介するのかというと、それがオラの芸風だから……。

──というのもありますが、なんと、「新妻エイジが出てくる」からです。ぜひご一読を!(上のリンクからポチってね)。

そういえば、『DEATH NOTE』では「コラマンガ」がハヤりましたが、『バクマン。』でもコラは多いのでしょうか? 自分はあまり見ませんが、エイジはネタにしやすそうですね。

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バクマン。 #48-2 「生死と制止」 ひどい決定と大人の事情

『バクマン。』 48 ページ 「生死と制止」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 36 号)

self explanatory. 16/365 (by -emmaphotos) (by -emmaphotos)

コミックスの 4 巻が発売されました。

リアルタイムで追い続けているときにも実感しましたが、なんというスピード感! 急展開の連続です。

並の作家だったら、「夏休みの終わり(タイムリミット)」から「金未来杯」までを 2-3 巻くらいに分けて描きそう。それが本作では、1 冊も使っていません。

大ゴマでスタイリッシュに決めることばかりに専念して話が進まない、某バトルマンガとは大違いですね……。

──『チャゲチャ』のことかーーーーーーーっ!!!!(違う違う)

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バクマン。 #48-1 「生死と制止」 マンガ家の誇りと描く自由

『バクマン。』 48 ページ 「生死と制止」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 36 号)

Slow poison, slow cure (by Unhindered by Talent) (by Unhindered by Talent)

今週号もジャンプは面白かった!

『バクマン。』は もちろんのこと、『PSYREN』の最終ページがモンゼツものです。なんで「ド S・サイコ・美少女」が 1 つのマンガに 2 人もいるんだよ!

自分は、年中無休の会社に勤めてばかりです。休みの曜日もバラバラ。なので、「月曜日がユウウツ」という気分を味わったことが ありません。

しかし、「気が重い月曜日もジャンプがあるから乗り越えられる」という人も多いのではないでしょうか。本当に、この世にジャンプがあって良かった良かった。

ヒント: 社会人になってまでジャンプを読む人の数

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バクマン。 #47-4 「矛盾と理由」 うらやましい決定と読めない真意

『バクマン。』 47 ページ 「矛盾と理由」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 35 号)

桜 19-2007 (by hichako) (by hichako)

今回の佐々木編集長と福田との やり取りで、ちょっと疑問を持った場面があります。

「仲間」ではぬるいなといい、「ライバル」では と反応する編集長ですが──自分には、よく意味が分かりませんでした。

──いや、バトルものっぽい「ノリ」は分かりますよ。「ライバルか。なら仕方あるまい……」みたいな。そもそも、『バクマン。』はバトルマンガの構造に似ています。

ただ、どうやら亜城木夢叶の進退に かかわる発言をしようとしている──という重要な場面なんですよね。「そんなノリで決めていいのかよ!」と突っ込みたくなりました。

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バクマン。 #47-3 「矛盾と理由」 恥じらう亜豆と恥じない平丸

『バクマン。』 47 ページ 「矛盾と理由」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 35 号)

Behind Micky (by Steve Weaver) (by Steve Weaver)

なんと! セリフを磨くための本を、いまだに見吉は読み続けていました。シュージンのためとはいえ、がんばりすぎですね。ネームを描いているシュージンのそばで、自分だけゴロゴロしているわけにも行かない──ということでしょうか。

見吉が携帯小説家になる夢は、結果的に亜城木夢叶が『疑探偵 TRAP』へ進むための布石として終わりました。──が、いつの日にか、大量に本を読み続けたことが見吉のプラスになると良いですね。

前にも感想で書いたけれど、見吉もブログを始めればいいのに。

いまのところ、見吉にできることは「読んだ本をまとめる」くらいかもしれませんが──そんな感想サイトばかりですよね……(あ、言っちゃった)。「現役女子高生」という看板を掲げれば、アフィリエイトでウハウハかも。

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