新・萌えるヘッドホン読本
前回は、本書の中でも「ヘッドホン娘」のイラストを中心に紹介しました。
『新・萌えるヘッドホン読本』 感想・2(イラスト編) : 亜細亜ノ蛾
今回は、いよいよ本書の主役、ヘッドホンを取り上げます。
「ヘッドホンの入門書」として本書を購入した人は、専門用語が多くて分かりにくいところも多いと思います。しかし、「ジャンル別評価」の表を見れば、だいたいの傾向がつかめます。
ハッキリ言って、オーディオ機器の音の違いを聞き分けるのは、素人には無理です。
「無理……たぶん無理……っていうか不可能……おそらく無理……いや……絶対に無理だな……無理無理……無理…………」
ref.: 賭博堕天録カイジ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)
なんとなくの「好み」や「使い勝手」で決める場合がほとんど(そして、それが正しい道だったりする)。
自分が知っている範囲でしか選べないと、本当に良いものを探すのは難しい。「SF を語る者は、最低でも 1000 冊読んでからにしろ」とか、あの辺の話ですね。
そこで、せっかく『新・萌えるヘッドホン読本』という素晴らしい本が手元にあるので、単純に「ジャンル別評価の得点が高いもの」を妄信的に信頼して紹介します。──本の感想なのかなんなのか、分からないページになりそうですが……。