ティム・バートン一覧

アリス・イン・ワンダーランド – いつまでも夢見る乙女は霧に消え

『アリス・イン・ワンダーランド』 (Alice in Wonderland)

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(最後にハッキリと──白赤つけよう)

「へんてこりんの ぽんぽこりん」な人物ばかりが出てくる映画です。まさにティム・バートン監督らしい世界を描いた作品でした。なぜ、いままで彼が撮影していなかったのか、不思議に思うくらい。

本作品のストーリィは、世界的に有名な物語である(けれど自分は読んでいない)『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の後日談です。幼少のころに冒険した「不思議の国」を、成長したアリスが十数年ぶりに訪れて──という感じ。

まるで、以前に流行した「いつまでもオトナになりきれない人」を描いた作品のようですよね? 最後に「現実に帰れ!」と叫ばれそう。

ところが、この映画に出てくる主人公──アリス・キングスレーミア・ワシコウスカ)は現実的な考え方をしていて、「早く夢が覚めないかな」と思いながら冒険をする。しかも、ずっと──しかめっ面なのです。

こんなアリスは、見たことがない!

世に知られている原作をリメイクする場合は、現代的なテーマを盛り込むことが多いです。監督か脚本家の政治的な主張が見え隠れして、残念な結果に終わる映画もある。

『アリス・イン・ワンダーランド』は、そういった説教臭い面がありません。そこが良かった。

ジョニー・デップが演じるマッドハッター(タラント・ハイトップ)などの奇妙な登場人物や、不気味に美しい「アンダーランド」を眺めているだけでも面白い。家族や友だち・恋人と安心して楽しめる傑作です。

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『チャーリーとチョコレート工場』 けっしてお子様には……

『チャーリーとチョコレート工場』

主人公のチャーリーは子役(フレディ・ハイモア)で、ジョニー・デップはチョコレート工場長・ウィリー・ウォンカ役です。

ウォンカが経営するチョコレート工場は、スパイ防止のため、一般人は立ち入り禁止です。そこへ、子供を 5 人だけ招待することになったのですが、工場内では不思議な世界が広がっていて──。というファンタジィ映画です。

ものすごく面白いけど、ちょっとお子様には見せられないよね、という映画でした。R15 くらいが、ちょうどいいように思います。

世の親御さん方が、中身を見ずに「子供向け」と判断して、お子様に買い与えるようなことが無いように願います(まぁ、何万枚と子供の手に渡ったとは思うけど)。子供にとっては、ホラー映画と言っても過言ではない内容です。

確かに、

  • 原作は児童文学小説『チョコレート工場の秘密[ad]』(ロアルド・ダール 著)である
  • 全編、美味しそうなお菓子ばかり
  • 基本は「家族愛」の話である
  • 可愛らしい(?)リスが出てくる

──と、どこからどう見ても、「子供と一緒に家族で楽しむ映画」だし、DVD 収録の予告編を見ても、ディズニー映画を実写にしたような、じつに楽しそうな映像です。

しかし、子供が見たらトラウマになるかもしれません。それくらい、ちょっと毒が強い映画です。元が童話といっても、頭に「本当は恐ろしい」が付く感じ。

大人が見て、シュールなブラックユーモアを楽しむ映画ですね。

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チャーリーとチョコレート工場 特別版
ジョニー・デップ フレディー・ハイモア デヴィッド・ケリー
ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-02-03
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ティム・バートンのコープスブライド 特別版 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

by G-Tools , 2007/11/12

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ナイトメア・ビフォア・クリスマスのDVDがお値打ち価格で

AmazonのDVDコーナーを見て、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を見つけました。
つい最近(2005/09/07)、再発になったようですね。定価は「1,890円」とお値打ちになっています。

stars

hReview by asiamoth , 2005/09/27

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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ヘンリー・セリック ダニー・エルフマン クリス・サランドン
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-09-07
おすすめ平均 star
star不気味さと可愛らしさのミスマッチが最高!

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