小畑健一覧

バクマン。 #83-4 「スパイと次回」 ホステスっぽい人と大真面目

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

Who You Lookin' At? (by jacki-dee)(バラに誘われるのは人間だけではないようで──)

服部・雄二郎・港浦が入っていったお店の名前は、ROSE BAR という……。

──そ、それって、「ソッチ系」によくアリガチな名称なのでは !? 「バラ」ですよ、バラ! ネタバレになるので作品名は書きませんが、バーテンダーが主人公のマンガで、「バラ」な人がオチとして出てくる話があったなぁ……。

もちろん、20 歳未満であるサイコーとシュージンは、そんな事は知らない(ハズ)。ああ、コイビトとオクサンを捨てて、2 人はソッチの方向へ進むのか……! でも、それはそれで、次回作のネタになったりして。

──と、悪ノリはこれくらいにして……。

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バクマン。 #83-3 「スパイと次回」 映画鑑賞と 5 年ぶり

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

Sendai taxis (by MatthewRad)(タクシー運転手「さて、どうやって車を出そうかな……」)

細かいことですが、今回のサイコーが言ったセリフには疑問を持ちました。

岩瀬のほうがマンガ家として人気があるから、短期打切り作家の亜城木夢叶には笑えない、とサイコーは言う。これは極端な話、「人気のマンガ作家は何をしてもいい」となる。──いや、極論中の極論ですけどね。

でも、作家の人間性と、作品の人気・質とは、別にして考えるべきだと思う。

これは、芸能人についても同じことが言えます。結婚したとか離婚するとかいう私的な話と、公的な場で「別に……」と不機嫌な発言をすることとを、同列に考えるのはオカシイ(誰の話?)。そもそも、他人の私生活をとやかく言う精神が良くない。

マスコミのことを「マスゴミ」などと呼び、有名人のプライベートを暴くサマを批判する前に、「誰が『マスゴミ』を求めているのか」を、自分の頭で考えてもいいと思う。

──って、となりの山田さんがゆってたよ(どこまでもチキン)。

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バクマン。 #83-2 「スパイと次回」 恋愛本と短いスカート

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

kuririn (by Dr.Colossus)(どうしてクリリンが出てくるのかというと──)

今回の『バクマン。』は、1 話丸ごと「主人公が知人を尾行する」という、探偵マンガ以外では珍しい話でした。

尾行と言えば、下のページが面白かったですね。

最近俺が尾行してる女の子がストーカーの被害に遭ってるらしい:ハムスター速報

──ただ、この手のスレで「>>1 が犯人だろ……常考……」みたいな反応をする人は、面白くない! ノリが悪すぎます。

そういう人はきっと、「マンガなんてただの紙だろ」とか、「ラブプ■スにハマるヤツなんてバ■じゃないの?」とか、「毎週毎週、ジャンプマンガの感想を書く 3X 歳は■■■■」とか、思っているのでしょうね……(最後だけ正解)。

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バクマン。 #83-1 「スパイと次回」 無記名 Suica と服部の弱み

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

suica penguin (by nappa)(Suica のペンギンを見ると、故・SABE 氏を思い出す……)

ニコニコ動画で自分が好きだった動画のシリーズに、「サイレン(SIREN) を喋りながらやってみた」があります。今でも好きで、たまに見ている。

サイレン‐ニコニコ動画(9)

「うちゅー」と名乗るうp主(うぷぬし)と、その友だちである「友人(ゆうじん)」が、「SIREN」をプレイして実況する。その掛けあいマンザイのような実況──というかベシャリが面白くて、シリーズが終了した時は寂しかったです。

二人のやり取りの中で、たまに乱暴な口調で言い合いになることもありました。第三者が聞いていると、すこしケンアクなムードにも聞こえる……。

そんなときに、「本当は、二人は仲が悪いの?」みたいなコメントがつくことも多くありました。

──でも、男同士だったら、友だちに対して少々ヒドい言葉で会話をすることも、普通にありますよね。だから、上のようなコメントをつけた人に対して、「お前、友だちいないのかよ」と返す人も多かったです。

今日、ふと思ったのは、「仲が悪いの?」と書き込んだ人の中には──女性もいたのでは? だったら、よく分かる。女性同士だと、「たとえ仲が悪くても、表面上は仲良さそうに話す」ことが多いですからね。

さて、なぜ、『バクマン。』と関係のないことをエンエンと書いてきたかというと──。

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バクマン。 #82-4 「ヒントとベスト」 アールグレイと正念場

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Earl Grey Baz (by lucy tartan)(「紅茶はニャールグレイに限るニャ!」)

平丸と吉田が登場すると、とたんに『バクマン。 外伝』が始まったようなフンイキになります。「二人の世界」、ですね……。

今までも、この 2 人は口げんかに近いやり取り(「なかよくけんかしな♪」)を何度もしていました。しかし、今回はいつもよりもケンアクなムードです。

二人の仲(?)もこれまでか……。

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バクマン。 #82-3 「ヒントとベスト」 発奮材料と僕のラッコ

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

真武者頑駄無 (Shin Musha Gundam) (by RaymondChen)(「武者」といえば……)

今回は、サイコーとシュージンが武者震いをする場面が出てきます。

武者振いといえば、亜城木の 2 人が新妻エイジと初めて合った回(18 ページ)を思い出しました。大場つぐみさんのネームの段階では、エイジを見た瞬間にサイコーは武者振い(的なもの)をします。小畑健さんの清書でも変わらず(『バクマン。 (3)』 p.46)。

ところが、実際にはエイジを目撃しても、サイコーはすこし驚いただけでした。考えてみれば当たり前です。この時点では、サイコーはそれほどエイジの凄さを分からなかったはず。バトルマンガでもあるまいし、「エイジのオーラ(戦闘力・霊圧・覇気……)を感じて──」とはならないのです。

今回、今度こそ完全に「亜城木夢叶が描くべき作品」が見えてきて、ようやく体が震える思いをしました。それくらい、次回作に可能性を感じているのですね。

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バクマン。 #82-2 「ヒントとベスト」 人面ラッコとすみれ TV

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Sticking [佐原の町並み] (by d'n'c)(トラックが突き破った──ワケではない、と思う)

今週号の『バクマン。』は、ほとんど「平丸の回」と言ってもいいくらいでした。

サイコーとシュージンは、いつか新妻エイジと競い合う日が来るでしょう。アンケートの票で、エイジを抜くかもしれない。

しかし、それでも、新妻エイジという天才の「才能に勝つ」ことは、亜城木夢叶にはできないと思う。才能のある作者が描いた作品が、人気のある作品になるとは限らないのです。

そして──、新妻エイジよりも平丸一也のほうが、「天才度」では上だと思う。平丸、恐るべし!

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バクマン。 #82-1 「ヒントとベスト」 最終警告と人間の順位

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Pile O' Garbage (by ScallopHolden.com)(ゴミはキチンと捨てましょう──、旧人類ども!)

今週号の『バクマン。』は、タイトルがカラーページでした。

一番の見どころは、新妻エイジです。さりげなく、いつもの羽ぼうきを頭に差している。──なぜか?

それは、いつものように首や腰に羽を付けると、となりにいるシュージンや福田に羽が刺さるからです。

福田:
「首かゆっ! なんかモサモサするやんかっ!」
シュージン:
「……ぷふっ(笑)」
相田:
「(デデーン♪)福田、アウトォー!」
シュージン:
「ええー、そんなんズルいですやんかーーー!」
蒼樹:
「まあまあ、身内同士で争ってもしゃーないですって(両方の鼻にペンを差し込みながら)」
サイコー ,シュージン, エイジ, 福田, 平丸, 静河
「……!!!!」

(絶対に笑ってはいけないマンガ家 24 時)

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バクマン。 #81-4 「冒険と口説き」 亜城木夢叶の良さと次が本番

『バクマン。』 81 ページ 「冒険と口説き」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

Day 8 - Secret 8 [Post Secret] (by mysunshine ?)

1 年以内にある、3 回の連載会議が終わるまでに、連載を目指す。しかも、ジャンプの看板マンガとなった『CROW』と『+NATURAL』よりも人気の作品を描く。

──亜城木夢叶の目標は、まぁ、ムチャなワケです。それに、もしも実現したら、それこそ『バクマン。』は終わってしまうのでは……。

そのため、この一年間の描写は、ゆっくりじっくりと進行していくと思われました。しかし──、このマンガは、「時が加速した世界」なのです!(ゴゴゴゴゴ……)

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バクマン。 #81-3 「冒険と口説き」 素晴らしい男性と噴火口

『バクマン。』 81 ページ 「冒険と口説き」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 19 号)

Inferno - Eyjafjallajokull Eruption (by orvaratli)

ただでさえ天使の岩瀬が、上目遣いという武器を手に入れて、読者の脳内嫁率を急加速しているな……!

参考: 「感情」を獲得したボーカロイド ―初音ミクAppend. – ゴールデンタイムズ

こんな表情で女性として 駄目ですか、と美しい女性から言われたら、「そんなことはない!」と叫ぶか、東京タワーのテッペンから I Can Fly するか、2 つに 1 つじゃないですか! オレから鼻血を何リットル引き出すつもりだよ……!

──とキモい発言は置いておいて……。

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