『HUNTER×HUNTER』 No.356 「残念 1」
本日6月6日はヒソカ・モロの誕生日です!
そのためツイッターでは「ヒソカ生誕祭」が開催中なう! 思いの丈を語った言葉やコスプレ・イラストなどで奇術師の誕生を祝っていました(イルミとイチャつかせたりして)。
まるで連載中での悲惨な現実から目を避けるように──。
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本日6月6日はヒソカ・モロの誕生日です!
そのためツイッターでは「ヒソカ生誕祭」が開催中なう! 思いの丈を語った言葉やコスプレ・イラストなどで奇術師の誕生を祝っていました(イルミとイチャつかせたりして)。
まるで連載中での悲惨な現実から目を避けるように──。
副題どおりに卒業式が描かれます。
別れには涙が付き物ですが、あまりにも悲しすぎる──。それでも、殺せんせーは幸せだったの だろうか?
「死神」として生きてきた人生は、この一年間ちょっとで一変しました。生徒たちに多くのことを教え、逆に教えられている。そこには間違いなく幸福が ありました。
できれば、永遠に続いて欲しかった──。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
前巻に引き続いて本巻も新展開の連続です!
「キメラ・アント編」が一段落した直後に「選挙編」も決着しました。そして突然に世界の真実が明かされる。
──「暗黒大陸編」の幕開けです!
そして第33巻にはサプライズが待っていた!
なんと、描きおろしのイラストや設定が載っています! もう何巻ぶりか(何年ぶりか)分からないほど久しぶりですね。
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Reviewer: あじもす @asiamoth,
ビヨンドの"狩"の依頼や亡きネテロからの指令に揺れるハンター協会。そしてビヨンドに付き暗躍するパリストンの下へはジンが現れ…。一方、十二支ん欠員にはレオリオとクラピカが!? それぞれの思惑が絡み合い…。
大規模な戦闘が描かれました。
一か所に参戦した人数だけで言えば『HUNTER×HUNTER』史上で最大です。ただし、「戦闘」と呼ぶには一方的すぎる。いわゆる『無双』ゲーのような大量殺害です(ゲームでは ゆる~い表現だが)。
ヒソカもクロロも過去に何人も殺害している。
二人とも指名手配されています。それなのに天空闘技場でフロア・マスターにまで なれました。ヒソカに至ってはハンター協会までノコノコ選挙に出向いている。
この世界の治安は どうなっているのだろう?
「頭部」とは何のことだろう?
そう思って読み始めると、想像以上に頭部だった(?)。ほとんどのページに頭部が描かれている。今回の主役の一人です。
前回は「冷えた頭・リローデッド」などと ふざけた副題を付けました。今回は「冷えた頭・レボリューション」というところです(!?)。
これで彼も浮かばれ──ねェよ!
異次元の死闘が続いています。
天空闘技場に集まった人々は大半が「念」(ネン)を知りません。実況者すらオーラが見えていない。「奇術師のトリック」とでも思っている のでしょうか。
そんな状況は お構いなしに念バトルは展開する。
クロロ・ルシルフルが終始リードしています。ヒソカ・モロは後手に回るばかり。中dもとい後出しが得意なヒソカとは言え、防戦一方は厳しい(ナニかと言い間違えなかった!?)。
久しぶりにヒソカの「ズキュウゥゥゥン
」が飛び出しました。が、そんな余裕も削り取られていく──。
右ほほと同様、ヒソカに初の「黒星」が付くか!?
「厄介」と言えばヒソカ・モロの代名詞です。
「伸縮自在の愛」(バンジー ガム)は くっつけられた時点で ほぼ終わりになる。ヒソカに攻撃されても防御してもダメです。あるいは、面と向かって堂々と飛ばしてくる。
さらには「薄っぺらな嘘」(ドッキリ テクスチャー)でダマしてきます。奇術師らしいトリッキィな戦法は、鍛え上げられた体術で補完されている。
──しかし問題児は もう一人いた。
ついに『暗殺教室』が完結しました!
番外編の最後をセンタ・カラーで飾っています。最後の最後は殺せんせーだけ描かれた「誰得カラー」──では なかった。E組が全員集合していて華やかです!
いやー、めでたい!
この展開は まったく予想できなかった!
「さて次回は どの王子が取り上げられるだろう?」「ゴン・フリークスは念能力を取り戻せたか?」「ゴレイヌ──ゴレイヌなぁ……(遠い目)」
そんな想像をしながらページをめくると──。あまりにも休載の期間が長かったから、時系列を忘れてしまったのか!? そんな光景が目の前に広がっている。
やはり冨樫 義博先生だけは、どれだけ読者が想定しても「奴は必ずその少し上を行く!!
」(『レベルE』ネタ)。
今回の対戦そのものは十分に予測が可能でした。
あれだけ前振りが あったのだから、いつかは描かれて当然です。アッサリと結果だけ知らされる可能性も高かったけれど。
しかし、「戦った場所」が意外でした!