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バクマン。 #102-1 「画家と漫画家」 恋太と速筆

『バクマン。』 102 ページ 「画家と漫画家」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 43 号)

Spread the love and peace
(ラブとピースは──形だけで終わらせないように)

今週号の『バクマン。』は、センタ・カラーでした。

『バクマン。』のカラーページは、アニメの情報とタイトルです。自分の部屋には「電源を含めてコードが何もつながっていないテレビ」という詩的な物体しかないので、アニメは見るとしても DVD 待ちですね……。

タイトルのほうは、「『バクマン。』にありがちなこと」な感じで、サイコーだけが描かれている。

毎週毎週この作品の感想を書いていて、何兆回も「サイコーとシュージンは」とタイプしています。そのワリには、『バクマン。』のビジュアルイメージって、「サイコーだけ」が多い気がする。コミックスの『バクマン。 (1)』と『バクマン。 (8)』などなど──。

コンビを組んでいるのに、仲良く一心同体で描いているのに、孤独を感じる。──今週の話は、サイコーのさみしさが詰まっていましたね。

──というところで、普通の感想サイトなら終わるのでしょうが、ここからが感想の本番だ……。

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バクマン。 #101-4 「苦情と上昇志向」 NEXT! の掲載とトントン拍子

『バクマン。』 101 ページ 「苦情と上昇志向」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 42 号)

Next to nothing
(次に勝利の美酒を味わうのは──誰だ)

マンガの原作者と作画担当者との関係は、読者からするとなかなか微妙な感じがします。

たとえば、『DEATH NOTE』や『バクマン。』が面白いのは、「誰」の力なのか……。もちろん、大場つぐみと小畑健さんの、両先生の力で成り立っている。そうとしか言いようがない。

最近、過去の作品をリメイクすることが多いですよね。同じ先生が続編を描いたり、別の作家が絵柄だけ変えて作ったりする。自分の知る範囲では、成功例はすくないです。手塚治虫の作品は、あの絵柄だから良いのだ!

そこで思ったのですが、上記のようなリメイクがあり得るなら、「原作者は同じで、作画は別のマンガ家が描く」というアレンジも可能な気がします。

美味しんぼ 』の絵をほかのマンガ家が描いたら──、違和感しかないかな?

そうやって考えていくと、いま再読している『ギャラリーフェイク』は、すさまじい作品です! あの美術史の光と闇を、一人のマンガ家が考えて描いている、原作者はほかにいないなんて、ちょっと信じられません。

だって、作者の細野不二彦さんって、『さすがの猿飛』や『Gu-Gu ガンモ』を描いた人ですよ……(スキトキメキトキス)。どんだけ作品の幅が広いんだ!

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バクマン。 #101-3 「苦情と上昇志向」 もう 1 本! と成長の手助け

『バクマン。』 101 ページ 「苦情と上昇志向」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 42 号)

Atari 2600
(アタリが出たら──)

今週号の「ジャンプ」を読んでいると、『トリコ』の直前・p.252 にも『バクマン。』の絵がありました。

内容を読むと、HP(ホームページ)で ジャンプ漫画を タダで読める !? とサイコー・シュージンが驚いている。

そ、それって、自炊うp ──

──ではなくて! もちろん、「ジャンプ」の公式サイトのことですよね! みんなも今すぐアクセスしようゼ!!(棒)

集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com

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バクマン。 #101-2 「苦情と上昇志向」 まだ 20 歳と 1 億 2 千万

『バクマン。』 101 ページ 「苦情と上昇志向」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 42 号)

Ghost Motion in Shibuya
(日本国民の全員から── 1 円を集めれば……!)

かつて安西先生は、あきらめたら そこで試合終了 だよと言いました(『SLAM DUNK (8)』)。

この有名なセリフとほぼ同じ意味の言葉が、なんと、同じ作者の『バガボンド』にも出てくるのです。

あきら めろ

あきらめ たら そこで 闘いは 終わりだ

バガボンド (33)

ほとんど同じセリフですよね。しかし、語られている状況と、言葉に乗せた心は、まったく違います。むしろ、意味は正反対と言える。

単純に現状から逃げ出すためなのか、先へと進むためなのか。「あきらめる」と一口に言っても、いろいろあります。

今回の『バクマン。』に出てきたのは、どちらの「あきらめ」なのか……。

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バクマン。 #101-1 「苦情と上昇志向」 スポンサーと完成形

『バクマン。』 101 ページ 「苦情と上昇志向」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 42 号)

wash tub
(ついたのは──スポンジの泡)

今回の内容は重いですね……。

『PCP』の最大の 売りが、アニメ化を 考えると 最大の欠点に なる。──そんな批評を受けたら、先がありません。

たとえるならば、『ドラえもん』を読んで、「タイムマシンで時間旅行? いや、 そのりくつは おかしい」と言うようなものです。

「それを言われたら何もできない」という一言が、人をダメにする。

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バクマン。 #100-4 「余裕と落とし穴」 羅歩田くんと田鍋一揆

『バクマン。』 100 ページ 「余裕と落とし穴」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 41 号)

Bella bestia durmiente
(これが──善人と悪人を 嗅ぎ分ける鼻だッ!)

もうすっかり大御所の先生になってきたシュージンが、アシスタントのネームを見てあげました。

このシーンを見て思ったことは──、「人の作品の悪い点を指摘することは、簡単だ」というシンプルなことですね。これには、納得できる人も多いでしょう。普段から、赤の他人が書いたマンガや記事に、文句ばかり言っているのですから……。

ところで、今週号のジャンプから、『エニグマ』という作品が始まりました。まぁ、設定はよくある話で、『未来日記』やら何やら、いろんな作品の名前が浮かぶことでしょう。「ソリッド・シチュエーション」(極限状態)であるため、映画の『SAW』シリーズにも似ている。

意外と「ジャンプ」にはこの手の話がすくないし、絵もまあまあ上手なほうなので、面白くなりそうです。

しかし──、『エニグマ』は「見せ方」が致命的にヘタなんですよ。コマ運びも表情もチグハグだし、セリフがぎこちないし、ところどころ何を言いたいのか分からない。

あと、ヒロインの名前が「しげる」て……(全国の同名さん、ゴメン!)。

──そんなことは、「ジャンプ」読みだったら一読で分かりますよね? 流し読みでも目につく。

だから──、それを指摘して直すのが編集者の仕事でしょう!こんなに編集者が頼りないと、批判ばかりしている人を雇って、「ネーム直し屋」を開業したほうが良いのかも。

たぶん、「ネーム直し屋」に作品を見せた作家の多くは、「ハート壊し屋」に思えるだろうケド……。

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バクマン。 #100-3 「余裕と落とし穴」 シチューとブラインドタッチ

『バクマン。』 100 ページ 「余裕と落とし穴」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 41 号)

the sauce
(シチューには──タッチしないほうが良い)

自分の好きな映画・『あげまん』で、「仕事が順調だと、女性関係もうまくいく」といった場面が出てきます。自分もそう思う。

今回出てきた「夜の高木家」(ゴクリ……)のシーンは、『あげまん』の話を思わせます。そうか、シュージンにとってカヤが「あげまん」だったのか。

もしもシュージンと岩瀬が結ばれていたら……。

そ、それはそれで、シアワセでしょうね(棒)。

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バクマン。 #100-2 「余裕と落とし穴」 男同士でデートと林間学校

『バクマン。』 100 ページ 「余裕と落とし穴」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 41 号)

2010-05-24_14-28-38_Canon EOS 7D_f3.2_1-80s_iso400_75mm
(こちらは、女同士でデート──なのか?)

サイコーは以前に、週刊連載は 休んじゃ駄目なんだ !! と叫んでいました。また、あこがれのカノジョよりも、マンガの方が 大切とも言っている(『バクマン。 (6)』)。

マンガ家にとって、作品とはそれくらい大事なモノなのですね。だから、簡単には連載を落とさない──ハズ(例外が多すぎるケド……)。

そんなマンガ家を見習って、個人的にツライ出来事がありましたが、何とかコンピュータのキィを叩いてみました。まぁ、このブログのハシ休め程度に、サラッと日記も読んでくださいな。

「かわいそう」は言わないで – 亜細亜ノ蛾 – ダイアリー

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バクマン。 #100-1 「余裕と落とし穴」 ファーストキスと落とし穴

『バクマン。』 100 ページ 「余裕と落とし穴」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 41 号)

Kitty Kiss
(ファーストキスの味は──ウソをついてる 『味』だぜ……

ついに、100 話目となりました!

第 1 話目を読んだ瞬間から「これは面白い!」と確信して、ずっと感想を書き続けています。1 日にコーヒー 1 杯分の料金で続けられる保険や、朝 1 杯の飲尿健康法・「一日一殺」(by. ゼノ)──などと同様に、続けてきて良かったと思います。

『バクマン。』は、セクシィ路線へ走ることもなく(「亜豆家の美人親娘、ついに──ヘルメットを脱ぐ」とか)、ヘンな方向性も目指さず(「中ナントカさんの収穫日記」など)、ダレる展開もなく(「シュージン、空島へ行く」……)、いつも面白い!

これからも、ずっと続けて欲しいです。

主人公である亜城木夢叶が立ち向かうべき相手──佐々木編集長を藍染隊長だと思えば、あと 100 年は戦えるでしょう。マンガの世界の「一瞬」は、最低でも 3 週間以上のことですから……。

一瞬 : BLEACH(ブリーチ)のコラ画像まとめ

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 15 巻 感想・2

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 15 巻 「ビスケット・ダンス」

oh how i bled for this particular piece of art...
(お風呂は楽しい?──あり得ないニャ!)

いよいよ、修学旅行が始まりました!!

この「修学旅行編」のサブタイトルは、「修学旅行狂詩曲」と書いて「スクールトリップ・ラプソディ」です。略して──「ストリップ」で良いでしょう(?)。

修学旅行編の見どころは、お色気だけではありません。

たぶん、作者としては、「仲の良いボッスンとヒメコのところへ、新たにサーヤが近づいてきて──」という部分を見せたかったのでしょう。

本格的な恋愛をまだ知らない、微妙な年齢の心理を、作者は描きたかったに違いない。

とはいえ──、ほかのクラスメイトたちは、普通にカレシ・カノジョがいたりしますからね。スケット団とサーヤ・高橋キャプテンあたりは、恋愛感情的には幼すぎるのかも(ロマンは夢見がちなだけで、普通の恋をしそう)。

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