『がばいばあちゃん』
今日の「笑っていいとも!」に島田洋七さんが出演していました。テレホンショッキングにゲスト出演したのは、じつに 19 年ぶりとのこと。『がばいばあちゃん』の宣伝も兼ねて、祖母との思い出を語っていました。
洋七さんが少年時代に暮らしたおばあさんの家は TV も何もなく、寒い夜は囲炉裏を二人で囲んで「20cm 前はばあちゃんの顔だった」そうです。そういった情景がいまでもスラスラと出てくるので書籍化した、とのこと。本を出せたのはばあちゃんの他には何もなかった環境のおかげ、とも言えるわけです。
そうした昔の思い出を語る洋七さんに対し、タモリさんが語った一言が印象深かったです。
「昔のことをよく覚えているのは、昔はそれほど何もなかったから」
こ、これは深えェー! ──どういうことかというと……。
一葉落ちて天下の秋を知る
「一葉落ちて天下の秋を知る」という言葉があります。
一枚の落葉を見て、「──葉が落ちた」とだけ感じるか、「もうすぐ秋が来るのだな」と物事の本質を捉えるのでは、かなりの差があります。
そこで、先ほどのタモさんの言葉を「一葉」てきに解釈すると、
「昔は物事が少なかったので、出来事をよく記憶することができた。しかし、最近は物事があまりにも多いので、何年も経てば忘れてしまう出来事ばかり。何十年も後になれば空虚さを感じることになる」
──ということが言いたかった、のかもしれません。
ただただ過ぎ去っていく日々は、記憶ではなく記録に残すことによって、後から思い出しやすくなります。つまり、
「がばいばあちゃんが言いたかったのは、みんなもブログを書け!」
──ということだったんだよ! ΩΩ Ω<な、なんだってー
みんな(誰?)も、ブログを書いて思い出を残そう! (Twitter でも mixi でもいいけどさ)
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[言ってないことを読み取るマン][森田一義はそんなこと言わない][日記でよくね?]
コメント
>「がばいばあちゃんが言いたかったのは、みんなもブログを書け!」
それだぁ!!
って訳で、結局 asiamoth さん、ついったんやってるの?
ぜんっぜん、ついってませーん。でへ。
なんだか、手軽すぎて逆に抵抗感ありまくりで、最近の動向もノーチェックでした。そうだなー、2015 年あたりに始めようかな!
>2015 年あたりに始めようかな
5年後に投稿される、Twitterクライアントなんてどうですか。
きっと、ばあちゃんもびっくりしそう。